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特集Vol.11「水と健康コラム」

特集Vol.11「水と健康コラム」特集Vol.11「水と健康コラム」

キッチンや洗面所の水栓を開くと水が出てきます。水があることで水分補給ができ、料理ができ、顔が洗え、洗濯ができ、お風呂に入ることができる…。日常で当たり前のように使っている水ですが、水は空気と同様に私たちにとって必要不可欠なものです。人は何も食べていなくても、水さえあれば2~3週間は生き延びることができるといわれます。

今回は、水と健康をテーマに生活に役立つ情報をご紹介します。

体の中の水を知る体の中の水を知る

イラスト:赤ちゃんは体の約80%が水・成人は体の約60%は水

人は水でつくられている

生まれたばかりの赤ちゃんの体は約80%が水で、成人の体の約60%は水でつくられています。例えば体重60キロの人の場合は約36キロが水分で、水は人間が生きていくためには絶対に欠かせません。

人の体は1日に約2.5リットル(尿や便で約1.5リットル、汗で約0.5リットル、呼吸で約0.5リットル)もの水を排出しています。個人差はありますが、成人は1年間でおよそ1トンの水を排出していることになります。

イラスト:赤ちゃんは体の約80%が水・成人は体の約60%は水
イラスト:1日に必要な水は2.5リットル

1日に必要な水は2.5リットル

排出量から人が1日に必要な水の量は約2.5リットルといわれます。「毎日2.5リットルもの水を飲むのは…」と躊躇される方も多いはずです。実はこの2.5リットルには、食事などから摂れる約1リットルが含まれているので、1日あたりの水分摂取の目安は約1.5リットルです。運動をしたり暑い季節など汗をかいた日は、さらに多くの水分が必要です。そのため飲む水の質にはこだわりたいものです。

浄水器のカートリッジは定期的に交換し、毎日安心でおいしい水を補給しましょう。

正しい水の飲み方とは?正しい水の飲み方とは?

イラスト:水中毒に気をつけて

水中毒に気をつけて

水の飲み方で健康にも不健康にもなるといわれます。水の摂取量には限度があります。のどが渇いていても充分に水で満たされたと脳が感じると、それ以上の水を欲することはありません。しかし、体に良いからといって過度に水を飲みすぎると脳の中枢に狂いが生じ、いくら飲んでも満足できない状態に陥ります。そうなると体を潤すどころか、細胞内が水浸しになって体がむくみ「水中毒」を起こします。最悪の場合は死を招くこともあるといわれます。

イラスト:水中毒に気をつけて
イラスト:水はちょこちょこ飲み

水はちょこちょこ飲み

正しい水の飲み方は「ちょこちょこ飲み」です。理想はコップ1杯の水を30分は間隔を空けて1日10回ほど飲むこと。人は寝ている間は水分を摂取できず、就寝中はコップ1杯の汗をかくといわれています。そのため寝る前の一杯と目覚めの一杯は特に重要です。

浄水器や整水器を生活に取り入れ、水のちょこちょこ飲みを毎日の習慣にしてしまえば、1日に必要な約1.5リットルの水分補給も無理なく続けることができますね。

歯の酸蝕(さんしょく)に気をつけて!歯の酸蝕(さんしょく)に気をつけて!

イラスト:歯の酸蝕(さんしょく)に気をつけて!イラスト:歯の酸蝕(さんしょく)に気をつけて!

歯は酸に弱く、酸性度の高い酸っぱい飲食物に長く触れていると溶けてしまいます。これを「酸蝕」といいます。現代人の食生活を見渡してみると、炭酸飲料・柑橘系飲料・スポーツ飲料・酸っぱいグミやキャンディ・酢やレモンを使った料理・ビール・ワインなど、酸性の飲食物であふれています。通常、口の中の唾液は、酸を洗い流し中和する役割を担っています。しかし、酸性飲食物の摂取が頻繁になると唾液の中和作用が追い付かなくなり、歯の表面を被っている硬いエナメル質が軟らかくなり溶けてしまうのです。

エナメル質が溶けはじめるのはpH5.5※1(虫歯を想定した値)で、エナメル質が薄くなると虫歯ができやすくなります。悪化すると象牙質がむき出しになって歯が欠けたり、知覚過敏症など様々なトラブルの原因になります。歯の酸蝕を予防するには、まず酸っぱいものを摂った後、口の中に残った酸性の飲食物を水で洗い流すこと。中性の水が歯の隅々に行き渡るようブクブクとゆすぎましょう。

ほかにも簡単に実践できる予防方法をご紹介します。定期的に歯科を受診して歯の健康チェックを行い、大切な歯を酸蝕から守りましょう。

※1 pHとは「水素イオン指数」のことで、一般的な数値の範囲は0~14。基準となる7が中性。1に近いほど酸性が強くなり、14に近いほどアルカリ性が強くなります

酸蝕を防ぐポイント

イラスト:赤ちゃんは体の約80%が水・成人は体の約60%は水
酸っぱいものを食べた後はアルカリイオン水で口をゆすぐ!

酸性を中和するのはアルカリ性です。通常の水は中性なので、整水器などで生成したアルカリイオン水でゆすぐことで、さらに口の中が酸性から中性に戻りやすいという報告※2があります。

イラスト:赤ちゃんは体の約80%が水・成人は体の約60%は水
酸っぱいものを食べた時は歯磨きは30分後!

歯の表面が軟らかくなっているので、唾液の中和作用を待って歯磨きは30分後に。また酸蝕した歯はゴシゴシ磨くとさらに擦り減ってしまうので、軟らかめの歯ブラシでやさしく磨きましょう。

イラスト:赤ちゃんは体の約80%が水・成人は体の約60%は水
酸っぱいものを飲むときはストローで!

健康のために酢を使ったドリンク等を愛用されている方も多いはずです。その際はストローを使うことをおすすめします。ドリンクが直接歯に触れず、特に酸蝕を受けやすい前歯のダメージを軽減できます。

※2 機能水研究振興財団 研究者インタビュー(佐藤勉先生) http://www.fwf.or.jp/data_files/view/711/

<参考文献>
  • 谷腰欣司 著「トコトンやさしい 水の本」
  • 日刊工業新聞社 左巻建男 監修「水とからだの健康」 小学館
  • 藤田紘一郎 著「正しい水の飲み方・選び方」 海竜社 ※絶版
  • 藤田紘一郎 監修「ミネラルウォーターの処方箋」 日東書院 ※絶版
  • 田上順次 監修 北迫勇一 著「酸蝕から歯を守ろう!」 クインテッセンス出版株式会社
  • 一般財団法人 機能水研究振興財団 http://www.fwf.or.jp

今回の「水と健康コラム」はいかがでしたでしょうか。
浄水器・アルカリイオン整水器・還元水素水生成器を
利用した
安全でおいしい水で健康生活をはじめましょう!

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