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一日のうち人が身体に取り入れている物質の中で一番多いものをご存じですか?水?食料?いいえ、それは「空気」です。
人が生きていく上で欠かせないものであり、空気を最も多く摂取している場所といえば室内。だからこそ住まいの空気環境にこだわるのはとても大切なことです。そして、室内の空気環境を支えるのが「給気」と「排気」を行う換気システムです。今回は壁掛け熱交換システムのフィルターについて、お手入れポイントをご紹介します。
※1 内山巌雄(国立公衆衛生院)
「空気とヒトー生理的立場からー」(1999)
※2 環境省 熱中症環境保健マニュアル (2018)
吸込フィルターや給気清浄フィルターにゴミやホコリがたまっていませんか?フィルターやルーバーにゆるみはないですか?
まず電源をOFFにして、本体側面にある吸込フィルターを引き抜きお手入れしましょう。次にルーバーを外し、熱交換素子を取り外し、そのままの状態で裏側にある給気清浄フィルターの表面のゴミやホコリを掃除機で吸い取ります。
お手入れが終わったら熱交換素子がカチッ!と音がするまで確実に取り付け、ルーバーもしっかりと取り付けてください。
↑掃除機で丁寧に吸い取ります
↑確実に取り付けましょう
壁掛け熱交換気扇フィルターは
ハイ・パーツショップでご購入いただけます。
・吸込フィルターは3カ月に1回程度
・給気清浄フィルターは1年に1回程度
たまったゴミやホコリを掃除機で吸い取ってください。
どちらのフィルターも水洗い禁止です。
フィルターは使用環境によって、目安とされる期間よりも早くお手入れが必要な場合があります。
キレイな空気を維持するため、こまめなチェックを行いましょう。
↑ハイ・パーツショップで販売中
給気清浄フィルターは、屋外から取り入れた新鮮な空気をキレイにする役割を担っています。しかし、花粉や砂ぼこり、虫の侵入などでどうしても目詰まり等により汚れが生じてきます。
汚れたままだと不衛生なだけでなく、適切な換気風量が確保できなくなるなど、換気システム本来の力を維持することはできません。
そのため交換の目安は約2年。使用頻度によって交換時期は異なりますが、フィルターの交換をすることで快適な空気環境を保つことができます。
↑給気清浄フィルターの向きに気をつけて
取り付けてください
壁掛け熱交換気扇フィルターは
ハイ・パーツショップでご購入いただけます。
スギ花粉の粒子の大きさは30~40㎛以下です。高性能な給気清浄フィルターは微小粒子に対応していて2㎛以上の物質を95%補集します。花粉のほかにも大気中に浮遊する微小粒子物質PM2.5の大きさは2.5㎛以下で、人の呼吸器の奥深くまで入り込みやすく健康への影響が懸念されています。給気清浄フィルターが花粉やPM2.5などの空気中の浮遊物質を補集し、キレイな空気を室内に取り入れます。
また、花粉は室内に持ち込まないことも重要です。外出先から帰宅した際、洋服に付着している花粉を落としてから家に入ったり、空気清浄機を併用することで、さらに花粉のブロックが期待できます。
出典:米国EPA・大阪府環境農林水産部 「微小粒子状物質(PM2.5)」に関する資料より
※1:対象粒子径2.0μm以上の値です。
※2:対象商品の風量30m³/h時、対象商品を通過する空気に含まれる粒子数を粒子径別に測定しワンパス(1回通過)捕集効率を当社基準によって評価したものです。0.3μm未満の微小粒子状物質については除去の確認ができていません。
※3:室内における発塵はなしの状態。
・空気中の有害物質すべてを除去するものではありません。
・粒子径0.5μmにおける捕集効率は84%です。外気の粒子汚染物質の代表粒子径が0.5μmにあると想定し、外気の粒子状汚染物質の濃度が70μgとすると室内の粒子状汚染物質濃度は11.2μg/m3 となります。
※㎛(マイクロメートル):0.001mm。1000ナノメートルと等しくなります
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壁掛け熱交換気扇フィルターは
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今回の「お手入れBook 〜換気扇編①(壁掛け熱交)〜」はいかがでしたでしょうか。
いつもキレイで爽やかな空気環境をキープしましょう!
今回の「お手入れBook 〜換気扇編①(壁掛け熱交)〜」は
いかがでしたでしょうか。
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