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ジアイーノは汚れた空気を洗浄し、放出した次亜塩素酸で空気を洗う「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機」です。その構造は、除菌フィルターに食塩水を電気分解してできた除菌・脱臭作用のある「次亜塩素酸水溶液」を浸透させ、フィルターから吸引した空気を洗浄。キレイになった空気と一緒に気体状の次亜塩素酸を放出することで空間を清潔にします。キレイな空気を維持するためには定期的なメンテナンスは欠かせません。
今回はF-JML30・F-JDL50・F-JDS70の3機種を中心に業務用ジアイーノのお手入れ方法をご紹介します。
まずお手入れの前には、必ず電源プラグを抜いてください。本体の汚れにはクリーナーなど洗剤の使用は故障の原因につながりますので使用不可です。
汚れが気になる時は、水分をよく絞ったやわらかい布で拭いてください。かたい布で拭いたり、強くこすると表面が傷つく原因になります。ただし、電源プラグには乾いた布を使用してください。吹出口や吸気口に溜まったホコリは掃除機で吸い取りましょう。
水道水は、浄化の過程で塩素処理が施され雑菌が繁殖しにくくなっています。
給水後は塩タブレットの投入をお忘れなく。
<給水に使用不可な水の例>
●浄水器の水 ●温水器の水 ●アルカリイオン水 ●ミネラルウォーター
●井戸水 ●化学薬品、芳香剤、アロマオイルを入れた水 など
さらに排水の際も注意が必要です。タンクやトレーに溜まった水が食塩水のため、 金属製のシンクや水道管などの酸化(サビ)の原因になります。 必ず水道水を流しながら排水を行ってください。
業務用ジアイーノの必需品「塩タブレット」は、
安心のハイ・パーツショップでご購入いただけます。
本体のお手入れランプが点灯していませんか。機種によって違いはありますが、集じんフィルター、トレー・仕切板、ポンプセット、防カビユニット、除菌フィルターは約6カ月に1回の頻度でお手入れが必要です。
まず吸気口の集じんフィルターをチェックしてください。ホコリが溜まっていると風の出力が少なくなったり、タンクの水が減りにくくなるので掃除機できれいにしましょう。
そして、特に注意してほしいのが「防カビユニット」と「除菌フィルターセット」です。
やさしく水洗いしてください。分解は厳禁です。防カビユニットのケースが汚れていたら、やわらかい布で拭き取ります。ブラシでこするとネットが傷つく恐れがあるのでブラシは使用しないでください。万が一ネットが破れた場合は故障の原因につながりますので、交換目安に関わらずすぐに交換してください。
約2年に1回
フィルター枠から、フィルター押さえ、除菌フィルターの順に取り外します。
除菌フィルターを水、またはぬるま湯で押し洗いします。
この時、洗濯機で洗ったりブラシなどでこすらないでください。
縮みの原因になりますので、乾燥機の使用も厳禁です。
※フィルター枠とフィルター押さえは水洗いする。
キレイになったら、除菌フィルターセットをもとの状態に戻します。
※除菌フィルターは、フィルター押さえやフィルター枠との間に隙間ができたり、
両端の円部分がかぶさったりしないよう気を付けてください。
約2年に1回
※水質や使用環境により汚れ具合が変わるため、お手入れをしてもニオイがしたり
タンクの水が減りにくい場合は、2年以内でも交換してください。
フィルター枠とフィルター押さえは、捨てないでください。
防カビユニットやフィルターなど
ハイ・パーツショップでご購入いただけます。
ランプが点滅していたら電極ユニット交換の時期です。
約1カ月後に電極交換ランプが点灯し、運転できなくなりますのでご注意ください。
まずは電源プラグを抜きます。取扱説明書を確認しながら電極ユニットを外し、
新しいものに交換しましょう。コネクターの取り付けは確実に行ってください。
今回の「お手入れBook 〜業務用ジアイーノ編〜」はいかがでしたでしょうか。
定期的にメンテナンスして、日々の生活をより快適にお過ごしください。
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いかがでしたでしょうか。定期的にメンテナンスして、日々の生活をより快適にお過ごしください。