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100Vの電気ヒーターを想像されている方は、火力の強さに驚かれるかもしれません。 たとえば、200V IHの場合の火力「7」は2kW相当で、ガスコンロのハイカロリー大バーナー(※1)と同じくらいの火力(※2)があります。それを上回る火力の「8」「9」の設定もあって、3kWに相当する火力の「9」なら、1Lの水が約2分強(※3)で沸かせます。もちろん、炒め物も充分な火力でシャキッと調理することができます。 ※1 4.65kW=4,000kcal/h ※2 当社実測値。通常のIH加熱で鉄・ステンレスを加熱した場合。 ※3 水温20℃の水1Lを90℃にするまでの時間。
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もちろんです。 調理のポイントは、なんといっても火加減。IHは高火力でしかも、一気に加熱する炒め物や、長時間の煮物など、料理に合わせた火力調節がカンタンだから、 1.立ち上がりがスピーディーな高火力で、炒め物もシャキッと仕上がる 2.立ち消えの心配がなく、トロ火から強火まで幅広く温度コントロールできるので、弱火でコトコト煮込む、煮豆やシチューなども おいしく調理できる(長時間煮込む場合には、便利なタイマー機能も付いています) 3.鍋底全体に熱がいきわたるので、クレープやオムレツなども焼きムラが少なく、ふっくらと焼き上がる。 また、火力が安定しているので、蒸し料理の場合はスが入りにくく、なめらかに仕上がる。 といった具合に、幅広いメニューをおいしく調理することができます。
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従来の温度検知(サーミスタ方式)と温度の検知の方法が異なります。 光火力センサーは、鍋底から出る赤外線を直接検知するので、素早くしかもより高い精度で鍋底温度を検知できます。 光火力センサー搭載機種は 1.高火力で一気に立ち上げることが出来るので、予熱までの時間が短くなります。 2.材料投入して鍋底温度が下がっても、すぐに加熱して復帰できるので ・炒め物等おいしく仕上がります。 ・鍋フリもできます。
3.光・揚げ物温度調節(揚げ物)や、焼き物温度調節(焼き物)を搭載した機種では、 設定温度をキープして調理できるので失敗も少なく、おいしく仕上げることができます。
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鍋肌部分から加熱されるガスコンロと違って、IHは鍋底自体が発熱するため、 1.長時間の煮物は、水分を少なめに:鍋の表面からの蒸発が少なくなるので、長時間トロ火で煮物をするには水分を 少なめに調節します。 2.煮物には落し蓋を:少ない煮汁で、素材にじっくり味をしみ込ませるためには、落し蓋(木蓋・アルミホイルなど)を使います。 3.鍋底の中央部分が一番熱くなるので、お醤油を焦がして炒め物に香りづけをする場合などは、鍋の中央部分に お醤油をたらすのがポイント。 こうしたIH調理のコツをつかんで、楽しくおいしく調理しましょう。 また、熱効率が良いIHは、立ち上がりが素早く火力も強いので、慣れるまでは弱めの火力から調理するようにしてください。
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ご安心ください。使用中には、トッププレートに内蔵されたリング状のランプが、あたたかな赤色で点灯。この「光るリング」で、加熱中かどうか、鍋を置く位置などがひと目でわかります。また、加熱終了後まだトッププレートが熱いうちは、リングが点滅して注意をうながしてくれます。火力調節の目安については、前項をご覧ください。
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