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ふだん私は勤めがあるので主婦業は母にまかせっきりなんです。だからIHの良さは母が毎日実感してくれています。
年を取ってくると回転式のダイヤルは使いづらそうですが、タッチパネルはその点ラクですね。
この家を新築するとき、母や私が車椅子になったときのことをいろいろ考えました。廊下やトイレ・風呂等のスペースを広くとったり、引き戸にしたり、段差をなくしたり…。
シーズヒーターをIHにしたのもそのひとつ。高齢の母には「安心・安全がいちばん!」私自身も安心していられますしね。また、「煮物が早くできるわね」とか「掃除がラクよ」と母が言うのを聞いて、まだまだ毎日の食事は母の世話になりたい私としては、つくづく良かったと思います。母には「いつまでやらせるの?」って言われそうですけどね。
ずっと電気のシーズヒーターでしたが、IHにしたのは1年前。
いちばんびっくりしたのはお湯があっという間に沸くこと。今までの感覚とはあまりに違うので、笛ふきケトルにしたんですよ。2人分のお茶やコーヒーは、カップを用意している間にお湯が沸いてしまいます。
いつも食卓には「青葉」のおひたしが欠かせません。毎日ほうれん草などを茹でています。IHは温度設定やタイマーで時間設定ができるので、とても便利で助かっています。年を取るとお鍋をかけていたことをうっかり忘れてしまうことも…IHなら、そんなときでも安心ですから。
わが家では、東京電力のオール電化の割引プラン「時間帯別電気料金」を契約しています。
午後11時から翌朝7時までが「夜間時間」。午前7時から午前10時までと午後5時から午後11時までが「朝晩時間」。午前10時から午後5時までの「昼間」使う電気をできるだけ「夜間」や「朝晩」時間に使うなどの工夫で、電気料金がおトクになります。だから、料理をするにも食洗機を使うにも、また洗濯をするのも、朝10時から夕方5時の時間は極力使わないようにしているんです。夏場は日中エアコンを使用しましたが、思ったほどではありませんでした。2階には弟の家族が住んでいますが、ガスと電気で光熱費がかなりかかっているようです。今度リフォームするなら「絶対にIHにする!」と言っていますよ。
東京都・江戸川区 M.E様邸 キッチン1年前、10年先のことも考えて、バリアフリー設計の住宅を新築。IHはもちろん、廊下を広く、段差をなくして…床暖房も備えました。 |