ページの先頭です。
ここから本文です。
お風呂の給湯と床暖はガス、それ以外は電気です。創蓄連携とのバランス的にはオール電化がいいとは思いますが、仕事上(住宅設備会社経営)、ガス派のお客さまもおられますので、併用でも光熱費ゼロを達成できることを実証したくて、併用の家を建てました。電気もガスも使い方は以前と変わっていませんが、電気代が従来の約1/4に減ったのは大きいですね。
わが家は屋根の向きがあまり良くないので発電効率と枚数にはこだわりました。いろいろなメーカーを比較した結果、同じ枚数で一番ワット数が載ったのがパナソニック。値段は他社より高かったですが、一生の買い物だと思って後悔のない選択をしました。蓄電池とシステム化されているのもパナソニックだけで、互換性のトラブルもなさそうで納得の買い物です。
「普通に暮らしていても節電できる家」が新しい家のイメージでしたので、光熱費が随分と安くなり、計画のすべてを住宅設備のプロである主人にお任せして正解でした。 蓄電池については、幸いにしてまだ大きな停電がないので、その効力は実感していませんが、大なり小なり地震の多い地域ですから、災害時の安心感を買っているという部分はありますね。
ハウスメーカーで太陽光発電の標準仕様が多くなったように、電気の自給自足は「常識の時代」と言ってもいいでしょう。そして、売電単価が下がり、売る恩恵が従来ほど大きく享受できなくなった今「つくって・貯めて・使う」創蓄連携は経済性に加え、自給自足の新たな恩恵「安心感」を享受できるスマートなエネルギーライフシステムだと考えます。
株式会社エコ&エコ 三浦 邦明さま(左) 一条 直希さま(右)