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東日本大震災ではインフラが停止したため、電話や無線など運行中のバスとの通信が使えず、電気の重要性を痛感しました。そこで、災害時でも事業を継続できるよう、事務棟に創蓄連携を導入したんです。バックアップ用電源には、通信機器の他、受注・運行・請求など件名ごとの流れを把握できるコンピュータにつなげています。停電時でも約3時間使える容量を確保していますし、太陽が出ていれば自家発電でもっと長く使えるので安心です。
実は創蓄連携の採用には、もう1つ理由があるんです。「環境保全」への取り組みです。とくに官公庁関係の依頼だと、企業評価の重要な目安の一つになります。そこで当社はエコな事業を経営方針に打ち出し、バスは燃費のいいものを、営業車にはEV車を導入するなど、さまざまな取り組みをしています。その観点から見れば、創蓄連携は「二酸化炭素を極力排出しないグリーン経営」に役立つ設備投資だと判断しました。
※2 デスクトップパソコンなど、電源が切れると損害を受けるおそれのある機器を使用しないでください。
太陽光で発電した電力は自給を優先、余ったら蓄電に貯めています。売電はしていません。設置して驚いたのは昼間はほとんど電気を買わないで済んでいるのを知ったときです。とくに冷暖房を多く使わない中間期の晴れの日は、朝9時〜夕方4時くらいまで、太陽光と蓄電池で事務所の電気を100%自給自足できています。自家発電した電力が余っても、貯めてまた自社で使えるので、創蓄連携にはムダがありませんね。
弊社は主に法人のお客さまに経営課題の側面からエネルギーコンサルティングを行っております。電力のスマート化としてご提案するのがパナソニックの「創蓄連携システム」。住宅用としてのコンパクトさと高い品質、中規模事業所のエネルギーマネジメントシステムとして自信をもっておすすめできる設備です。
サンヒット株式会社 櫻井 一敏さま