家全体をまるごと加湿
高気密高断熱住宅は、断熱性能を高めることで外気温の影響を受けにくく心地よい温度のなか1年じゅう過ごせるようになりました。しかし、暖房が良く効き暖かいがゆえに、気になるのが「冬の乾燥」。据置型の加湿器を使ってみるものの、給水やメンテナンスが面倒、設置・収納で場所をとりたくない、といったお困りの声が聞かれます。
全館空調のある高断熱住宅の性能を活かしたまま、手軽に家じゅうを加湿。
手間なくおまかせ加湿で、空気にもくらしにもうるおいをもたらします。
商品特長
加湿フィルターレス&自動給排水の省メンテナンス
アクアシッターは「遠心破砕方式」で加湿量をコントロール。加湿フィルターがない気化式かつ、水道と接続する自動給排水のため、メンテナンスの手間を軽減します。
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■遠心破砕方式の仕組み
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■自動清掃運転
加湿中は24時間に1度、タンクの排水と乾燥運転を行い、新しい水に入れ替えます。夏場など使用しない季節は1週間に1度、新しい水で洗浄運転と排水、乾燥運転を実施。定期的に内部清掃を行います。
家じゅう手間なく快適加湿
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■おまかせ加湿
遠心破砕と湿度センサーで加湿量を自動制御します。乾燥を検知したら多めの加湿。湿度が高くなってきたら、控えめ運転に移行します。
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■しっかり加湿
外気を取り込む換気と暖房だけでは、家の湿度は低くなり過乾燥に。アクアシッターなら1ユニットで家全体を加湿します。
<当社実験棟での試験結果> ●測定住宅の仕様:UA値=0.37W/(m²・K)、C値=0.4cm²/m² ●空調面積:119.25m²(容積286m³)●屋外温湿度条件:室外 約10℃ 約40%(絶対湿度 約3.8g)●全館空調設定:全館空調システム ウイズエアー 設定温度22℃ ●加湿ユニット設定:パワフル ●生活発湿:無し ●「加湿無し」の相対湿度は計算から出した理論値となります。計算方法:屋外絶対湿度((g/m³)実測値)÷屋内飽和水蒸気量(g/m³)(計測時の室温を基に算出)=「加湿無し」相対湿度
ビルトインだから空間すっきり
天井埋込形のアクアシッターは、全館空調などのダクトを通して加湿した空気を各部屋に送り込むため、
据置型の加湿器のように場所をとらず、家の中がすっきり。また居室内に設置しないので、作動音も気になりにくい。
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■電気代はスチーム式加湿器1台分よりもお得
一般的なスチーム式の消費電力が400W前後に対し、遠心破砕方式のアクアシッターは48W(自動運転)。また、3LDKの家全体を加湿するために気化式の加湿器を4台設置した場合と比較しても電気代が約32%お得です。
<試算条件> ●スチーム式:433W(FE-KHA05、2007年発売当社製品)●気化式:47W(FE-KXF15、2010年発売当社製品、強運転)×1台、8W(FE-KXW05、2023年発売当社製品、中運転)×3台 ●アクアシッター:48W(自動運転、モード1)●年間6か月(10月~3月)の稼働、電力単価31円/kWh(2022年7月改訂)で計算
構成例
・加湿ユニットは吹出口のある空間を加湿します。各部屋へは搬送設備により、加湿した空気が送られます。
・加湿性能を効果的かつ快適にご利用いただくために、冬季において全館連続暖房を有する住宅への設置を推奨しております。
・加湿風量の低下を防ぐため、RA経路は分岐無し、SA経路は2分岐(分岐Y管1台)までとなります。
・加湿性能を効果的かつ快適にご利用いただくために、冬季において全館連続暖房を有する住宅への設置を推奨しております。
・加湿風量の低下を防ぐため、RA経路は分岐無し、SA経路は2分岐(分岐Y管1台)までとなります。
プラン例
■見積例
※VB品番はパナソニック エコシステムズ べンテック(株)扱いにて受注対応いたします。
TEL 0568-81-0510
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