【毎日の備え】
歴史上毎日災害が起きてきた日本。もしものときに頼りになるのは防災の知識です。
ぜひお役立てください。
日常備蓄
最低でも3日分の食料を備蓄
水は1人1日3L、可能であれば1週間分、すぐに食べることができる食料品などを非常用袋に入れておきましょう。備蓄リストを作っておくことも有効です。また、取り出しやすいところに保管しましょう。
日常備蓄
トイレットパーパーは潰して用意
トイレットペーパーの芯を抜いて潰すと、1/3程度の厚さになります。ジッパー付きビニール袋に入れて、防災バックに入れておきましょう。そのままだとかさばるトイレットペーパーも、コンパクトに持ち運べます。
日常備蓄
ローリングストック法
定期的に備蓄した食材を普段の食事に取り入れて、食べた分だけ買い足していくのが、「ローリングストック法」です。
この方法ならば、気づいたら賞味期限切れで廃棄してしまうこともありません。ローリングストック法を生活に取り入れてみましょう。
日常備蓄
常備薬セットの確認
災害に備え、およそ1週間分常備薬をストックしましょう。保管場所はすぐ持ち出せる場所で、家族に知らせておきましょう。
日常備蓄
カセットコンロとガスボンベ
電気やガスが止まっても、これさえあれば簡単な調理ができます。条件にもよりますが、1本で1~2時間使えます。大人2人の1週間分の備えとしては、夏場は約6本、冬場は約9本が目安です。
日常備蓄
クーラーボックスと保冷剤
アウトドアで活躍するクーラーボックスですが、災害時には簡易的な保冷庫として使えます。電気が止まったら冷蔵庫の開け閉めはなるべく減らし、傷みやすいものは早めに保冷剤を入れたクーラーボックスに移しましょう。
日常備蓄
ウェットティッシュ
節水環境では、手指や食器などの汚れ落としにアルコール入りのウェットティッシュが活躍します。大判のものは体を拭いたりもできます。乾燥してしまわないよう、使いながら備蓄していきましょう。
日常備蓄
キッチンペーパー
厚手で強度もあるキッチンペーパーは、調理以外でも様々なシーンで役に立ちます。布巾としてや食器の汚れ落としはもちろん、水に濡らして体を拭いたり、最後は雑巾としても使えます。
日常備蓄
除菌スプレー
災害時には洗い物もままならないなど、衛生管理がしにくくなることも少なくありません。食器や調理器具を使う前にアルコール除菌スプレーを吹きかけることで、食中毒の防止にも役立ちます。
日常備蓄
使い捨て手袋
手を洗いにくい環境での調理では、感染症や食中毒のリスクを減らすために、ラテックス製などの使い捨て手袋をはめるのも効果的です。ふだん掃除などで使っている人も、多めにストックしておくとよいでしょう。
日常備蓄
乾麺
日常の食卓にもよく登場し長期保存がきく乾麺は、災害時にも強い味方に。早ゆでタイプのものは熱源の節約にもなります。
パスタ、ラーメン、蕎麦など、いろいろなものを日常的に活用しながら、使ったら買い足しておくようにしましょう。
日常備蓄
缶詰
お店ではじつに様々な種類の缶詰が売られています。そのまま食べられておかずにもなる缶詰を、ふだんの食卓に上手に取り入れてみませんか? 使いつつ補充していけば、賞味期限も新しく保てます。
日常備蓄
レトルト食品
お湯さえ沸かせれば温かい食事ができるレトルト食品。味も格段に進化しています。お湯は使い回すことができ、電気があればレンジでもOK。どんなものがあるか、スーパーに行ったらじっくり眺めてみましょう。
日常備蓄
野菜ジュース
災害時の食事では野菜が不足しがちになります。手軽にビタミンやミネラルがとれ、水分補給もできる野菜ジュースは優れもの。冷凍保存しておきたいアイテムです。
日常備蓄
調味料
支援物資などで食材が手に入っても、調味料が足りていないといったケースもあります。調味料を切らさないよう、ふだんから買い置きしながら使っていくことを心がけましょう。
日常備蓄
栄養補助食品、粉末飲料
調理もできず支援物資も来ないようなときや、食事から十分な栄養を摂れないときなど、栄養補助食品やサプリメントが味方になります。
かさばらずに長期保存できる粉末飲料も、備えておきたいアイテムです。
日常備蓄
お菓子
米菓やチョコレート、一口羊羹など、お菓子でも手軽に栄養補給ができます。保存しやすく災害時にも食べやすい個包装がおすすめ。食べ慣れた味はつかれた心を癒してくれます。
日常備蓄
インスタント味噌汁・スープ
ふだんの生活の中でも、一杯の味噌汁やスープに救われたという経験はありませんか?非常時となればなおのこと。緊張してつかれ切った心と体にしみる、温かなその一杯に救われたという方は少なくありません。
日常備蓄
粉もの
お好み焼き粉やホットケーキミックスなど、ふだんのお料理に活用している人も多いと思います。災害時にも手軽に作りやすく、使ったら補充を心がけたいですね。
日常備蓄
乾物
乾物には旨味や栄養がぎゅっとつまっていて、水で戻せばいろんな料理に使えるすぐれもの。ふだんのお料理のレパートリーに、乾物を使ったレシピを加えておきたいですね。
日常備蓄
やわらかい食べ物
災害時は食欲が落ちやすく、お粥などやわらかく食べやすいものも準備しておけると安心です。とくに高齢者や小さなこどもなどがいる家庭では気にしておきましょう。
日常備蓄
離乳食
乳幼児のいる家庭では、離乳食の備えも忘れずに。災害時には特殊なものは手に入りにくくなりますので、アレルギーなどがある場合はとくに気をつけておきましょう。
日常備蓄
ふだんからの多め買い
薬やサプリメント、自分の肌質に合う化粧品などは避難生活での入手が難しくなります。自分に合ったものや、これでないとダメというものはふだんから多めに買っておくようにしましょう。
日常備蓄
服用中の薬の予備
災害時にしばらく病院に行けなくなる可能性もあるため、服用中の薬は、通院している医師に確認して可能ならば予備の薬をもらっておきましょう。
日常備蓄
ロングライフ牛乳を常備
ロングライフ牛乳は、90日間常温保存できます。栄養的にも普通の牛乳と変わりませんし、加熱殺菌や充填の工程に違いがあるだけで、保存料や添加物は使われていません。特にこどものいる家庭では常備しておくと安心。
コーヒー用ミルクや粉ミルク、練乳などは災害時の料理にも使えます。
日常備蓄
ガムテープはつぶして保管
災害時に何かと重宝するガムテープですが、保管の際にかさばることが難点。
そこで芯の部分を柔らかくなるまで押し潰し、平らにして輪ゴムで束ねるとコンパクトになり、非常用持ち出し袋などにも入れやすくなります。
日常備蓄
小銭も備蓄
災害時、公衆電話や自動販売機などふだんよりも小銭が必要になることがあります。
最近はキャッシュレス化で手元の小銭が少なくなっていますが、貯金感覚である程度貯めておくと、いざというときに役立ちます。
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