File:72 H様邸

マンションフルリフォームで
自分らしく暮らせる空間へ

リフォームするきっかけは新築当初より使っていたコンロのグリルが壊れてしまったことでした。コンロを交換するまでの期間に、家の中で気になっていた箇所が目につくようになったそうです。ちょうどその頃にSNSでパナソニックのリフォームセミナーが開催されることを知り、ご友人とのお出かけついでに軽い気持ちでセミナーへ参加されました。

写真：TVを見ながら料理ができる広い空間のキッチン — 以前は一人では広すぎるダイニングスペースでしたが、キッチンを隣接したことで、使い勝手の良いコンパクトなダイニングスペースになりました。キッチンはTVを正面に見ながら料理もでき、ご友人と一緒に立てるほど広い空間に。

リフォームショップ紹介サービスを知ったことで踏み出したリフォームへの道。

そうして参加したセミナーでは、照明の選び方や照明を設置する位置などによって空間の演出が大きく変わることを学んだそうです。
また関心を惹いたのがパナソニックのリフォームショップ紹介サービスという制度。もしリフォームをすることになっても、リフォーム会社とのやり取りや交渉など、少し不安があったというH様。パナソニックが紹介する会社ならば安心できると考えて、その場で登録をすることにされました。そして、ショップ紹介サービスを利用することでリフォームにまつわる概算費用を知りたいと考えていました。それは、リフォームを検討しようにも、どの程度の資金が必要となるのかも分からなかったからです。実は、この時点でH様が考えていたリフォーム内容は、タンスを置く部屋となっていた洋室をウォークインクローゼットにすることと、ベッドを置いていた和室を洋室にしたいという内容でした。

写真：寝室とリビングの仕切りをとることでオープンな空間に — 寝室は仕切りもなくオープンな状態で一緒に暮らしている猫が行き来できたり、空調も行き届きます。来客時にはブラインドを閉めることも。

せっかくリフォームするなら、自分らしく暮らせる空間へフルリフォーム。

紹介されたリフォーム会社でリフォーム内容の説明を受けた際に、リフォーム費用よりも想定外だったのは、2部屋のリフォームでも施工中には仮住まいが必要となることでした。日頃からお仕事が忙しいH様にとって、リフォームをする度に仮住まいでの生活は考えられませんでした。もうすぐ還暦を迎えこの先の人生を考えた時に、間取りを一新して、暮らしやすい自分だけの住まいを手に入れる良いタイミングではと思い、フルリフォームへ方向の転換を決意されました。
当初の予定より大きくオーバーした費用の心配も、リフォームローンがスムーズに通ったことでいっきに着工へと話は進みました。

写真：明るい照明を設置したメイクルーム — もともとはキッチンスペースだった位置に設置したメイクルーム。明るい照明の中、ゆっくりと座ってメイクができます。

暗かった洗面所から、明るくゆっくりできるメイクルームを新設。

H様邸のリフォームには、細部にわたってこだわりが感じられます。その中でも特にこだわられたのが、洗面室兼メイクルーム。キッチンの位置を変更して独立したメイクルームを作りました。
「以前の洗面室は、暗い上に夏は暑くて冬は寒く、一面鏡で照明も天井からの一灯のみだったので毎朝のメイクがしづらい環境でした。」そのため、リビングに置いた大きな鏡でメイクをしていたそうですが、来客のときに目について落ち着かないので、明るい場所でゆっくり座ってメイクできるメイクルームをご希望でした。
さっと手も洗えるよう、洗面化粧台とメイクカウンターを併設。メイク用の鏡に選ばれたのが、両側から顔全体をしっかり照らすパナソニックの『ツインラインLED照明』の三面鏡。ショウルームで展示された商品が、H様のイメージにピッタリ重なり迷わず選んだそうです。

写真：リビングにつながる寝室 — リビングからつながる寝室は、将来、車椅子などが必要になった時も楽に移動ができるように、扉のないオープンな部屋にしました。ベッドに居ながらTVや空が見え、気分も明るくなります。

ひとつひとつの思いを積み上げて、
暮らしやすい空間に。

独立したメイクルームができたことで、その他の空間にも大きな変化が生まれました。
以前は一人では広すぎるダイニングスペースでしたが、キッチンを隣接したことで、使い勝手の良いコンパクトなダイニングスペースになりました。キッチンはTVを正面に見ながら料理もでき、ご友人と一緒に立てるほど広い空間に。
脱衣室は洗面化粧台を無くし、これまで少なかった収納を大幅に増やすことで、タオルや着替え、掃除用品などがまとめて整理できるようになりました。
実家から引き取った和ダンスが陣取っていた洋室は、シュークロークとウォークインクローゼットとして生まれ変わり、玄関とつなげました。ウォークインクローゼットは、十分な収納を確保し、朝の支度から帰宅後の着替えまで全てを完結できるようになりました。
暗さが気になっていた玄関は、廊下側にあった窓から光を取込み、明るく開放的な空間となりました。

リビングからつながる寝室は、将来、車椅子などが必要になった時も楽に移動ができるように、扉のないオープンな部屋にしました。ベッドに居ながらTVや空が見え、気分も明るくなります。来客時にはオシャレなバーチカルブラインドを閉めることでプライベートスペースを上手に隠すことができます。
バスルームも以前よりも全体的に広くなり、H様が熱望された酸素美泡湯を設置。間接照明で、ゆっくりと一日の疲れを癒すことができるリラックス空間となりました。

写真：リフォーム後のキッチンに立つH様 — フルリフォームは思い切った決断でしたが、お部屋のイメージもがらりと変わり、好きなものに囲まれる暮らしを楽しんでいます。

グレイッシュな淡いトーンが奏でる優しいインテリアとやわらかな光の演出。

お部屋全体はグレイッシュトーンで優しく、そして甘すぎない空間にカラーコーディネイトされています。照明効果がさらにやわらかな雰囲気を醸し出します。
ミスティグレーのフローリングにブルーグレーの建具の相性がとてもよく、ポイントに使われたピンクやグレーの壁紙ともマッチしています。テレビドラマのインテリアを参考にしたというTVの背面のアクセントタイル、そして実家にあって慣れ親しんでいたというアーチ形の出入口も、素敵な雰囲気を演出するポイントです。

最後に今回のリフォームの感想を聞くと、「老後の生活も考えて、やりたかったことを全て叶えたリフォームだったので、とても満足しています。これからの人生を自分らしく生きていくために気持ちもリフレッシュできました！」と笑顔で話してくださいました。快適な住空間となったようです。