や行
や
ゆ
よ
屋根こう配
屋根の傾きを表し、一般的には寸こう配で表示される。たとえば、屋根の底辺(水平距離)を10として縦の高さが4上がるこう配を4寸こう配という。屋根材ごとに雨水を流すために必要なこう配の最低値が決まっている。
ユニバーサルデザイン
子供からお年寄りまで、すべての人に対して安全で使いやすいように配慮されたデザインのこと。
養生
建物や設備の工事箇所や完成部分に、傷や汚れがつかないように防護すること。外装の工事を行う際に、ほこりや材料が飛散しないようにシートを張ることも養生という。モルタルやコンクリート工事では打設完了後に、表面に亀裂が出ないように湿潤保持を行ったり、結露が生じたりしないようにすることも養生という。
容積率
建築基準法第52条に示されている。敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合のことで、用途地域指定の有無やその種別に応じて定められている。例えば、敷地面積120m2で容積率が120%の場合、延べ床面積最大120m2の家が建てられる。
用途地域
都市の利用目的に応じて、13種類に分けられた地域区分のこと。大きく住居系、商業系、工業系に分かれている。建築できる建物の種類や用途、容積率、建ぺい率、日陰などが決められている。
寄せ棟(よせむね)
こう配が四方向へ広がり、棟のある屋根の形式。棟がなく、こう配が一点に集まった形式の屋根は方形になる。