File:82 T様邸
それぞれの個性が
ひとつに溶け合う。
「夫婦ふたり時間」を
楽しむ場所
T様が今のお住まいを購入されたのは25年前。マンション最上階の角部屋で日当たり・通風・眺めに恵まれた素敵な住まいでしたが、実際に住み始めてから間取りの使いづらさや設備の不満を感じるように。「いつか改善を」と思い続けておられた中、偶然リフォームのチラシを見られたのを機に本格的に検討がスタート。インターネットなどで調べ、家電製品で馴染みのあったパナソニックのショウルームを訪れたそう。そこでリフォームのコンシェルジュから『リフォームショップ紹介サービス』のことを聞かれ、一気に計画が具体化し始めました。
自分たちらしい空間を叶えてくれる
施工力がリフォーム会社を
選ぶ決め手に
「リフォームは単に使い勝手や見た目が変われば良いのではなく、依頼するリフォーム会社の施工品質や経営状況なども大切ですよね。決して安い買い物ではないので、そういった点も重視していたんです。『リフォームショップ紹介サービス』では、パナソニックが一社一社しっかり調査した上で信頼できる依頼先を紹介してくれると聞き、これは安心だと申込みました」。
コンシェルジュはプランの希望に合うリフォーム会社を2社ご紹介。リフォーム会社の話を聞き、規格品以外にオーダーで造作工事の対応もしてくれる1社に決定することに。「残したい既存の建具や収納もありましたし、ただ新しいものを入れるだけでは画一的な空間になってしまうのでは、と思ったんです。既存のものと新しいものを造作工事でうまくつないでもらうことで、自分たちらしい空間になるのでは、と依頼先を決めました」と納得のパートナー選びになりました。
毎日使う場所だからこそ、楽しく!
気分が上がる“キッチンスタジオ”
プランニングではご夫婦それぞれのこだわりを随所に取り入れました。キッチンは奥様が担当され、スタイリッシュかつ機能的な空間に。とくに色・柄・質感は熟考され、深みのあるヴィンテージメタル柄の扉に明るい白色のカウンター・床を合わせてモノトーン調に仕上げられました。また、天井はヘリンボーン柄で仕上げてスポットライトを設置。これは「毎日作業する場所だからこそ、気分が上がる特別な空間にしましょう!」とのリフォーム会社からのうれしい提案だったと奥様は話されます。
お手入れのしやすさも重視され、汚れに強い底板ステンレス貼りの引出し、傷や汚れに強い『グラリオカウンター』などを備えた『Lクラス キッチン』を選ばれました。「主人が釣りに行った日はふたりで魚を捌きます。ヒレや鱗などの硬い部分がカウンターに当たっても傷がつく心配がないので、大物もドンと来い!です」と奥様もにっこり。
和のしつらえにモダンな要素をプラスし
心身ともに安らぐ、自慢の空間に
一方、ご主人がひときわこだわられたのが和室。これまでも同じ場所に和室がありましたが、垂れ壁や襖でLDKと仕切られており、ほとんど使用しないデッドスペースになっていました。今回、いつでもくつろげる空間にしたいと垂れ壁をなくして小上がりタイプの『畳が丘』を採用。足元部分は収納として使えるだけでなく、ご高齢の方でも立ち座りがしやすい高さで、ちょっとした腰掛けとしても使えます。お母様が遊びに来られた際も、「この和室、いいねえ」とさっそくくつろがれていたそうです。
フローリングはリフォーム会社からの提案で、既存のフローリングの上から貼れる薄さ1.5mmの『USUI-TA[ウスイータ]』に。柔らかい印象のグレージュヒッコリー柄のフローリングで、空間全体が明るくなりました。
もともとのL型プランを活かし、
より明るく、より心地よい洗面空間へ
T様邸の洗面室は、角部屋の日当たり・眺望が存分に味わえる特等席。もともとL型の洗面台があったので、今回もL型に対応できる洗面ドレッシング『サロン ア・ラ・メゾン』を採用しました。
洗面室は、リフォーム会社が得意とする細かな造作工事の技術が光りました。一面鏡や、天井まである大容量のトール収納・吊戸棚はそのまま活かすことに。新設の洗面ドレッシングは造作で高さを調整し、一面鏡の位置にピッタリ合わせました。トール収納は新設する洗面ドレッシングと同じ色・質感のシートを貼り、取っ手も交換して一体感を演出。既存のものを活かしながら、きれいに整え直すことで、使い勝手と美しさを両立しました。「他にもリフォームでの素敵な提案がたくさんあり、打ち合わせが毎回楽しみでした。」とご夫婦は話されます。
暗さが悩みだった玄関は
2方向から光が入るゆとりある空間に
ご主人が気になっていた玄関の暗さも今回のリフォームの課題のひとつでした。そこで玄関と隣接する2部屋をリフォームすることに。
玄関左側の部屋は玄関収納を拡張し、壁に室内窓を設置。左側の部屋の光が玄関へも差し込むように工夫しました。玄関右側の洋室はファミリークローゼットにリフォーム。壁で囲わないオープンスペースにしたので、もともとあった出窓からの光もたっぷり室内へ届くようになりました。昼間は照明がなくても明るい玄関になり、ファミリークローゼット内には『キュビオス』や『アイシェルフ』を設置して、スーツケースなどの大型品からストック品まで、たっぷりと収納できるようになりました。また玄関廻りが広くなったことで、大荷物で帰宅してもスムーズに室内に入ることができます。
「実は、玄関に隣接する2部屋のうちどちらをファミリークローゼットにするか最後まで悩んだんです。でも、どんな暮らしをしたいか、どう使いたいかをしっかり伝えたことで、リフォーム会社からコストや使い勝手のバランスの取れたベストな方法を提案してもらえました。自分たちが住む場所だからこそ後悔のないように、無理かなと遠慮せず希望をぶつけてみることが大切だと思います。リフォーム会社と“ワンチーム”で進められたからこそ、今回のリフォームができました」とリフォームのアドバイスをいただきました。
リフォーム規模 | フルリフォーム |
---|---|
工期 | 約2か月 |
会社名 | 株式会社ナカトウ |
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