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LDKの配置を大胆に変え、シンプルで整った暮らしを実現

File:63 Z様邸

LDKの配置を大胆に変え、
シンプルで整った暮らしを実現

お住まいだったマンションが築15年を迎え、トイレの老朽化が気になっていたご夫婦。外出ついでに立ち寄られたパナソニックのショウルームでマンションリフォームの展示をご覧になり、ライフスタイルそのものが新しくなる提案にワクワクした気持ちを持たれました。リフォームのコンシェルジュとの対話で「毎日をもっと楽しみたい」という気持ちが膨らみ、リフォームを決意。パナソニックがリフォーム会社探しをサポートする「ショップ紹介サービス」を利用し、計画がスタートしました。

この家の良さを活かす驚きのプラン。「これだ!」と強く惹かれました
キッチンとダイニングの位置を大胆に変更。「水廻りの配置変更は配管の問題で難しいと思っていたのですが、その点もしっかり調査してもらいクリアに。パナソニックがプロの目線で選んで紹介してくれた会社なので、デザインはもちろん施工品質の面でも安心できました」

この家の良さを活かす驚きのプラン。
「これだ!」と強く惹かれました

「リフォーム会社と信頼関係をしっかり深めたい」と1社のみのご紹介に絞られ、プランニングをスタート。トイレの老朽化以外に大きな不便・不満はなく、ご夫婦がリフォーム会社に伝えられた希望は“シンプルで整った住まい”の一点だけでした。リフォーム会社は現地を訪れ、ご夫婦の普段の暮らしやご要望をしっかりヒアリング。その中で設計担当者が注目したのは、閉鎖的なキッチン奥にある眺望の良いコーナー窓と、食事・趣味・家事などがすべてダイニングテーブルで行われるライフスタイルでした。より住まいの良さを活かしご家族が生き生き暮らせるようにと、提案したプランにご夫婦は驚かれました。

「それはキッチンとダイニングの配置を大胆に入れ替えたプランでした。コーナー窓からの眺望が楽しめる場所にダイニングを、キッチンを生活の中心に移動してオープンタイプにするというもの。暮らしに新しい楽しさが生まれるかも!と不安よりワクワク感が勝りました」と話されます。

間取り変更で暮らしにメリハリを。趣味の時間も充実するように
リビング横にある書斎では、奥様が在宅勤務をされています。配置変更によりキッチンと書斎の距離が近くなり、お仕事と家事の両立がスムーズに。オンラインで会話したり集中したいときなどは、引戸を閉めて個室として使われています。

間取り変更で暮らしにメリハリを。
趣味の時間も充実するように

これまでのキッチンは独立型で、奥様だけが入る閉鎖的な空間でした。東南方向にあるコーナー窓からの景色は奥様が作業の合間に少し見るだけ。しかしダイニングへと変えてからは、家族みんなで食事をしながら景色を楽しめるようになったそう。「立ち作業では見えなかった広い空と遠くの山々も、ダイニングチェアに腰掛けて見渡せるように!この家にこんな素敵な場所があったのかと感動しました」と奥様。

さらにダイニングとリビングを格子でゆるやかに空間を分けたことで、ご主人も暮らしに変化を感じられています。「これまではダイニングテーブルが暮らしの中心にあったので、食後もそこでテレビを観る毎日。ほとんどダイニングから動かない状態でした。でも今は食事が終わったらリビングのソファに移動し、趣味の時間を前向きに楽しむように。“今日はこの映画を観よう” “今夜は読書を楽しもう” と時間の使い方が豊かになり、暮らしに良いメリハリが生まれましたね」。

収納力+デザイン性でオープンキッチンの気がかりを解消
温かみある無垢材のフローリングに合わせて、チェリー柄の扉材を採用。やさしい木目が空間に温かみを加えています。カップボードの壁面には空間を楽しむ工夫としてタイルをとり入れられました。

収納力+デザイン性で
オープンキッチンの気がかりを解消

LDKの中央に配置するオープンキッチンには、雑然とした生活感を出さないために収納力とデザイン性を両立できる『Lクラスキッチン』を選ばれました。「以前は独立型のキッチン空間で収納量は十分でしたが、出し入れしづらくモノが溜まる一方でした。そこで新しいキッチンは、作業動線や調理道具に合わせて収納をカスタマイズできる『Lクラスキッチン』に。まっすぐなI型キッチンは動きやすく、手順に合わせた収納プランを考えてもらったので、作業もスムーズ!無駄な動きなく出し入れできるから自然と片付き、いつもすっきりした空間に保てています」と奥様。

キッチン扉には、フローリングの無垢材に合わせた木質素材を選ばれ、家具のようにLDKになじむデザインに。さらにキッチン上部は折り下げ天井にし、間接照明をプラス。カップボード正面の壁は奥様が選ばれたアンティーク調のタイルで仕上げています。「キッチンが単なる作業場ではなく、暮らしを楽しむ場所の一つになりましたね。キッチンで過ごす時間が今まで以上に好きになりました」と話されます。

洗面に家事スペースを新設し洗濯〜収納までの動線が“ほぼゼロ”に
浴室や洗濯乾燥機で乾かした衣類は、そのまま洗面室の家事スペースでアイロンがけを済ませます。洗面台もキッチンと同じ『Lクラス ラシス』を採用。水廻りを『Lクラス』に統一することで機能性・デザイン性を充実させました。

洗面に家事スペースを新設し
洗濯〜収納までの動線が“ほぼゼロ”に

これまで衣類は洗う、干す、畳む、アイロンがけといった作業を家のあちこちで行わねばならず憂鬱だったと話される奥様。新しくなった洗面台は2ボウルから1ボウルに減らし、その分カウンターを広くとって家事スペースを新設しました。またリフォームと同時に浴室乾燥機やドラム式洗濯機を導入し、バルコニーに干す手間をカット。新設した家事スペースで衣類を畳み、アイロンがけの作業まで完了できるようになりました。「今までの苦労は何だったんだろう?と思うほど、ラクになりました。ダイニングテーブルがアイロンなどの家事用品で散らかることもなくなり、当初の理想だった「整った住まい」を叶えられたと思います」。

当初はトイレの交換しか考えていませんでしたが、リフォームによってライフスタイルを一新され、理想の毎日を実現。痛感したのは、“点”で考えるのではなく“面”で考える大切さ。一つずつ設備を変えるのではなく、どんな時間を過ごしたいかのストーリーを描く事で、理想の暮らし・住まいを叶えるヒントが見つかりました。間取り×商品×デザインが暮らしに合う事で、シンプルで整った住まいを実現できました。また、リフォームのコンシェルジュが不安を払拭してくれたり、信頼できるリフォーム会社に出会えたおかげで、最初に感じられたワクワク感を叶えた、素敵な住まいになりました。

「あの山、亀の形みたいでかわいいわね」と、同居されているお母様も景色を楽しまれているそう。夏には花火大会がいくつも開催される予定で、今から楽しみにされています。

ダイニングの床にはサラッとした感触が足裏に心地よいタイルを採用。色・柄・質感を組み合わせて飽きのこないデザインに。「ダイニングは自慢のおもてなし空間です」とご主人。

コの字型だった旧キッチンと比べ、シンク・作業台・コンロが直線に並ぶため作業しやすくなったと奥様。アイランド部分と背面のカップボードで機能的な収納を叶えられました。

以前は置き場所がなくキッチン作業や床掃除の邪魔になっていたゴミ箱は、分別できる状態でカップボード下部にすっきりと収納できるように。

安全性も考慮し『マルチワイドIH』をご採用。「炊飯機能を使えばボタンを押してセットするだけで鍋でふっくらご飯が炊けるんです。おいしくて、すっかり炊飯器を使わなくなりました」

キッチンのデザインの参考にされたのは、ショウルームで見た展示と、動画共有サイトで見つけた海外の建築事例。タイルの美しさが映える、奥様のご自慢ポイントです。

浴室には音楽を流せる『シーリングバスオーディオ』、泡で体をほぐす『リゾートバブル』、雰囲気を自在に変えられる『フラットラインLED照明』を導入され、極上のバスタイムに。

トイレは、流すたびに洗剤で汚れを落とす『アラウーノ』に一新。トイレ使用後は照明が自動で消えるので「つけっ放しがなくなりました」とご主人もにっこり。

Before

Before

After

After
リフォーム規模 LDK、書斎、浴室、洗面、トイレ
工期 約3ヶ月
会社名 パナソニック リフォーム株式会社

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