File:39 N様邸
第二の人生を有意義に
快適なキッチンで料理を楽しむ
ご結婚3年目に購入されたマンションに22年お住まいのN様。少し小高い丘の上に建つご自宅からは、街並みや山の紅葉が美しく見える素敵なロケーションが広がっています。一年半前にバス・洗面・トイレのリフォームをされましたが、今回は、奥様が以前からリフォームしたかったキッチンを中心にLDKのリフォームをおこないました。
効率と収納を重視したキッチン選び
奥様はご自宅でパン教室を主催されるほどの料理の腕前。キッチン選びにもこだわりました。
「以前のキッチンでは、膨大な量の調理器具を収納するのに苦労していましたし、調理スペースも狭くて調理のしづらさを感じていました」という奥様。パンを焼くガスオーブン・発酵器など大型の調理家電が並び、道具もたくさん。さらに以前のキッチンはシンクが大きくて、調理スペースも少ない状態でした。
そこで、キッチン選びのポイントとして意識したのは、“デザインと機能性の両立”だったそうです。
ふらっとショウルームを見て回った時に目に入ったのが、『トリプルワイドIH』。「普通でないコンロがある!とびっくり。操作盤も出ていなくておしゃれ。」と第一印象を持たれたそうです。そこで、トリプルワイドIHの実寸サイズのチラシを持ち帰って、さっそくご自身で既存のキッチン上に置いて大きさやイメージを確かめました。IHクッキングセミナーやリフォームセミナーにも参加。検討を重ねた結果、たくさんの調理器具が整理整頓できる収納力のあるキッチンに、当初一目ぼれしたトリプルワイドIHを採用しました。
トリプルワイドIHで快適調理
当初はガスコンロにするか、IHクッキングヒーターにするか迷われていました。パン教室のお仲間にも相談。パン焼きはガスオーブンを使用していますが、調理はIHクッキングヒーターを使用している方が多く「鍋は振れないんでしょ?」と聞いても「混ぜれば済むじゃない!」、「使えなくなる鍋があるんでしょ?」と聞いたら「買い替えたらいいじゃない!」、「夏の暑い時期にも料理が快適にできるわよ」と口々にIHクッキングヒーターを勧められて納得して選ぶことができました。
キッチンはトリプルワイドIHにすることで、幅が90センチと大きくなることを心配しましたが、シンクもミドルサイズにしすっきりさせたことで、調理スペースも以前より広げることができました。コンロの手前のカウンターを利用して、調理スペースとして有効活用できたり、鍋の柄もカウンター内に収まるので安心です。以前はキッチンの通路が狭かったので、冷蔵庫を開けるご主人が鍋の柄とぶつかりそうになる事もあったそう。
お掃除を担当されているご主人は「ガスコンロに比べて掃除がラクになったし、レンジフードもパーツを取り外して掃除できるので、手軽にできるんですよ。」とレンジフードを開けながら教えてくれました。
プロとすすめたリフォーム計画
「今回は4社のリフォーム会社にご提案いただいたのですが、1社だけは提案のレベルが違いました。」と、熱のこもった口調でリフォーム会社を選んだ理由をご主人が話してくださいました。
「まず、一言でいうと私たちがイメージしていることより、その先の生活イメージまで考えた提案をしてくれました。例えば、私たちが希望したキッチンではなく、他のシリーズを提案いただいたんです。こちらの方が、引き出しが使い易いとか収納が増えてすっきり見せられるなどを提案いただきました。さらに月に1・2回しか使用しないパン教室の大きなガスオーブンや発酵器はキッチンには置かずに可動式のワゴンに収納したらいかがですか?という提案で、よりキッチンスペースを広く、日常において使いやすいものとなりました。私たちが考えもしなかった事をいろいろと提案していただきました。」この他にも、選んだリフォーム会社が照明コンサルタントの資格を取得していたり、幅広い商品に関する知識が豊富だったりしたことが、安心感につながったようです。
お部屋にプラスアルファの工夫を
N様のお宅はLDKの窓から一望できるロケーションも素晴らしいのですが、もう一つ目を惹くのがリビングの絵画が飾られている一面。お部屋全体の白っぽい明るい雰囲気とは対照的に、少し濃いめの落ち着いたブラウンのアクセントクロスでしつらえて、そこにはご夫婦が一目惚れしたテンペラ画をアンティークの額装に入れて飾られています。「実は、リフォーム前も白い壁に同じ絵画を飾っていたのですが、アクセントクロスにしたことで、部屋も絵画もこんなに印象が変わるとは正直驚きでした。」とご主人。ちょっとしたアイディアで素敵になるんですね。
また、「シーンに合わせて調光調色できるLED照明も提案いただきました。マンションでも調光調色が楽しめる照明を取り入れられる事を知らなかったので、予定にはなかったのですがLDKの照明も全て変えてしまいました。」そんなあかりは今ではご主人の大のお気に入り。出勤前に新聞を読まれる際やプライベートの読書の時間には目に負担を掛けずに読みやすい昼光色に、夜にリビングでくつろぎながら晩酌される時にはあたたかみのある電球色にと、シーンによるあかりを楽しんでいらっしゃいました。
リフォームは自分の考えで選ぶことができる
今回、LDKをリフォームしたことで大きく変わったポイントをお伺いしたところ、“キッチンスペースを囲っていた壁を取り除いたことでLDKが広くオープンな空間になったこと”とのこと。フローリングの色を変えて部屋全体が明るくなったこともあげられました。「LDKがとても開放的な空間になったおかげで、これまでモノが溢れていたキッチンやダイニングの整理ができるようになりました。」
「最初にマンションを購入した時には、必ずしも自分の望むカタチではないですが、リフォームって自分の考えで選ぶことができ、自分たちの今のライフスタイルに合わせて仕上げることができるので満足度が違いますね。私たちの人生も後半に差し掛かり、リフォームしたことで、考え方を切り替える良いキッカケになりました。」
最近では、奥様は娘さんと一緒にキッチンに立ち、お菓子作りを楽しんでいらっしゃるそう。そのそばでご主人がダイニングテーブルから温かく見守っていらっしゃるようです。
リフォーム規模 | LDKリフォーム |
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工期 | 約2週間 |
会社名 | パナソニックリフォーム株式会社 |
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