File:16 A様・K様邸

居心地のよいリビングを中心にした二世帯住宅

住み慣れた土地で、築10年の戸建て住宅を購入されたA様。ゆとりのある間取り、気品のある欄間や格天井など和のしつらえ、対面式のキッチンなど、お気に入りのところはそのまま活かし、内装全体のリフォームをされました。今回のリフォームをきっかけにお母様と同居を始められ、ご家族4人で過ごされています。玄関や水廻りは共用部分とし、1階と2階で適度な距離感を保ちつつ、コミュニケーションも取れる、居心地の良い暮らしを実現しています。

初めてリフォームをされるA様は、インターネット等で色々と情報収集をされたそうです。
その際に見つけたのが、近くのパナソニックのショウルームでした。
お母様と一緒にショウルームに足を運び、最新のキッチンや照明をご覧になって、その後リフォームセミナーに参加。講師だったコンシェルジュの話が分かりやすかったので、リフォームの段取りも漠然としていた状態から、進め方が明確に頭に浮かぶようになったそうです。さっそく、ショップ紹介サービスで複数のリフォーム会社の紹介を受けることに。会社を比較検討し、提案がきめ細かくて対応が良かった1社に決められました。

写真：収納スペースが豊富なキッチン — 整理整頓しやすい収納スペースを設けたお母様のお気に入りのキッチン。

使いやすく、お母様に合わせたキッチン

間取りの変更をせず、それまでの状態を活かした二世帯住宅。
LDKを中心に、全体をリフォームされました。

1階キッチンは、主にお料理を担当されているお母様のお気に入りのスペース。
カウンター高を標準より少し高めの90センチにし、洗い物がしやすくなったのはもちろん、ひじをついて、ちょっと休憩できる余裕を持てるようになったそうです。さらに、引き出しの仕切りやトレイが充実しており、使いやすさを実感されています。以前のお住まいではキッチンに合う収納がなく、苦労されていましたが、今は無駄なく収納して、料理を効率良くできるようになったそうです。
また、IHクッキングヒーターの使い勝手や掃除のしやすさも気に入っていらっしゃいます。

写真：テレビコーナー — 1階TVコーナーには、配線が見えないようにしてスッキリとさせました。

家具と照明を調和させた、長居したくなるリビング

シンプルで温かみのあるリビングは、もともとの造作家具と色味を合わせて、ゆったりとくつろげる空間になりました。
その中でも、1階リビングにあるTVコーナーは、A様の一番のお気に入り。
雑誌で探したイメージをリフォーム会社に伝えたところ、希望通りにしてくれたそうです。壁を新設し、棚やルーバーを造作。壁掛けTVの背面にはアクセントクロスを貼り、空間を引き締めています。

さらに、「リビングライコン」を取り入れて、昼間は窓からの光があふれ、夜はシーンに合わせてあかりを切り替えられる表情豊かなリビングに。複数のあかりをワンタッチで簡単に操作して、お部屋の雰囲気に変化をつけられるようになりました。
また、お母様の部屋とは引戸で区切られており、お母様はいつも家族の気配を感じながら過ごすことができます。

写真：アメリカンアンティークが飾られた2階リビング — 窓から光が入る明るい2階リビング。
奥様のコレクションに囲まれ、楽しく癒される空間に。

一人ひとりのお気に入りの場所ができました

2階リビングは、1階と雰囲気を変えて、アメリカンアンティークを感じさせる空間に。奥様のコレクションの人形たちが可愛らしくディスプレイされ、小物やタイル、ミニシンクなどには、細部までデザインにこだわって作り上げられました。奥様は「思った以上の仕上がりでした！」と微笑んでいらっしゃいます。

リフォーム全般について「大満足」とおっしゃっていたA様。
ショウルームで出会ったコンシェルジュに、細部にわたって相談し、的確なアドバイスをもらったとのこと。それぞれにお気に入りのスペースができ、過ごしやすい住まいとなりました。
また、リフォーム会社との関係は一言でいうと「信頼」だとお母様。
「要望をしっかり受け止め、タイトなスケジュールの中、本当によく対応してくれた。100点満点で300点です」と喜んでいらっしゃいました。