【今日からできる
「防災対策」セミナー】

南海トラフ地震の想定域にある静岡大学では、防災総合センターを設立し、 学生の防災力向上や防災に関する研究・地域連携に長年取り組まれています。 災害時や災害後の生活を守る上で有用な防災知識・スキル・備えについて、 3回にわたってお話いただきます。

静岡大学 防災総合センター 岩田孝仁 特任教授
静岡大学 防災総合センター
岩田孝仁 特任教授

メッセージ

歴史上毎日災害が起きてきた日本。
もしものときに頼りになるのは防災の知識です。
ぜひお役立てください。

静岡大学 防災総合センター
岩田孝仁 特任教授

STEP.3
まず、身近なものを見直そう

岩田教授監修のもと、新たに作成した「10の防災チェックコンテンツ」を紹介します。
チェック項目を確認しながら、ご自身やご家族の防災意識を見直してみませんか?

【家族全員で、安全な避難場所・避難所を確認しよう!】

そもそも「避難場所」と「避難所」の違いについてご存知でしょうか?

  • 避難場所:災害の危険から逃れるための場所。
  • 避難所:自宅での生活が困難になったときに、しばらく生活する施設。

それぞれの特性を理解し、自分の住む地域の「避難場所」「避難所」と、避難経路を確認しましょう。

【家族全員の連絡先や連絡方法を把握しよう!】

災害発生時、スムーズな安否確認を行うために、連絡手段について事前に家族と話し合っておきましょう。 また、非常時はスマホ・携帯電話が使用できない可能性を考慮し、家族の電話番号やメールアドレスなどはメモしておくことも重要です。 あわせて「災害用伝言ダイヤル」「災害用伝言版」の使い方も学んでおきましょう。

【自分以外の誰かの視点に立って考えてみよう!】

自分以外の誰かの視点に立って、災害発生時のことを考えてみましょう。 例えば、最近あまり体の調子が良くなく行動に時間がかかってしまう高齢者、体格や視線の高さがまったく違うだけでなく災害の知識も少ない子ども等、家族や身の回りの誰かの視点で物事を捉えるだけで、いままで気づかなかった様々なリスクが見えてくるかもしれません。

【備蓄品・非常時持ち出し品の準備をしよう!】

食料、水、燃料、生活用品等、1週間分は備蓄用に準備しておきましょう。
そのうち3日分程度は、貴重品、情報収集用品、災害用品等とともに非常時持ち出し品としても活用することができます。
普段から少し多めに食料や日用品を購入しておき、消費した分だけ新しく買い足すことで常に一定量の食料・日用品を家に備蓄しておくことができる「ローリングストック法」も、日々の生活の中で実践してみましょう。

【家や部屋の中の状況を把握しよう!】

タンス・食器棚等の家具、蛍光灯や冷蔵庫等の家電、窓ガラスなど、何気なく置かれている・設置されているものが、災害時には凶器になりえます。 転倒防止対策や飛散防止対策をしっかりと行いましょう。
部屋の中で寝転がってみて、いつもとは違う視点から点検を行うことも、簡単に取り組みやすい有効な方法です。

【火災への備えを確かめよう!】

ブレーカーの切断やガスの元栓を閉める操作を知っておくことや、 火災報知器の電池切れを確認したり、消火器・消火バケツなどを備えることが基本です。 また、停電が復旧した際に、倒れた暖房機器や傷んだコードに再び電気が流れることで起こる「通電火災」の危険性も知られるようになりました。 強い地震時に電気を自動でOFFにする、「感震ブレーカー」があると安心です。

【停電への備えを確かめよう!】

懐中電灯はもちろん、長期にわたる停電時に電気を使用できる蓄電池や、日中に充電して使用できるソーラー充電式LEDランタン等があると安心です。
また、停電時に自動で点灯する保安灯は携帯電灯として使用できるものもあり、災害時のケガや転倒を防ぐことで安全を確保することができます。 あえて電気を数時間止めていつも通りの活動を行ってみて、実際どのように生活が変化するかを体験することも、取り組みやすいアクションのひとつです。

【応急手当やAEDの使用方法を理解しよう!】

災害時にけがをした場合、適切な応急手当を速やかに施すことによって、傷病者の救命率は大幅に向上します。 そのため、基本的な応急手当やAEDの使用方法を事前に知っておくことは大切です。
地域の消防本部・消防署が行っている救命講座や、消防庁が用意しているオンラインの応急手当WEB講習等をぜひ受講してみましょう。

【近隣の人とのコミュニケーションを深めよう!】

地域でのコミュニケーションを深めると、災害時に声を掛け合ったり、助け合うことができるため、心強い味方になります。
地域の防災訓練や防災研修へと参加したり、地域の防災倉庫・防火水槽・AED等の設備の位置を把握しておくことも大切です。
まずは、「おはようございます」「こんにちは」等の、簡単な挨拶から始めてみましょう。

【こころの防災についても考えてみよう!】

突然の災害に見舞われるなど、いざというとき、パニック状態に陥るのは当たり前です。
“深呼吸する”、“「大丈夫」と口にする”など、ご自身やご家族が冷静になれる言葉や行動を事前に知っておくことが大切です。
また、災害後の厳しい環境下で少しでもリラックスできるように、マッサージやアロマテラピー、体操など、ご自身ならではの方法を身につけておきましょう。

地震、水害、台風、火事、ひと言で災害といってもその種類は多岐に渡ります。
3回に分けて、今日からできる「防災対策」というテーマで
お伝えしていきます。

プロフィール

静岡大学 防災総合センター
岩田孝仁 特任教授

1955年1月16日生まれ、大阪府大阪市出身。
1979年静岡県庁に入庁後、防災や危機管理業務を担当。
2015年静岡県庁退職後、静岡大学防災総合センターに入職。
専門分野は、防災政策や防災学。

< 現在の主な活動 >
静岡大学防災総合センターで防災科学研究に取り組む傍ら、静岡大学防災マイスター称号制度(学生向け)、ふじのくに防災フェロー養成講座(社会人向け) に携わる。防止あエキスパートとしてTVやWeb等にも出演し、一般市民向けに防災の大切さをわかりやすく伝えている。

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