File:41 K様邸
定年後の人生設計
これからの二人暮らしを見据えたリフォーム
築22年のマンションにお住まいのK様。もうすぐ定年を迎えるご主人は定年後の人生設計を考える講座をご夫婦で受講。90歳までの年表を考え、人生を客観的に考えることができたそうです。そして住まいについては「そろそろリフォームしておかないとね。」と具体的に考えることに。お二人のリフォームのテーマは“家の中で過ごす時間“「定年すると二人とも家にいる時間が確実に今より長くなる。だから“二人で一緒に過ごす時間“も“お互いがそれぞれ自由に過ごす時間“も快適に過ごせることを大切にしたい」と思い、リフォームの計画が始まりました。
将来を見据えて考えた間取り
今回は数年前にリフォームしたお風呂を除き、一部の間取りを変更したフルリフォーム。リフォームして「以前とは同じ大きさのお部屋とは思えない、開放的でとても広くなった」と感じられるそう。そんなご夫婦が考えたリフォームの一番のポイントは間取り。寝室とリビングの間にあった和室は、ウォークスルークローゼットへ改装。ウォークスルーにすることで、北側の寝室からリビング側へ心地よい海風を運び、風通しを良くしたいという思いもありましたが、一番の理由は、リビングからの見通しがきくこと。「将来、介護が必要になっても、リビングから寝室がいつも見れて、声をかけ安心できるように」との思いがありました。奥様は最初からこのアイディアを持っていて、将来を見据えたリフォームプランを考えられていました。もちろんクローゼットとしても、これまで分散していた二人分の物を一か所に集約でき利便性がアップ。玄関からクローゼットに荷物を置いてリビングへという動線もできて、荷物も散らからなくなったそうです。クローゼットの中はタンスやクリアケースがきれいに収納されています。「普段使いの物から着る機会が少ない着物まで、収納したいものを全てリフォーム会社の方に見てもらい設計をしてもらいました。リフォームだからこそ叶えられたカスタマイズの設計です。
天井がフラットになったことで
部屋が広々と明るく
家で快適に過ごせるように、もう一つ考えていたのが「部屋を明るくしたい」という事でした。部屋が暗いと感じる原因は、天井の中央にダクトが入った梁があり、リビングとダイニングの天井を分断している事。リフォーム会社の提案で梁の位置を端に変更しました。その結果、部屋全体の天井がフラットになり、明るく広々と感じるLDKが実現しました。「まさか、ダクトの位置が変えられるとは思っていなかった」とK様。このおかげで食事の時間もテレビ鑑賞時も快適に過ごせるようになったそうです。照明器具はペンダントライトやシャンデリアを設置していましたが、ショウルームで開催しているリフォームセミナーで、あかりの大切さを知りダウンライトを導入しました。埋め込み型で天井もフラットになり、調光や調色も可能です。生活シーンに合わせたあかりが楽しめるお部屋になりました。 TV鑑賞時、ご主人は間接照明でムード良く、奥様は明るくして見やすさ重視、そんなお互いの好みで明るさが変えられる快適な暮らしの空間が実現しました。
掃除もラクで
使い勝手の幅も広がるキッチン
キッチンは吊戸棚と壁の一部を撤去して、開放的にしました。調理をしながらテレビを見たり、ご主人との会話を楽しむことができるようになったそうです。
実際にショウルームでキッチンを見て、シンクの形と色が気に入り採用。「以前はシンクが狭かったので、広くなっただけでも嬉しかったのですが、シンクに付属するネットも使いやすく、茹であがった野菜をそのまま置いたり、ひっくり返して調理台代わりに使えたり、使い勝手の幅が広がりました。」真っ白なシンクも汚れが付きにくく、汚れても拭き取ればすぐに落ちるので掃除が簡単でラクだそう。水栓も有機ガラス系素材を選定。「白い色もかわいいので気に入りました。水垢の掃除の手間も減って大正解でした。」と、一番のお気に入りに。キッチンの収納も引出し式で「瓶や缶も入るかな?」と思うと入る。なんでも入るので気に入っているそうです。フロアキャビネット内にはまな板やふきんを乾かせる乾燥機も設置。「60分でカラッと乾燥し、音も静かです。」と重宝されているそうです。また、キッチンについているクッキングコンセントはご主人のご愛用。朝一番で珈琲を入れる時に大活躍しているそうで、「珈琲にはこだわりがあって、必ず豆から挽いてハンドドリップするんです。」とご主人。キッチンカウンターで珈琲の香りが漂いながら、朝食の準備もはかどります。
それぞれにくつろぎの時間が楽しめる
くつろぎの時間はそれぞれが快適に過ごせるように工夫しました。以前はリビングにしかなく、時間を譲り合って鑑賞していたTVをリビングと寝室の両方に設置。TVを2台設置したことで、好みの番組を好きな時間に鑑賞できるようになり、くつろぎの時間もゆっくり快適に過ごせるようになりました。リビングにパソコン専用のコーナーも設けて、落ち着いて作業ができる場所も作りました。
さらに、くつろいだ雰囲気になるのはトータルでコーディネイトされたインテリア。ショウルームでお気に入りのインテリアスタイルを見つけられたK様。モデル展示を参考にインテリアのイメージを広げました。「インテリアスタイルガイド」のカタログに掲載している配色例を参考に床や建具、収納など、チェリー色を中心にセレクトしたそうで、「このカタログが一番参考になった!」と教えていただきました。
ダイニングテーブルもご主人が選ばれて新調しました。お部屋のインテリアに合わせてお二人で何度も探しに行き、決められた想い出のテーブルになりました。
配慮や思いやり信頼関係が築いた
リフォーム
初めは、商品をちょっと見てみようという気持ちでショウルームへご来館されたK様。お二人の頭の中にあったイメージや困りごとなど、思いつくままにコンシェルジュに相談したところ、それを具体的にまとめていったことで、今回のリフォームのやるべきことが見えてきたそうです。
リフォーム会社は合計4社からご提案を受けたそうですが、決め手となったのは信頼感。最初の提案時から、現場担当者が同行して畳の下に至るまでしっかりと確認していました。施工中も工事の内容を事細かに説明してくれたりと、仕事への取り組み姿勢に安心と信頼を感じられたそうです。
「私たちだけでは、リフォームの要望を整理することもできなかったですし、リフォーム会社を選別することなんてできなかったと思います。
ショップ紹介サービスを利用して満足いくリフォームができました。
将来にわたり、二人で一緒に過ごす時間も、お互いがそれぞれ自由に過ごす時間も、快適に過ごせる住まいができあがりました。」
リフォーム規模 | フルリフォーム |
---|---|
工期 | 約1か月 |
会社名 | 杜プラス(株)協和木材 |
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