戸建のリフォーム費用の相場・目安

ここでは、戸建のリフォームに取り組まれたお客様の費用相場と、価格帯別のリフォーム事例をご紹介いたします。戸建リフォームでは、設備を最新の機器に変えつつも既存の住まいの特徴を活かし、昔ながらの雰囲気を残すリフォームや、現代的なデザインを取り入れスタイリッシュにするなど、住まいにテーマを決めてリフォームをされる方が多いです。ここで紹介されている事例を参考に、自分のイメージにあうテーマを探してみましょう。

費用の相場

※該当する工事を含むリフォーム事例の費用を集計した参考情報です。

～500万
501～1000万
1001～1500万
1501～2000万
2001～2500万
2501～3000万
3001万～

一番多い価格帯は「1001～1500万円」。次に「501～1000万円」「～500万円」です。全体でみると「～1500万円」の価格帯が全体の約73％を占めています。
リフォーム費用は現在のお住まいの状態、リフォームのご要望によって、費用が大きく変わります。暮らしにあったリフォームをするためにも、リフォーム会社に実際のお住まいを見てもらい、提案や見積りをしてもらいましょう。

紹介無料

おすすめのリフォーム会社を
紹介してもらう

Q: 無料で相談できますか？

A: はい。無料です。
お客様にぴったりのリフォーム会社を無料でお選びいたします。

戸建てのリフォーム
・リノベーション

内容別戸建てリフォームの費用相場

戸建てリフォームの工事内容ごとの費用について、もう少し細かく確認しておきましょう。
全体工事や部分改修における、料金・工事期間の目安は、下記の通りです。

リフォーム内容	施工費用	工期の目安
クロスの張り替え・床材の張り替え・畳の表替え（築5〜10年）	約20～150万円程度	内容により変動
キッチン・浴室・トイレ・洗面・給湯器交換（築10〜20年）	約50～180万円（設備1箇所あたり）	内容により変動
外壁・屋根塗装（築10〜20年）	約50～180万円	約1〜2週間
フローリング張り替え（築15〜20年）	約1～7万円程度/畳	約1日/畳
スケルトンリフォーム（築20〜30年）	約250～2920万円（25〜40坪目安）	約2〜4か月
間取り変更・配管更新・大規模改修（築20〜30年）	約250～2920万円	約2〜4か月
耐震補強・断熱工事・大幅な間取り変更（築30年以上）	約750～2500万円（内外装一体改修の場合）	約3〜6か月
建て替えレベルの全面改修（築50年以上）	約1500万円以上	約6か月以上

価格帯別戸建てリフォーム事例

100万円以内でできる戸建てリフォーム事例

100万円以内でできる戸建てリフォームPOINT

100万円の予算でも、暮らしやすさを高めるリフォームは十分可能です。たとえば、クロスやフローリングの張り替え、キッチンのコンロ交換、ユニットバスの入れ替え、洗面台の更新など、部分的な設備更新であれば無理なく検討できます。トイレや玄関の改修も、工法を選べば予算内で実現可能です。優先順位を整理しながら、暮らしに必要な箇所から手を付けるのがコツといえるでしょう。

100万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例1

リフォーム費用	約60万円
施工日数	約2日
改修規模	改装・設備交換
築年数	-

■リフォームポイント

築年数の経過で古くなったトイレを、最新型「アラウーノ」にリフォームした事例です。自動開閉・自動洗浄機能を備えた便器に交換し、足の不自由な方でも衛生的で使いやすいトイレに生まれ変わりました。さらに壁に補強を施したうえで手摺を設置し、安全性にも配慮。清掃性や快適性を向上させつつ、落ち着いた色合いで仕上げた点もポイントです。

100万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例2

リフォーム費用	約70万円
施工日数	約12日
改修規模	改装・設備交換
築年数	築27年

■リフォームポイント

築27年の戸建てで、フローリングの重ね張りや壁紙の張り替えを中心にリビングを一新した事例です。ホワイトオーク色の床材を採用し、明るく広々とした印象に。撤去できなかった構造壁もキッチンと統一感のあるクロスで仕上げ、空間にアクセントをつけました。さらに、カーテンや収納のコーディネートにもこだわり、家族が集まる場所として快適性と使い勝手が高まりました。

100万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例3

リフォーム費用	約60万円
施工日数	約90日
改修規模	改装・設備交換
築年数	築40年

■リフォームポイント

築40年の戸建てで、洗面室とランドリールームの動線を見直した事例です。洗面台をランドリールームへ移動し、プライベートを確保しながら家事効率を向上。さらに勝手口をふさぐことで冬の寒さを和らげ、快適さにも配慮しました。梁や柱など既存の日本家屋の魅力を活かしつつ、空間に統一感を持たせたデザインで仕上げた点もポイントになっています。暮らしやすさと暖かさを両立させたリフォームです。

100万円以内で施工可能なリフォーム会社探しを相談する

「ウチのリフォームはいくらかな？」
「満足のいくリフォームにするには？」
コンシェルジュがご要望を丁寧にお聞きしながら、リフォーム会社探しをお手伝いします。

相談・紹介・無料！あなたのリフォームを完成までしっかりサポート。リフォームショップ紹介サービス

100万円〜300万円以内でできる戸建てリフォーム事例

100万円〜300万円以内でできる戸建てリフォームPOINT

300万円ほどの予算があれば、水回り設備の一新やリビングの内装工事、間取り変更など、住まい全体の快適性を高める戸建てリフォームが可能です。特に老朽化しやすいキッチン・バス・トイレなどはパック商品を活用することで、まとめて工事を進めやすくなります。限られた予算でも優先順位を決めて複数箇所を一度に見直すと、満足度の高い住まいづくりにつながるでしょう。

100万円〜300万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例1

リフォーム費用	約225万円
施工日数	約65日
改修規模	全面リフォーム
築年数	築39年

■リフォームポイント

築39年の戸建てで、水廻りを中心に間取りを大幅に見直したリフォーム事例です。浴室は大きな窓を新設し、光を取り入れられる明るい快適空間に変わりました。洗面台はスマートなフロートタイプを採用し、トイレも寒さ対策とデザイン性を考慮してクロスも一新しています。北側の洋室スペースを有効活用し、家族の暮らしやすさを優先した間取り変更がポイント。古さを感じさせない清潔感ある空間に生まれ変わりました。

100万円〜300万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例2

リフォーム費用	約240万円
施工日数	約12日
改修規模	改装・設備交換
築年数	築27年

■リフォームポイント

築27年の戸建てキッチンをフラット対面に改修した事例です。吊戸棚を撤去して視界が開け、リビングとの一体感が生まれました。大容量収納や家電配置にもこだわり、コードが目立たないようにコンセント位置を工夫した点がポイントです。照明はダウンライトや埋め込み式の配線ダクトを採用し、天井までスッキリした空間になりました。機能性とデザイン性を両立し「見せたくなるキッチン」に仕上げています。

100万円〜300万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例3

リフォーム費用	約270万円
施工日数	約45日
改修規模	改装・設備交換
築年数	築20年

■リフォームポイント

築20年の戸建てで、LDKと洗面室を中心に動線を再構築した事例です。キッチンの向きを変えて腰壁・垂れ壁を取り払い、奥まで光が届く開放的な空間になっています。使わなくなっていた和室を活用してユーティリティとパントリーを新設し、収納力や家事動線を大きく改善しました。家族がそれぞれの時間で過ごす中でも自然に顔を合わせられる、快適でつながりのある住まいになりました。

100万円〜300万円以内で施工可能なリフォーム会社探しを相談する

300万円〜500万円以内でできる戸建てリフォーム事例

300万円〜500万円以内でできる戸建てリフォームPOINT

500万円の予算があれば、水回り設備の更新や内装の刷新、さらに間取り変更や耐震補強など幅広いリフォームが視野に入ります。ただしフルリフォームは難しい金額なので、優先順位をつけて計画することが大切です。特に築30年以上の戸建て住宅では断熱や耐震も検討しながら、暮らしに直結する箇所から順に見直すと満足度の高い改修ができます。

300万円〜500万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例1

リフォーム費用	約350万円
施工日数	約25日
改修規模	改装・設備交換
築年数	築30年

■リフォームポイント

築30年の戸建てキッチンを中心に、機能性と収納力を高めた事例です。L型からI型へ変更し、リフォムスキッチンを採用してスッキリとした動線に。スキマレスシンクやセンサー水栓などで清掃性や利便性も向上しました。さらに壁面や床材にも自然素材を取り入れ、白を基調にした仕上げで明るさと広さを演出しました。家事のしやすさとデザイン性を両立させた空間に生まれ変わっています。

300万円〜500万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例2

リフォーム費用	約450万円
施工日数	約45日
改修規模	全面リフォーム
築年数	築25年

■リフォームポイント

築25年の戸建て2階を全面的に改修した事例です。キッチン位置を工夫してフラット対面型に変え、広い動線と収納を確保。ホットクリーンフードやLクラスキッチンの機能性で家事負担を軽減し、デザイン性もアップしました。さらに大容量のウォークインクローゼットを新設し、趣味や日常に合わせた使いやすさを重視しています。照明や内装も統一感を持たせ、大人の女性が楽しめる空間に整えました。

300万円〜500万円以内でできる戸建てリフォーム事例事例3

リフォーム費用	約500万円
施工日数	約-
改修規模	全面リフォーム
築年数	築50年

■リフォームポイント

築50年の戸建てで、家族と過ごす時間を大切にしたLDKの改修事例です。狭く暗かったキッチンの位置を変え、間取りを見直すことで、リビングを見渡しながら料理ができる空間に。段差をなくしてバリアフリー化し、娘さんが帰省したときも一緒に快適に過ごせるよう配慮しました。明るく広々としたLDKで、家族のコミュニケーションが自然に生まれる住まいになりました。

300万円〜500万円以内で施工可能なリフォーム会社探しを相談する

500万円以上でできる戸建てリフォーム事例

500万円以上でできる戸建てリフォームPOINT

500万円以上の予算があれば、水回りから内装、外装まで幅広く見直せます。特に築30年以上の戸建て住宅では、耐震補強や断熱改修も検討したいところです。ただし、フルリフォームの場合は1,000万円を超えるケースも珍しくありません。優先順位を整理し、内装・外装をどこまで改修するかをしっかり決めて計画を立てることが大切です。

500万円以上でできる戸建てリフォーム事例事例1

リフォーム費用	約668万円
施工日数	約60日
改修規模	全面リフォーム
築年数	築25年

■リフォームポイント

築25年の戸建てを、家族で囲む「イロリ」を中心にLDKを再構築した事例です。間仕切り壁を撤去して筋交いを見せることで開放感と強度を両立し、ダイニング・リビングを一体化。さらに収納力のある大容量カップボードやペットのにおい対策として調湿・脱臭機能付きの内装材も取り入れ、暮らしやすさを底上げしています。ヴィンテージモダンなデザインで家族団らんを楽しめる空間に仕上がりました。

500万円以上でできる戸建てリフォーム事例事例2

リフォーム費用	約800万円
施工日数	約120日
改修規模	増改築
築年数	築10年

■リフォームポイント

築10年の戸建てで、家族の暮らしに合わせた増改築の事例です。キッチン横にデスクを併設し、テレワークや子どもの学習を見守れる空間に。ウォールナットの無垢材の床とスッキリした壁・天井で温かみと開放感を両立しました。さらに吹き抜け部分を活用し、猫用のスペースも確保しています。使いやすさと収納性をアップさせたことで、家族全員が快適に過ごせる空間になりました。

500万円以上でできる戸建てリフォーム事例事例3

リフォーム費用	約1000万円
施工日数	約300日
改修規模	全面リフォーム
築年数	築50年

■リフォームポイント

築50年の戸建てで、二世帯家族の生活スタイルに合わせた全面改修の事例です。暗く仕切られていたLDKと応接室を一体化し、動線の妨げとなっていた階段を玄関前に移設することで空間に広がりを確保。さらに、介護を見据えてバリアフリー化も進め、間接照明や白を基調とした内装で明るさを演出しました。家族それぞれが気兼ねなく暮らせるよう、将来の安心と快適性を意識した住まいです。

500万円以上で施工可能なリフォーム会社探しを相談する

リフォーム見積時の費用を抑えるコツを紹介！

リフォームで費用を抑えるコツ1

リフォームの優先順位を決める

戸建てリフォームでコストを抑えるには、リフォームしたい箇所に優先順位をつけるのが大切です。あれもこれも一度に手をつけると、想像以上に費用がかさんでしまうため注意しましょう。たとえば「雨漏りしやすい屋根や外壁を先に直す」「水回り設備は次回にする」など、まずは住まいの安全性や快適性に直結する部分を優先するのがおすすめです。どうしても後回しにできない場所と、タイミングを見て手を加えられる場所を分けておくと、結果的に総額を抑えられます。担当者に相談しながら進めると、予算内でどこまでできるかを具体的にイメージしやすくなるでしょう。後悔のないリフォーム計画を立てるためにも、優先度を明確にしたうえで進めることが大切です。

リフォームで費用を抑えるコツ2

設備や建材のグレードを見直す

戸建てリフォームの予算を抑えるためには、設備や建材のグレードを見直してみるのもひとつです。キッチンやお風呂などの設備は、最新モデルやハイスペック品を選ぶほど高額になりますが、標準グレードや汎用品の中にも十分性能の良い商品がたくさんあります。たとえば掃除のしやすさや耐久性を優先しつつ、デザインやブランド性を抑えるなど、使いやすさと価格のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。安くても評判の良い設備を取り扱う業者に相談すれば、機能性や品質を大きく落とさず予算内に収めることも十分可能です。コストを意識したい場合は、こうしたグレード調整を積極的に検討してみましょう。将来的なメンテナンス費用まで含めて考えることが大切です。

リフォームで費用を抑えるコツ3

複数の会社で見積もりを比較する

戸建てリフォームの費用を抑えたいなら、複数の会社から見積もりを取り寄せて比較検討することが大切です。金額だけでなく、工事内容やアフターサービス、担当者の対応なども含めてチェックすることで、納得できる価格と品質のバランスが見えてきます。リフォーム会社によっては、自社一貫施工や仕入れの工夫などでコストを下げられる場合もありますので、一社に決める前に複数社の提案をしっかり比較しましょう。見積もりを比較する過程で、自分では気づかなかったアイデアや必要な工事が見つかることもあります。価格を抑えながらも満足度の高いリフォームをかなえるには、相場感をつかむ意味でも複数見積もりの比較が欠かせないといえるでしょう。

紹介無料

おすすめのリフォーム会社を
紹介してもらう

戸建てのリフォームのポイント5つ

1間取り変更で注意すべき点

一戸建ては比較的間取りの変更の自由度が高い傾向にありますが、プレハブ工法や2×4（ツーバイフォー）工法の場合は、間取りの変更が難しくなります。この場合、間取りの変更に制限がかかる、もしくは変更ができないといったこともあるため、プランを立てる前に確認をしておきましょう。

2リフォーム以外にかかる費用も考えましょう

リフォーム工事の計画によっては、リフォーム中の住居として仮住まいが必要となる場合もあります。その場合、仮住まいの家賃や、引っ越し費用など、リフォームの見積もり以外にも費用が発生することになります。また、家財道具を一時的に預けるため、レンタルスペースを借りる費用もかかる場合もあります。まずは、リフォーム時に仮住まいが必要になるのか施工会社に確認を行うなど、リフォーム以外にかかる費用の洗い出しを行いましょう。