えっ?わが家の食洗機、10年先も考えて品質チェックしているの?(おうちで体験!工場見学)

パナソニックの
ビルトイン食洗機は、
滋賀県草津市で一貫生産
早さと品質を両立したモノづくりに
取り組んでいます。
一緒にビルトイン食洗機が
できるまでを見てみよう!

※プルオープンタイプは日本製。フロントオープンタイプは中国製です。

出荷まで最短 60 分以内

パナソニックのビルトイン食洗機ができるまで

食洗機のボディ製造工程

STEP1 ボディをつくる 約10分

200トンのプレス機を使って

ボディに必要なパーツを、200トンのプレス機を使って銅板から作り出します。精密に折り曲げて立体化し、専用ロボットがすばやく箱型に溶接。

食洗機の洗浄槽製造工程

STEP2 洗浄槽をつくる 約20分

基幹部品は手作業で

洗浄・排水ポンプ、ヒーター、ファンなどの基幹部品を手作業で配置。その上にタンクをセットし、機械の力でしっかりはめこんで洗浄槽に。

食洗機の組み立て工程

STEP3 本体を組み立てる 約15分

ボディと洗浄槽を合体

ボディと洗浄槽を合体させ、操作部などを取り付けます。生産品番によって異なる部品を入念に確認しつつも、すばやく組み立てていきます。

食洗機の梱包出荷工程

STEP4 梱包・出荷する 約15分

力仕事もすばやく丁寧に

分別にはこのロボットが大活躍。出荷先、品番によって設定されたレーンに正確に商品を分別。1点あたり平均22㎏の商品を軽々積み上げます。

食洗機の工場担当者

( ヒラメキ )

作業品質を支える
「からくり」
「第27回からくり改善くふう展2022」
においてアイデア賞を受賞!

各組み立てラインに運ばれる部品コンテナ。重いコンテナをいくつも持ち上げ、荷台に乗せるスタッフの負担を減らし、作業時間の短縮や事故防止も図りたい…。
そこでみんなで知恵を出し合い考案したのが「からくり作業台」。
コンテナレールに作業台を接続。レバーを踏み込むと作業台とレールが結合し、軽く転がすだけで荷物を載せることが可能。
同時に補助具が傾き、コンテナの落下を防止します。電動ではなく、すべて「からくり仕掛け」。こうした日々の小さな開発が効率化と安全性を向上させます。

長年のご愛用に応えるために

徹底した品質管理を実現

専門施設で行う耐久性試験を
一部ご紹介します。

何度も聞く ドアって大丈夫?
食洗機の工場担当者

ドア(フタ)開閉試験

1日10回開閉しても10年で約36000回、それを大きく上回る最大20万回の連続開閉テストを行います。
ドアを繰り返し開閉し、パネルや引手、レールの破損や摩耗を確認。押し込む圧力や開閉速度を設定して測定します。

長く、毎日使えるといいけど…

連続運転試験

「標準」「強力」などの各コースで洗浄〜乾燥を反復で運転し、耐久年数10年分を超える回数の動作試験を実施。

食洗機の連続運転試験
お湯や蒸気に負けないかな?

高湿環境試験

温度40℃、湿度95%で長時間運転し続け、結露で機器が故障しないかテスト。もちろん高温、低温等の過酷環境も確認。

食洗機の高湿環境試験
電磁波の影響は?

EMC評価試験

他の機器に電磁波の影響を与えず、かつ、外部からの電磁波妨害に影響されない能力を検証します。

食洗機のEMC評価試験

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