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「壁直下率」と「柱直下率」を算出し、平面図をチェックするための図面です。
「壁直下率」 :2階間仕切線の下に1階間仕切線がある割合
「柱直下率」 :2階柱の下に1階柱がある割合
当然、両者とも数値が大きいほうが丈夫な構造といえます。目安は柱直下率50%以上、壁直下率60%以上です。(その根拠、計算方法については、「安全な構造の伏図の描き方」著:NPO木の建築フォラム 現代木割術研究会 をご参照ください。)
図のイメージのように2階に壁があるが、1階に壁がないところは赤く、2階の真下に1階にも壁がるところは、紫に表示し、危険な個所が視覚的にわかりやすくなっています。