設計・施工前の注意事項

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施工計画書作成や工事着工の前に
必ずご確認いただきたい情報

安全に設計していただくために

〈 記号 〉について

特に重要な事項や知っておいていただきたいことを、記号を用いて説明しております。それぞれの記号とその内容は下記の通りです。

警告マーク
警告事項を守らないと、死亡や重傷に至る重大な事故を起こす恐れがあります。また、エレベーターの認可を得ることもできません。
注意マーク
注意事項を守らないと、ケガを負ったり、エレベーターが損傷を起こす恐れがあります。

ホームエレベーター/小型エレベーター

エレベータールーム内には、非常用の外部連絡用として非常ブザーとワンタッチ通報ボタン付電話機を標準装備しています。
この電話機は、万が一閉じ込められた場合などに外部との連絡手段となりますので、必ず家庭内のアナログ回線(NTTなどの固定電話)とブランチ接続をしてください(電話回線が接続されていない場合は、非常時に外部との連絡が取れなくなります)。
また、この専用電話機は、内線電話や子機としてのご利用はできません。下記のエレベーター工事以外の機器類はお客様で手配してください。

工事区分
  • 電話会社工事
  • 電気工事
  • エレベーター工事
〈 一般固定電話(アナログ回線)の場合 〉
一般固定電話(アナログ回線)の場合
〈 光回線の場合 〉別途一般固定電話(アナログ回線)が必要です。
光回線の場合

光回線終端装置は、ご契約の通信事業者により機器の種類および接続方法が異なります。詳しくは、ご契約の通信事業者へお問い合わせください。

警告マーク建物内でのIP電話(光回線、CATV回線等)ご使用について

IP電話は、使用状況によっては通信品質が不安定であり、緊急時(「110」「119」、当社コンタクトセンター通報時のフリーダイヤルなど)・停電時(IP電話専用機器に無停電電源装置機能が無い場合)に通話できないこと※があります。停電時などの不測の事態において、エレベータールーム内からの通話を確実にするために、IP電話(光回線やCATV回線等)とは別に、「光回線の場合」または「CATV回線の場合」図のように、必ずアナログ回線(NTTなどの固定電話回線)をご契約していただき、エレベーター内電話機との接続をお願いします。ルーム内専用電話機が外部電話回線と接続されていなかった場合、重大な事故に繋がる恐れがあります。

通信回線事業者様の提供するサービス内容により異なる場合があります。

小規模共同住宅用エレベーター

エレベータールーム内には、非常用の外部連絡用として非常通報ボタンを標準装備しています。非常通報ボタンを長押しすることで乗り場インターホンと通話が可能です。
パナソニック エレベーターとメンテナンス契約している場合は、万が一閉じ込められた場合に携帯回線LTE(第3世代携帯電話)又はアナログ回線(NTTなどの固定電話)で24時間365日体制のコンタクトセンターへ連絡できます。

エレベーター内の非常通報ボタンを使用するために、下記工事が必要です。

工事区分
  • 電気工事
  • エレベーター工事
  • 電話会社工事(エレベーター手配)
外部連絡装置・配線の概要図

パナソニック エレベーターとのメンテナンス契約時はエレベーター工事(他社とのメンテナンス契約の場合は、保守契約会社にご確認ください。)

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