製品事故となる故障の事例
照明器具の点灯回路は、取替推奨期間は10年としておりますが、
期間内でも照明の点灯回路の電子部品の故障が原因で稀に異臭がしたり、異常な音がなったりする事がございます。
対象:LED、蛍光灯、白熱灯などを使用した全ての照明器具
(対応方法)
異臭がしたり、異常な音がなったりする場合はすぐに電源をOFFして頂き、ご使用の中止をお願い致します。
以下の写真は、そのまま使用した時の照明器具内部の部品故障の事例です。
(お客様自身での分解はしないでください)
パナソニックでは、重大製品事故に関わる事例を公表しております。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/info/psc.html
事故事例に学ぶ製品事故
事故事例 1
照明器具の引き紐式スイッチ(プルスイッチ)の動きが悪かったため、
照明器具の紐穴に向けて潤滑スプレーを噴霧したところ、照明器具から発火。
潤滑スプレーなどを引紐のスイッチ部に吹き付けしないでください。揮発性ガスが含まれますので、発火の原因となります。
(対応方法)
このような場合は、切替スイッチ部が搭載されている電源ユニットの交換が必要です。
補修部品をご用意しておりますので、修理相談窓口にまでご相談ください。