気軽に設置できる畳コーナーで収納も充実
Panasonicリフォームの事例を集めました。和室のリフォームの参考として活用してください。
和室をリフォームする際には、大きく以下2つのリフォームパターンがあります。
それぞれのパターンに応じて、失敗しないために注意すべきポイントは下記の通りです。
和室→洋室 |
|
和室→和モダン |
|
それぞれ詳しく解説します。
和室の畳と洋室のフローリングは、厚みが違います。そのため単純にそのまま張り替えると、隣接する部屋の床と高さが変わってしまい、使いづらくなる可能性があるので要注意です。
畳を外してフローリングにする際は、先に下地材を入れるなどして、高さが変わらないように気を付けましょう。
和室の畳には一般的に、自然の防音性や断熱性が備わっています。一方でフローリングには、そのような機能がありません。
単に畳をフローリングに変えるだけだと、足音が響いたり、冬場は足が冷たく感じたりする危険性があります。そのため和室から洋室にリフォームする際は、必要に応じて防音材、断熱材を敷いて対策することも重要です。
壁紙によって、和室の雰囲気は大きく変わります。例えば暖色系の壁紙を選んだ場合には、明るみや温かみのある空間を演出できるでしょう。一方で青系、グレー系などの壁紙を採用すると、通常の和室とはテイストの異なる雰囲気を演出できます。
和室を和モダンな空間にリフォームする場合は、隣接する部屋との調和性にも注意しましょう。1つの部屋だけおしゃれさにこだわってしまうと、全体を俯瞰で見た時にバランスが悪く感じる可能性があります。
和室だけにおしゃれさを追求した結果、その部分だけ浮いて見えるのはリフォームのよくある失敗例です。そのため和モダンな空間を演出したい場合は、隣接している部屋も含めた全体像も考慮しつつ、バランスのよさにこだわりましょう。
和モダンな雰囲気を作るために、あえて畳を残すのも選択肢の1つです。しかし畳も既存のものをそのまま使うのではなく、デザイン性や形状にこだわると、より自分好みの和モダンな空間を演出することができます。
近年は和モダンへのリフォーム需要が増しており、それに対応するためのおしゃれなデザイン、おしゃれな形の畳が多く販売されています。一般的なイグサ色の畳だけではなく、最近はブルー、ブラウン、グレーといった配色の畳も出てきました。
豊富なラインナップから、自分好みの和モダン空間を演出できる畳を選択しましょう。
今すぐリフォームを始めたい方