非接触センサーにより、ドアに挟まれる心配が大幅に減りました。従来の1本だけのドアセンサーでは逃すこともある、お子様の手や車いすご利用の方のつま先をセンサーがしっかりと感知し、閉まりかけていたドアが身体に触れることなく再び開きます。
お年寄りや身体の不自由な方の移動手段としてだけでなく、ご家族や、施設ご利用者の安全で円滑な移動をサポートする「みんなの乗り物」として。ホームエレベーター・小型エレベーター・小規模共同住宅用エレベーターを通して、より豊かで洗練された毎日を実現するのが、パナソニックの徹底した“こだわり”です。
日常のアクシデント、そして停電や地震。エレベーターにつきまとうさまざまなリスクを回避し、
ご利用者を守る工夫を随所に凝らしました。
※機種により内容は異なります。
標準装備
万一の停電時に停電灯が点灯し、最寄り階へ下方運転して自動でドアを開く機能。

標準装備
オプション
※3万一、エレベーターピット(床下)内に水が溜まった場合に、最下階以外の階へ運転し、自動でドアを開く機能。

標準装備
到着階で敷居にモノ等が挟まり、戸開きしない場合、他階へ運転し自動でドアを開く機能。

標準装備
オプション
※5走行中に地震の初期微動(P波)を感知すると、エレベータールーム内の情報表示パネルに「地震感知」の表示が点灯し※1、進行方向の最寄り階に停止し、自動でドアを開きます。その後に震度5相当以上の主要動(S波)があるとそのまま休止状態になります。※2P波の後のS波が震度4相当以下の場合は一定時間後にエレベーターが使用できるようになります。

オプション
煙感知器※7からの信号を受信することにより、自動的にエレベーターを避難階に運転し、自動でドアを開く機能。

1オプションの音声アナウンスを付加すれば、音声での案内が同時に可能となります。
2休止状態を解除するためにはサービスマンによる復旧が必要となります。
31214/1212/1608ジョイモダンS200Uiは、ピット底が地盤面より高い位置にあるため標準装備されていませんが、ピット深さが250mm超の場合、付加が必要です。
4戸開き不能の原因を取り除けない場合は、当社コンタクトセンターまでご連絡ください。
5ホームエレベーターロープ式:停止階の階間が9600mm超の場合は、地震時管制運転の規定により中間階にエレベーター非常着床用出入口の設置が必要になります。
小型エレベーター・小規模共同住宅用エレベーター:停止箇所が2停止の場合、地震時管制運転の規定により昇降行程は9600mm以下となります。詳細は物件毎に管轄行政庁又は民間審査機関にお問合せください。
6遮炎・遮煙性能を有する防火設備としてエレベーター乗り場ドアを設置する場合、「けむりシャット」に鋼板製難燃戸と火災時管制運転装置の付加が必要となります。
7煙感知器は建築工事にて設置してください。
非接触センサーにより、ドアに挟まれる心配が大幅に減りました。従来の1本だけのドアセンサーでは逃すこともある、お子様の手や車いすご利用の方のつま先をセンサーがしっかりと感知し、閉まりかけていたドアが身体に触れることなく再び開きます。

ドアが開いている時間を3分間延長できます。
お年寄りや車いすでのご利用、荷物の積みおろしの際に便利です。

全機種にLED照明(昼白色)を標準採用しました。LED照明は、照明交換の頻度も軽減し、お手入れが楽になります。
照明交換は有償です
エレベーターの運行状況をお知らせする情報表示パネルを全機種に標準装備しました。
「地震」をお知らせするには、「地震時管制運転装置」が必要です。

エレベータールームの位置を保持するブレーキロープ式またはバルブ油圧式を二重化。
万一の停電時には停電灯が点灯。
床面で1ルクス以上の照度で、点灯します。
ライン型のLEDは停電灯と兼用になります。

エレベーターを運転・休止させる装置。
標準装備で1箇所、オプションで停止箇所分の追加設置が可能です。

ドアが開いたことを確実に検知するスイッチを採用。
乗り降り時に生じるフロアとエレベーターの段差を自動的に補正する機能。
人や物がドアに触れると自動的に再び開く機能。
到着階で敷居にモノ等が挟まり戸開きしない場合、他階へ運転し戸開きする機能。
万が一、ドアが開いた状態でエレベータールームが動いた場合、通常の運転制御とは独立して緊急停止させる機能。
一定時間、エレベーターの使用がない場合、エレベーターをあらかじめ設定した階に自動復帰し、待機させておく機能。
初期設定は、「ロープ式」最後に降りた階で常時待機、「油圧式」最後に降りた階から30分後、最下階で常時待機します。
戸開閉途中にモノ等が挟まった場合、戸開閉を繰り返し障害物の排除を行う機能。
ランニングコストを抑える省電力機能を搭載、エレベーターご使用後、ルーム内照明や各種機能が自動休止します。
この場合、3階建3ヵ所停止価格から通過階1ヵ所減額。

「けむりシャット」は、エレベーター乗り場ドアと乗り場枠・敷居とのすき間を気密材で密閉することで、エレベーター乗り場ドアそのものに遮煙性能を持たせました。エレベーターの設置スペースだけで、防火区画(竪穴区画)を構成でき、これまでのような特別な防火設備の併設が不要となります。尚、同告示第1369号の特定防火設備については、別途ご相談ください。
| 用途 | 定員 | 対応機種 | 標準仕様1140は防火区画対応時の寸法 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 木造 | 鉄骨造 | RC造 | ||||
| 注)XLスリムモダンUi/1212スリムモダンUiのみ乗り場ドアデザイン変更に伴い、昇降路間口寸法の変更があります。 | ||||||
| ホームエレベーター | 3人乗り | 1418フォレストUi | 1325mm×1670mm | 1300mm×1670mm | 1325mm×1670mm | |
| XLミディモダンUi | 1325mm×1565mm | 1300mm×1565mm | 1325mm×1565mm | |||
| XLワイドUi | 1350mm×1375mm | 1350mm×1375mm | 1350mm×1375mm | |||
| 1414ソフィーネUi/1414ミディモダンUi | 1325mm×1325mm | 1300mm×1325mm | 1325mm×1325mm | |||
| 2人乗り | XLスリムモダンUi注) | 10801140mm×1320mm | 10501140mm×1300mm | 10501140mm×1320mm | ||
| 1212スリムモダンUi注) | 10801140mm×1120mm | 10501140mm×1100mm | 10501140mm×1120mm | |||
| 1608フィットモダンUi | 昇降行程10m以下 | 1630mm×775mm | 1600mm×760mm | 1600mm×780mm | ||
| 昇降行程10m超〜13m以下 | 1630mm×855mm | 1600mm×840mm | 1600mm×860mm | |||
| 小型エレベーター | 3人乗り | ウェルグランロングUi | 1325mm×1615mm | 1300mm×1615mm | 1325mm×1615mm | |
| ウェルグランUi | 1325mm×1325mm | 1300mm×1325mm | 1325mm×1325mm | |||
| 小規模共同住宅用エレベーター | 3人乗り | リベルタージュロングUi | 1325mm×1565mm | 1300mm×1565mm | 1325mm×1565mm | |
| リベルタージュUi | 1325mm×1325mm | 1300mm×1325mm | 1325mm×1325mm | |||
乗り場ドアデザイン変更に伴い、昇降路間口寸法の変更があります。


※踏込み部分を含む寸法です。尚、ルーム内奥行き最大寸法は、建築基準法及び確認申請時の寸法とは異なります。
エレベーター乗り場ドアそのものに遮煙性能を持たせたことで、
これまで別途必要だった建築側での防火設備工事が不要となり、設計自由度がアップしました。
| 用途定員 | Ⅰ 同一部材で遮炎・遮煙性能を 有する防火設備 |
防火区画(竪穴区画)仕様 |
|---|---|---|
| A 乗場戸に 接して設置 |
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| B 乗場戸前の空間を隔てて設置●乗降ロビーを設ける場合 | ![]() |
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従来の特別な防火設備の設置の際には、防火設備の費用プラス建築工事の費用が必要でしたが、
エレベーター側で全てが完結するため、費用をおさえることができます。
遮炎・遮煙性能を有する防火設備としてエレベーター乗り場ドアを設置する場合、「けむりシャット」に別途オプションの付加が必要となります。
遮煙性能を持たせた乗り場ドア。
| 商品代 | 参考据付費 | 合計 | ||
|---|---|---|---|---|
| ウェルグランUi シリーズ |
1ヵ所 あたり |
330,000円税抜300,000円 | 66,000円税抜60,000円 | 396,000円税抜360,000円 |
| 上記以外の 機種 |
1ヵ所 あたり |
264,000円税抜240,000円 | 66,000円税抜60,000円 | 330,000円税抜300,000円 |
遮炎性能を有する乗り場ドア。
●追加オプション:1ヵ所あたり49,940円(税抜45,400円)
ウェルグランUiシリーズ/リベルタージュUiシリーズは標準装備になります。
万一の火災発生時の煙感知器からの信号を受信することにより、
自動的にエレベーターを避難階に運転させる機能です。
●追加オプション:1ヵ所あたり110,000円(税抜100,000円)
注)消防法の規定(施行令第21条及び施行規則第23条)により、昇降路内に煙感知器を設ける場合は、点検口が必要となりますので、
別途、事前にご相談ください。煙感知器は建築工事にて設置してください。