毎日を「楽をするため」の収納を心がけているという、収納整理アドバイザーのakiさん。
日々の掃除や片付けが大変という方は、収納を見直してみるとよいかもしれません。
akiさんから、すぐに真似できそうなキッチンの収納術をご紹介いただきました。
すっきりキッチンにして、ビルトイン食洗機の後付けも叶えてみませんか。
整理収納アドバイザー。Instagram (@shiroiro.home)やブログでシンプルライフを目標とする「無理をしない収納づくり」をテーマに、オリジナリティ溢れる収納術やライフスタイルを発信している。テレビ、雑誌などの取材も多数。Instagramフォロワー数は25万超(2022年1月現在)。アメブロ公式トップブロガー。著書『楽してキレイが続くシンプル収納』
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ブログ:シンプルでここちよい暮らし-shiroio home-
ビルトイン食洗機がほしいけど、スペースがない!というキッチンでも、
収納の工夫次第で後付けできるスペースを空けられるかもしれません。3つのポイントをご紹介します。
鍋類はアクリルスタンドやブックエンドを使って、立てて収納すると、スペースを無駄なく使えます。調味料を入れるフロアキャビネットなど、高さのある引き出しを無駄なく使うには、「高さが目いっぱい使える収納ボックス」が便利です。
頻繁に使う調理カトラリーはキャビネットの内側に、フックをつけて掛けて収納しています。省スペースで収納でき、キッチンに立ったまま、少し開けただけで取り出せるので便利です。
引き出しに入れるだけが収納ではありません。収納スペースがなければ外に作る!使いやすさも実現できるのでオススメです。
もし、今キッチンにモノがあふれているなら、キッチン内にあるものを全部出してみて「使っているモノ」と「使っていないモノ」に分けてみることをおすすめします。使う頻度の高いモノだけを厳選して、収納します。
「1つ2役」のアイテムを選ぶのも、ポイントです。 たとえばわが家には来客用の食器はありません。カップ&ソーサーは、普段もコップと平皿として使っています。やかんもありません。お鍋が「1つ2役」を果たしてくれています。
食器は薄いものを選ぶと、重ねても厚みや高さがでないので、
空きスペースが増えることにも繋がります。
モノは、使う場所に近いところに収納するのが基本です。 だから私は「ティータイム」「食事どき」というように、"行動"や"シーン"ごとに、モノの収納場所を考えるようにしています。
たとえばダイニングテーブルで食事中、子どもがなにかをこぼすと、以前は椅子から立ち上がって拭くものを取りに行っていました。そこで椅子に座ったまま取れる場所にウェットティッシュを収納。さっと取って渡すだけでいいので、こぼしても「もう!」と面倒に思うことがなくなりました。
電気ケトルとティーバッグ類は
「ティータイムセット」として一緒に収納。
キッチンがすっきりしたら、 空いたスペースでビルトイン食洗機を考えてみませんか?
パナソニックのビルトイン食洗機は、今お使いのキッチンに後付けOK!キッチンをまるごと新しくする必要はありません。
※キッチンや給排水の状況によって設置できない場合があります。 詳細は工事会社の現場調査にてご確認ください。