住宅ローンを選ぶ時のポイント
複数の住宅ローンを比較・検討する
住宅ローンはさまざまな金融機関で取り扱っており、金利タイプなど種類も豊富です。すすめられた住宅ローンだけでなく、自分で調べて、自分にぴったりの住宅ローンを選びましょう。
複数の金利タイプを検討しましょう
複数の金融機関から、様々な金利タイプの住宅ローンが出ています。比較・検討しましょう。もちろん、すすめられた提携ローン以外でも選択できます。
ライフプランに合う住宅ローンかどうか検討しましょう
全期間固定金利型以外の場合は、金利が上昇して返済額が増えたとしても教育費など出費がかさむ時期に重ならないかなど、ライフプランに合う住宅ローンかどうか検討しましょう。
総支払額で比較・検討しましょう
金利が低ければ、ローンの返済総額は低くなります。しかし、住宅ローンでは、事務手数料や保証料などが必要になるほか、将来の金利上昇も考え、総支払額を見て検討することも必要です。
- 総支払額を求める
- ローンの返済総額+(事務手数料+保証料+団体信用生命保険)=総支払額
- 総支払額を比較する
- 金利が低くて事務手数料が高い場合と、事務手数料が低くて金利が高い場合を比べてみます。
このほかにも保証料、団体信用生命保険料が必要な場合は、加えて検討する必要があります。
借り入れ後の利便性を考えましょう
借り入れ後の利便性とは、繰り上げ返済や返済中の条件変更など住宅ローンの見直しやすさを言います。ローンの返済総額を少しでも少なくするために繰り上げ返済を行ったり、万が一、返済が苦しくなった場合に返済条件の変更を行ったりと、借り入れ後にも返済計画を定期的に見直すことも重要です。
住宅ローンを選ぶ際には、借り入れ後の利便性について、柔軟に対応できるかどうかを確認しましょう。
この内容は、2015年6月10日現在のものです。
掲載している内容については、変更になることがありますので、利用前には、最新情報を確認してください。