2026/08/31
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おしゃれにトイレをリフォーム。コーディネイト例5選|
壁紙・床・タンクレスの費用相場と選び方
トイレはコンパクトな空間だからこそ、壁紙や床、トイレ本体を変えるだけでも印象を大きく変えられます。せっかくリフォームするなら、使いやすさはもちろん、インテリアにもこだわってお気に入りの空間にしたいものです。
この記事では、おしゃれなトイレのリフォーム実例をはじめ、北欧やホテルライクなどテイスト別のコーディネイト、壁紙・床・タンクレストイレの選び方、費用相場まで紹介します。
目につく、差がつく。トイレこそこだわりたい空間
どこの家にもあって、広さも求める機能もあまり変わらないから、実はトイレは比較されやすい場所。でもコンパクトなスペースだからこそ、おしゃれにリフォームすることも難しくありません。清潔感があって、わが家らしさが光るトイレにリフォームをするポイントをご紹介します。
おしゃれなトイレリフォームの費用相場
トイレリフォーム費用の相場は20~60万円ほどです。タンクレストイレやフタの自動開閉などの機能が付いているトイレは、費用が高くなります。費用を抑えるためにはトイレのグレードを見直すことのほか、間取りを変えず、配管をそのまま使い、手洗いカウンターを設置しないなど、追加工事を最小限にすることです。
トイレリフォームの費用相場
費用は、便器の交換だけなのか、壁紙や床材などの内装も一緒にリフォームするのかによって変わります。
便座のみの交換なら約3~18万円程度、トイレ本体を交換する場合は8~30万円程度が目安です。トイレ本体の交換と合わせて床や壁も張り替える場合は、約13~35万円程度を見ておくとよいでしょう。
また、手洗いカウンターの設置やバリアフリー化、トイレの移動・新設などを行う場合は、さらに費用がかかります。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 便座のみ交換 | 約3~18万円 |
| トイレ本体の交換 | 約8~30万円 |
| トイレ本体の交換+床・壁の張り替え | 約13~35万円 |
| 手洗いカウンターの設置 | 約4~25万円 |
| トイレの移動 | 約30~60万円 |
| トイレの新設 | 約40~100万円 |
トイレリフォームの費用が変わるポイント
トイレリフォームの費用は、選ぶ設備や内装材、工事の範囲によって変わります。自動洗浄などの機能が充実したトイレやタンクレストイレを選ぶと、本体価格が高くなる傾向があります。
また、壁紙や床材に機能性の高い素材を選ぶ場合も、その分費用がかかります。予算に合わせて、必要な機能や素材を選ぶことが大切です。
トイレの位置を変更する場合は、給排水管の移設工事が必要になることがあります。新しくトイレを設ける場合も給排水工事が必要になるため、便器を交換するだけのリフォームに比べて費用は高くなります。
排水管は適切な勾配を確保する必要があり、希望する場所にトイレを移動・新設できないケースもあります。事前にリフォーム会社に確認しておきましょう。
タンクレスのスッキリとしたトイレでクリーンな印象に
スタイリッシュさがグッとアップするのは何と言っても、タンクレスのトイレ。周囲にも凹凸がなく、見た目がスッキリ。タンクがない分トイレ空間が広くなり、アクセントクロスを取り入れるなど、インテリアにこだわることができます。お手入れもしやすく、清潔なトイレをキープできます。
汚れにくいから、思い切りおしゃれにできる
トイレはインテリアにこだわるだけではなく、衛生面を保つことも大切です。最近はトイレの機能が進化しています。掃除のしやすさはもちろん、汚れに強い素材であれば、おしゃれなトイレをいつでもキレイに保てます。
パナソニックのトイレには、汚れを防ぐ工夫がいっぱい。漏れたり垂れたりしにくい形状で、しかも泡で受け止めてトビハネヨゴレを抑え、使うたびに便器内を泡と水流でお掃除するから、床も壁もキレイが長続きします。汚れにくいから、床や棚に雑貨や植物を置くアレンジもできます。
テイスト別おしゃれなトイレコーディネイト5選
トイレは限られた空間だからこそ、他の部屋とは少し違ったデザインにしたり、自分好みのインテリアを取り入れやすい場所です。同じトイレでも、壁や床、照明、小物の組み合わせで印象は大きく変わります。
ホテルライクや北欧テイスト、和モダンなど、テイスト別におしゃれなトイレコーディネイト例を紹介します。
ホテルライクのトイレコーディネイト
高級感のあるホテルライクなトイレにするなら、色や素材を絞り、シンプルにまとめるのがポイントです。タンクレストイレを選ぶと便器まわりがスッキリし、洗練された印象になります。
壁や床は黒やグレーなど落ち着いた色でまとめ、大理石調や石目調など素材感のあるものを取り入れると高級感がアップします。さらに、間接照明を組み合わせることで、ホテルのような落ち着いた雰囲気を演出できます。
掃除用品やトイレットペーパーのストックなどが目につかないよう、収納スペースを確保して生活感を抑えることもポイントです。
コーディネイト例
壁を黒系でまとめ、間接照明を取り入れると、落ち着きのあるホテルライクな空間に。
パナソニックの石目調の床は岩肌を表現したスレートブラック、安山岩をモチーフにしたグレーチェッポ柄など、素材感を大事にしているので、空間全体が高級感のある雰囲気になります。
北欧テイストのトイレコーディネイト
北欧テイストは、白をベースに明るい木目を組み合わせ、シンプルで温かみのある空間に仕上げるのがポイントです。
床や手洗いカウンター、収納などにオーク柄やメープル柄などの明るい木目を取り入れると、木のぬくもりが感じられます。白やベージュなどをベースにしながら、グリーンやブルーなどをアクセントとして加えるのもおすすめです。
照明には温かみのある電球色を選び、ペンダントライトなどデザイン性のある照明を取り入れると、北欧らしい雰囲気が引き立ちます。
コーディネイト例
手洗いカウンターに明るい木目柄を選び、ペンダントライトを設置。壁の一部にグリーンのタイルを取り入れることで、シンプルな中にほどよいアクセントを加えた北欧テイストに仕上がります。
和モダンのトイレコーディネイト
和モダンは、和の素材や色を取り入れながら、すっきりと洗練されたデザインにまとめるのがポイントです。
漆喰調の壁や和紙を使った照明、竹や木など自然を感じさせる素材を取り入れると、落ち着きのある雰囲気になります。深みのある茶色や金、黒などをアクセントに使うのもおすすめです。
直線的なタイルやカウンターを組み合わせることで、現代的な和モダン空間になります。
コーディネイト例
光沢のある沙金(サキン)の便ふたに、直線的なタイルとウォールナット柄の手洗いカウンターをコーディネイト。黒のペンダントライトで空間を引き締めることで、華やかさと落ち着きを両立できます。
ナチュラルテイストのトイレコーディネイト
ナチュラルテイストは、白やベージュなどの淡い色をベースに、木や自然を感じさせる色や素材を取り入れるのがポイントです。
グリーンやブルー、テラコッタなどのアースカラーをアクセントクロスに取り入れると、淡い色だけでまとめたときの単調さを抑えられます。木目調のカウンターや収納、籐の小物などを組み合わせるのもおすすめです。
コーディネイト例
淡い色の壁に木目調の手洗いカウンターや棚を組み合わせ、便ふたにミネラルグリーンを採用。棚に花瓶などを飾れば、自然を感じるやさしいトイレ空間に仕上がります。
インダストリアルスタイルのトイレコーディネイト
工場や倉庫を思わせる無骨な素材感が特徴です。黒やグレーなどのダークカラーをベースに、コンクリート調やレンガ調、濃い木目などを組み合わせます。
小物などに黒いアイアンや金属素材を取り入れると、空間が引き締まり、インダストリアルな雰囲気が生まれます。
コーディネイト例
レンガ調の壁に濃い木目調の床を合わせることで、異なる素材の風合いを楽しめる空間に。無機質になりすぎないよう、小物や木の素材を加えてバランスを取るのもポイントです。
床を変えておしゃれに変身
スリッパに履きかえたり、便座の前に立ったりと、家の中でも足元に目が行きやすいトイレ。だからこそ、床を変えるだけで、トイレ空間の印象は大きく変わります。
トイレは、水や汚れがつきやすい場所なので、床材を選ぶ際は、汚れにくさや掃除のしやすさもチェックしておきましょう。
トイレの床材コーディネイト
トイレの床材には、木目調やタイル調、大理石調などさまざまなデザインがあります。明るい木を選ぶとナチュラルに、石目調なら高級感のある雰囲気になります。トイレのインテリアに合わせて選ぶのがポイントです。
床は空間の中で占める面積が大きいため、壁やトイレ本体、手洗いカウンターの色や素材の組み合わせも考えて選びましょう。
●ウォッシュドオーク柄
木目に白い塗料を擦り込んだような「ウォッシュドオーク柄」は、木の自然な風合いを残しながら、明るくやわらかな印象に仕上がります。
ブルーをアクセントカラーに取り入れ、額縁や観葉植物を飾ることで、北欧テイストのおしゃれな空間を演出できます。
●モルタルグレー柄
モルタルの濃淡やコテで仕上げたような質感を表現した「モルタルグレー柄」は、落ち着いたグレーが空間を引き締め、和モダンやホテルライクなインテリアにもよく合います。
壁面に木の素材を取り入れ、便ふたにフレンチオリーブを合わせると、重厚感のあるコンフォートリゾートスタイルに仕上がります。
●ホワイトオニックス柄
白を基調とした大理石柄は、高級感を感じさせます。トイレ全体を白でまとめれば、シンプルでエレガントなトイレ空間に。
アクセントに観葉植物や、ポスターを飾って、スタイリッシュな印象に。
●ホワイトオーク柄
ナチュラルテイストにまとめるなら「ホワイトオーク柄」もおすすめ。
収納はカゴや、木の置物が似合います。動物や樹木などの自然をモチーフにした小物や、アクセントクロスを使えば、北欧風にもアレンジできます。
●ウォールナット柄
深みのある色合いと木の温かみを感じる「ウォールナット柄」は、合わせるアイテムによってさまざまな雰囲気を楽しめます。
飾るものを鏡やアートなど1、2点に絞れば、スッキリとしたホテルライクな空間に。ファブリックの小物や観葉植物を取り入れると、やわらかく落ち着いた印象に仕上がります。
キレイが続く、水や汚れに強い床材を選ぶ
トイレの床材は、デザインだけでなく、水や汚れへの強さ、お手入れのしやすさも大切です。
パナソニックの床材には、水まわりに適した機能を備えたものがあります。汚れに強く、汚れを拭き取りやすいタイプなら、トイレのお手入れもラクになります。色柄も豊富なので、好みのインテリアに合わせて選べます。
壁紙・アクセントクロスで印象を変える
壁はトイレ空間の中でも目に入りやすく、色や柄によって印象が大きく変わります。明るい色は空間を広く見せやすく、暗い色は落ち着いた雰囲気を演出できます。
柄物や鮮やかな色を取り入れたい場合は、壁全面ではなくアクセントクロスとして一面だけに取り入れるのもおすすめです。
アクセントクロスの選び方
ベースとなる壁紙は、真っ白ではなくオフホワイトなどを選ぶと、清潔感がありながら汚れも目立ちにくくなります。アクセントクロスは、ベースカラーや床、トイレ本体とのバランスを考えて選ぶことがポイントです。
柄物を取り入れる場合は、小さめの柄を選ぶと狭いトイレにもなじみやすくなります。大きな柄は存在感があるため、使う面積や場所によっては圧迫感が出ることもあります。
また、黒などの暗い色の壁紙は、トイレのリモコンから出る赤外線を吸収し、操作に影響する場合があります。濃い色のアクセントクロスを取り入れるときは、色だけでなく貼る位置についてもリフォーム会社に確認しておきましょう。
トイレにおすすめの機能性壁紙(防汚・消臭・防カビ)
トイレは水はねや汚れ、ニオイなどが気になりやすい場所です。壁紙を選ぶときは、デザインだけでなく、お手入れのしやすさや機能性にも注目しましょう。
表面に汚れが付きにくい加工を施した「防汚」、アンモニアなどの気になるニオイを軽減する「消臭」、カビの発生や繁殖を抑える「防カビ」などの機能を備えた壁紙があります。
トイレの悩みに合わせて機能性壁紙を選ぶことで、キレイで快適な空間を保ちやすくなります。
壁紙の張り替え費用と施工期間
トイレの壁紙(クロス)の張り替え費用は、約3~8万円程度が目安です。下地が傷んでいたり、穴や破損があったりする場合は、別途補修費用がかかることがあります。また、タンクと壁の間が狭く、便器を外さないと施工できない場合は、便器の脱着費用が必要です。
施工期間は、壁紙の張り替えのみなら半日~1日程度が目安です。比較的短期間のリフォームで、トイレの雰囲気を大きく変えることができます。
DIY可能な範囲とプロに任せる範囲
トイレの雰囲気を手軽に変えたいなら、貼ってはがせるリメイクシートを使った壁のアレンジや、つっぱり棒と棚板を使った収納など、原状回復しやすいDIYから取り入れる方法があります。
一方、壁紙や床材の張り替えは、便器や配管がある狭い空間での作業になるため、キレイに仕上げるには技術が必要です。特に便器の脱着を伴う場合や、トイレ本体の交換、給排水工事などはプロに依頼しましょう。
トイレ本体の交換と内装のリフォームをまとめて依頼すれば、工事を一度に進められます。壁紙や床までキレイに仕上げたい場合は、トイレリフォームと合わせてリフォーム会社に相談するのがおすすめです。
機能性+インテリア性の高い手洗いカウンター
手洗いカウンターもトイレのコーディネイトを楽しめるポイントです。薄型のカウンターにすれば、圧迫感が少なく、トイレ空間を広々と使えます。パナソニックの奥行き200mmの薄型カウンターは、コンパクトながら収納スペースがたっぷり。トイレで必要なさまざまなアイテムをしっかり収納できます。
カウンターがあれば、アロマスティックや観葉植物など小物を置いて、わが家らしいスタイルを楽しめます。スゴピカ素材(有機ガラス系)の手洗いボールなら、汚れにくくお手入れがラクになります。
フロートタイプのキャビネットに置き型のベッセルタイプのボールにすると、存在感が出て、それだけでおしゃれな印象に。パナソニックのベッセルボールのカウンターは、ボールの下まで指が入ってお掃除がしやすくなっています。
タンクレストイレにしたいけど、手洗い場の設置スペースが取れないとお悩みの場合は、収納と手洗いが一体になったアラウーノ手洗い「背面タイプ」もあります。
照明を変えるだけで、わが家のトイレが高級ホテルのように
もう1つこだわりたいポイントが照明です。照明の色を電球色に変えるだけでも、空間全体が温かみのある雰囲気になります。間接照明にすれば、おしゃれ度もアップ。陰影が生まれることで、高級ホテルのような印象になります。
どんなリフォーム会社に頼むべき?
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監修協力

MAKO(まこ)さん
株式会社Laugh style
代表取締役/インテリアコーディネーター
モデルハウス・モデルルーム、個人宅のインテリアコーディネートのほか、セミナー講師、コラムの執筆など、幅広く活躍中。テレビや雑誌の取材も多数。