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2020/01/10

同居でもめない!二世帯住宅リフォームのお金、5つの気遣い

二世帯住宅リフォームを考える際、親子間でも気をつかって、言えないこともあります。生活時間帯の違いによる音や食事はもちろん、お金のことは特に言いづらいもの。将来を見据えたプランと費用分担で、みんなが笑顔で暮らせる二世帯住宅にしましょう。

お金でもめないために、事前に検討しておきたい5つのこと

建設時は頭金やローンについて悩み、一緒に住み始めると、ささいな費用が気になる…二世帯住宅でもめる原因の一つがお金です。建設時に将来を見据えて細かなところまで話し合いましょう。

事前に検討が必要な5つのポイントは(1)リフォーム以外にかかる費用(2)優遇制度の利用(3)光熱費の契約確認(4)やりくりを考えた省エネ設備(5)費用がプラスになっても欲しい設備、です。
リフォームするときも住み始めてからも、ストレスなく暮らすために、考えておきたいお金のことをご紹介します。

1.建設からメンテナンスまで、トータルで費用を考える

二世帯住宅のリフォームは、増築費用や設備の追加など通常のリフォームよりも費用がかかります。さらに今後のことを考えて、ヒートショック対策や段差の解消、手すり設置などのバリアフリーについても検討が必要です。
頭金は?住宅ローンは?など目につく費用ばかりに気を取られがちですが、ランニングコストやメンテナンスなど、リフォーム以外に、これからかかる費用についても事前に考えておくことが大切です。
建物調査費、住宅ローン申し込み手数料、登記手続きの費用、固定資産税などの税金、そのほか、引越し費用や仮住まい費用、家具購入費用なども考えておきましょう。

2.優遇制度を利用して、快適性をアップ

●贈与税
親がリフォーム費用の一部を用意してくれる場合、贈与税の優遇が受けられることがあります。
●バリアフリー改修や耐震改修
既存の住まいを二世帯住宅にリフォームする際に、バリアフリー改修や耐震改修などを行った場合は、所得税の控除が受けられます。
●同居対応改修
同居するためにキッチン、バスルーム、トイレ、玄関のいずれかを増設するリフォームを行い、いずれか2種類以上が複数ある場合には、所得税の控除が受けられます。
●長期優良住宅や低炭素住宅
「長期優良住宅」や「低炭素住宅」は、税金の優遇措置が受けられます。また、建築資金はかかりますが、ランニングコストやメンテナンス費用が抑えられます。
  • ※これらの制度を活用するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。また制度には期限がありますので、利用される前に各制度のホームページなどをご参照ください。

3.光熱費の契約確認

二世帯住宅では、電気やガス、水道代などの光熱費をすべて別の契約にするか、どちらの世帯が負担するかプランニングのときに決めておくことが大切です。あいまいにしておくと、毎月の請求時に、「こんなはずではなかった」と思うことも。つけっ放しのトイレの照明や、歯磨き中の水の出しっ放し…。気になるけど、お互い伝えづらいもの。トイレは人を検知して自動点灯・消灯するセンサ付きの照明、洗面所の水栓は手をかざすと水が出るタッチレスタイプがオススメ。ちょっとした工夫で、お互いのストレスが軽減されます。

4.省エネ設備でやりくり上手に

子どもの教育費など、出費がかさむ時期に修繕が必要になると、家計のやりくりは大変になります。できるだけ光熱費を削減して、外壁や屋根の修理など将来の大規模な修繕に備えて積み立てをしておきたいですね。

二世帯住宅リフォームでは、耐久性の高い設備はもちろん、長寿命のLED照明を選んだり、節水タイプのトイレ、保温性が高いバスルームなど、省エネに配慮した設備がオススメです。
また、効率よくお湯を沸かすことができるエコキュートや太陽光発電システムがあると光熱費の負担が軽減できます。

5.費用がプラスになっても欲しい便利な設備

バリアフリーを考える場合は、階段に手すりをつけるのはもちろん、トイレに手すりが付いているタイプも安心です。

二世帯が集うリビングには畳コーナーがあると便利です。高さがあるので、ラクに腰掛けられるほか、孫の遊び場としても活躍します。

洗面所を共有する場合には、セカンド洗面があると混み合う時間でもスムーズに身支度ができます。

他にも、部屋を簡単に仕切ることができる引戸もオススメです。圧迫感のないすりガラスタイプや壁のように使える背の高い引戸もあります。


後から付けておけばよかったと後悔しないために二世帯住宅ならではのあると便利な設備もプランの段階で検討しておきたいですね。

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