リフォーム・リノベーションのヒント集

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2018/10/25

停電でも慌てない!蓄電池のある生活

台風や地震など自然災害は避けることはできませんが、備えることはできます。被災時の停電に備えることで、家中が真っ暗になる不安をなくし、スマートフォンやテレビから情報が届くことで、安心感が得られます。蓄電池と太陽光発電システムがある暮らしを紹介します。

停電の時、家ではほとんどの機器が使えない!

家にある機器の多くが電気で動いています。停電になると、照明やテレビ、冷蔵庫はもちろん、IHクッキングヒーターや炊飯器、冷暖房も使えず、お風呂が沸かせないこともあります。もちろんスマートフォンも充電ができず、普段の暮らしがストップしてしまうことも。

家庭用の蓄電池で停電に備え、安心を

いざというときに使える蓄電池が自宅にあれば、不安を軽減できます。蓄電池はいわば充電式の大きな乾電池。病院や工場、公共施設などで非常用電源として広く利用されていますが、最近は家庭でも手軽に備えられるようになっています。普段はお得な夜間電力を使って電気を貯めて、電気代が割高な日中は蓄電池の電気を使用。さらに停電の時には、貯めておいた蓄電池の電気を使うことができます。

蓄電池があれば冷蔵庫やテレビなどが使える

パナソニックのリチウムイオン蓄電システム スタンドアロンタイプ(蓄電容量3.5kWh)は、ちょっとした空きスペースでも置きやすいタイプです。電気機器にあらかじめ配線設計をしておくと、停電の時は自動で蓄電池からの給電に切り替わります。冷蔵庫、LED照明2台、液晶テレビ1台、スマーフォンの充電4台、扇風機1台を約13時間。容量が小さい壁掛けタイプの蓄電池(1kWh)でも、約3時間使用可能です。

  • ※実際の出力可能時間は環境や負荷容量、経年等によって異なります。接続できない機器もあります。詳しくはホームページやカタログなどをご確認ください。

太陽光発電と蓄電池の連携で、長期の停電にも対応できる

停電が長引いた場合に安心なのが、太陽光発電システムと蓄電池ユニットが連携した「創蓄連携システム」。停電時、日中は太陽光発電で創った電気を使い、夜間は、蓄電池に貯めた電気を使うことができます。普段は、太陽光発電で創った電気を使いながら、蓄電池に貯めて、余った電気を電力会社に売電。夜は、日中に貯めた電気を使えるので、電気代の削減に役立ちます。

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