住宅リフォームのヒント集

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2015/07/21

見づらい・目がショボショボ…リフォームの「あかりプラン」で暮らしが変わる!

近くのものが見えにくい、朝、起きると目がショボショボする、かすんで見えるなど、40代半ば以降になると、目に不調が出始める人が増えるようです。定期健診など日ごろからケアすることが大切。同時に、目に負担の少ない環境を整えることが必要です。

読みづらい…のは照明が原因?年齢によって変わる必要な明るさ

視力は年齢とともに変化します。暗いところではものが見えにくく、色の違いも見分けにくくなります。これらは加齢による自然な傾向で、若いころとは必要とする明るさも違ってくるのです。例えば、読書のための明るさ。視力が低下したシニアは文字が読みにくくなることも。さらに、夜は日中の目の疲れも重なり読みづらくなります。明るさが調整できる照明を取り入れたり、手元をしっかり照らしてくれるスタンドを用意しましょう。

照明の色と明るさで目の負担を減らせる

食事のときは、暖かみのある電球色で照らすと、料理が引き立ち、雰囲気のある食卓に。食事がおいしく感じられ、会話も自然と弾みそう。一方、新聞を読むときや細かい手作業をするときは、昼白色の明るく白い光の方が、目の負担が少なくてすみます。リビングダイニングなどさまざまな生活時間を過ごす場所では、光の量だけでなく色まで調整できるコントローラの照明にすることで、いつも居心地のいい明るさが得られます。

部分照明がリラックス効果をアップ

部屋全体を明るくすると、シニアにとってはかえって色の違いが見分けにくくなることもあります。部屋の中では視界の7~8割が壁面です。壁面に光を当てる間接照明を配置することで、まぶしさを軽減しながら、十分な明るさが得られます。空間に奥行きが生まれ広く感じるという効果も。部屋に複数灯照明があると、明かりで陰影をつけられ、よりリラックスできます。

寝つきが悪くて…まぶしくないLED照明で心地よく眠りにつく

シニアの目には、明るさの確保だけでなくまぶしさの軽減も重要なポイント。例えば寝室なら、抑えた暗めの電球色の方が、リラックスでき睡眠の質の向上に効果的です。また、暗くなると点灯するLEDフットライトをベッドの足元灯やトイレに行く廊下に設置しておけば、深夜のトイレも安心。特に一度起きると再度眠りにつくのが難しくなる人は、トイレの明かりもまぶしさを抑えて、目が冴えない工夫をしましょう。LEDなら長寿命で取り替えの手間も少なくてすみます。

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