IHとは電磁誘導加熱
(Induction Heating)のこと
IH加熱は磁力発生コイルから発生した磁力線が鍋底を通過するときに、うず電流となりその電気抵抗で鍋自体が発熱するしくみとなっています。
IHは高い熱効率で電気を上手に使う
IHの熱効率は約90%※1ときわめて高く、ほとんどの加熱のエネルギーを調理パワーとして活かします。 小さい鍋では小さい鍋の鍋底だけを、大きい鍋では大きな鍋の鍋底部分を発熱するしくみのため、エネルギーロスを抑えて調理ができます。
※1 鉄・ステンレス対応IH。日本電機工業会自主基準に基づく測定方法による。当社実測。(当社標準鍋を使用)
IHはたっぷりのお湯も素早く沸かせる
3.2kWなら、例えば1Lの水が約2分12秒※2で沸かせます。
3.2kWのハイパワーと高い熱効率でムダなくスピーディに加熱。
※2 水温20℃の水1Lを90℃にするための時間。直径21cm・定格4Lステンレス多層鍋の場合。当社実測。
IHの1ヵ月の電気代は約1,170円(税込)
標準的な4名家族世帯にて、朝・昼・夕食時に標準的なメニューでIHクッキングヒーターを使用した場合の1ヵ月の電気代は約1,170円(税込)です(JEMA・IH調理器技術委員会調べ)。電気目安料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から31円(1kWhあたり、税込)で算出。〈2022年7月改定〉
IHは、鍋まわりが
熱くなりにくいしくみで快適
輻射熱が少ない
IHは鍋が発熱するので輻射熱が極めて少なく、周囲に発散する熱はほとんどありません。
冷房の効きが違う
IHは周りへの放熱が少ないから、暑い夏場のキッチンも快適。扇風機の風が当たっても、立ち消えの心配がありません。
オールメタル対応の
IHならすべての
金属製鍋※3が使える
天面の操作は指一本で
軽く触れるだけ
ラクな姿勢で火力調節できる!見やすく操作も分かりやすいフルドット液晶採用。
ひと目でわかる
見やすく、使いやすい光るリング。鍋を置く位置も
わかりやすく、加熱状態がひと目でわかります。
金属製※3のお鍋が使えます
ほとんどの鉄・ステンレス製お鍋が使える!
さらにオールメタル対応機種ならアルミ・銅などのお鍋も使えます。新しく購入するときは、SGマークのある鍋をおすすめします。
※3 アルミ・銅鍋などすべての種類の金属鍋にも対応していますが、底が反っている鍋や底が小さい鍋など、鍋の形や大きさによっては、使えないものもあります。
SGマーク:Safety Goods(安全な製品)の略号で、一般財団法人製品安全協会が定めた認知基準に適合している製品にのみ表示されるマークです。
初めてお使いの方に
「はじめてガイド」
IH、グリルの基本的な操作手順を音声と操作部の表示でご案内します。(加熱はしません)電源スイッチを入れて「聞き直し」を押すと説明がはじまります。
安全機能が働いて自動的に通電を停止したり、音声でお知らせする機種もあり、安心です。
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切り忘れ自動OFF
切り忘れても最終ボタン操作から一定時間が過ぎると、自動で通電停止。
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こげつきお知らせ
煮込み・煮物調理時のこげつきを検知すると加熱がストップ。
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鍋なし自動OFF
鍋を外すと火力表示が点滅し、一定時間が過ぎると通電を停止。
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オールロック(チャイルドロック)
ロックしておくと、すべてのヒーターのボタン操作ができません。
トッププレート
ゴトクなどの凹凸がないから、
吹きこぼれてもサッと拭くだけ。
グリル
天井面まで360°拭けるフラットな庫内。
グリル扉、排気口カバーも取り外しができます。
グリル皿
焼き網のないグリル皿でおそうじラクラク。
電源スイッチを切り、各部が冷めてからお手入れしてください。
※汚れを放置すると、とれにくくなる場合があります。ご使用のたびに、こまめにお手入れをしてください。
火加減や温度・時間、裏返すタイミングもIHにおまかせ。誰でも失敗なくおいしくできる便利機能がいっぱい!
焼き物も揚げ物も
おいしく調理
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焼き物アシスト
メニューを選ぶと温度・時間を自動設定、裏返すタイミングなどを液晶表示と音声でお知らせ。
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光・揚げ物温度調節
光火力センサーが鍋底温度を正確にキャッチ。 設定温度をしっかりキープするので揚げ物をカラッとおいしく仕上げます。
グリルで手間なく
おいしくスピーディに
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自動調理
焼き魚などのよく使うメニューは自動調理におまかせ。ピザやフライ温めも手軽に。
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凍ったままIHグリル※4
魚や鶏肉などを冷凍のままグリル皿に並べて、そのまま一気に焼き上げます。
※4 取扱説明書・レシピ集(もっとIH!おうちメニューが増える本)に従って下ごしらえしたもの。市販の冷凍食品は対応していません。
●Aシリーズの機能を中心にご紹介しています。