基本の使いかた

MENU

1.便器に近づくと

便ふたが開く

人体検知センサー*1 が働き、便ふたが自動で開きます。(便座は自動では開きません)

便座を開くときは…

【便座開閉】ボタンを押す。

  • 再度押すと、便座のみ閉じます。
  • 便ふたが閉じていた場合は、便ふたが開いてから便座が開きます。

自動で便ふたが開かない

手動または【停止(便ふた閉)】ボタンを押して便ふたを閉じると、1分間は自動で便ふたは開きません。

【便座開閉】ボタンを押すと、便ふたが開きます。

リモコンで便ふたのみを開けたいときは…

【便座開閉】ボタンを2度押す。

製造年月日により「便座開閉」を1度押すと便ふた、便座の順に開閉するものもあります。

お願い

  • 便ふた、便座の開閉中は無理な力を加えないでください。
    破損の原因になります。

*1 人体検知センサーについて

  • 人体検知センサーは便座先端より正面距離約5mまで検知します。
  • 室温が約30℃を超えると人と周囲の温度差が少なくなり、検知しにくくなります。
    人体検知センサーによる動作
    • 自動便ふた開
    • 便座ヒーター(CH1301/CH1302)
    • 便器照明(CH1301のみ)
  • トップカバーがきちんと閉じていないと検知しにくくなります。

<トイレルームにセンサー付き照明を使用している場合>

  • 便座や便ふたが自動で閉じる際に、センサー付き照明が点灯することがあります。
    その場合は、センサー付き照明の点灯時間を6分以上に設定してください。

便座を温める(あったか速暖便座*2)CH1301/CH1302

人体検知センサー*1 が働き、便座を温めます。人がいないときは、約24℃でコントロールします。

ECONAVIランプ点滅

入室を検知すると、便座の温めを開始し、ECONAVIランプが点滅します。
便座温度が28℃以上の場合、ランプは点滅せずにすぐ点灯します。

ECONAVIランプ点灯

便座温度が約28℃になると、ECONAVIランプが点灯に変わります。
その後数秒で、設定した便座温度(eco・低・中・高)になります。

ECONAVIランプの変化

お知らせ

便座が開いているときは、便座は温められません。
便座を閉めると再び温めます。

冬場など室温が低いときは、便座が約28℃になるまで約6秒以上かかります。
ECONAVIランプが点灯に変わったことを確認してお座りください。

*2 あったか速暖便座について(CH1301/CH1302)

  • 便座の温度は、便座側面などの位置によって、温度差があります。
  • 着座してすぐにおしり・ビデ洗浄すると暖房便座の電源が切れて、便座が冷たくなったと感じる場合があります。
    • 入室してから約6秒後に操作すれば、便座が冷たくなるのを防止できます。

便器照明が点灯CH1301のみ

人体検知センサー*1 が働き、便器背面と便器内の照明が点灯します。

2.便座に座ると

オート脱臭

嫌なにおいを自動で脱臭します。
強力に脱臭(パワー脱臭)したいときはこちらを参照してください。

おしり・ビデ洗浄する

ノズルから温水が出て、洗浄します。

【おしり(ムーブ)】ボタン、【ビデ(ムーブ)】ボタンのいずれかを押し、洗浄する。

【停止(便ふた閉)】ボタンを押すと、停止します。

お知らせ

  • 温水が出るまで約10秒かかることがあります。
    水温が低い場合、温水が出るまでに時間がかかります。
  • 2分間連続使用すると、自動的に停止します。
    リモコンの洗浄強さのランプも2分で消灯します。

広範囲の洗浄に(ムーブ設定)

ノズルが自動で前後に動きます。

CH1301

【おしり(ムーブ)】ボタンをおしり洗浄中に押すと、おしりムーブになります。

【ビデ(ムーブ)】ボタンをビデ洗浄中に押すと、ビデムーブになります。

CH1302/CH1303

【ムーブ】ボタンをおしり・ビデ洗浄中に押すとおしり・ビデムーブになります。

洗浄位置温水温度洗浄強さの調整は、それぞれの設定方法を参照してください。

乾燥するCH1301のみ

温風が出て、乾燥します。

ポイント

乾燥前にトイレットペーパーで軽く水滴を取ると早く乾きます。

開始する

【乾燥】ボタンを押す。

停止する

【停止(便ふた閉)】ボタンを押す。

※2分間連続使用すると、自動的に停止します。

乾燥温度設定はこちらを参照してください。

3.便座から立ち上がると

便器洗浄

立ち上がってから約10秒後*3 に、自動で便器を洗浄します。
着座時間により、大洗浄か小洗浄かを自動判断します。

*3 出荷時の設定は10秒です。変更したい場合はこちらを参照してください。

大洗浄・・・着座時間50秒を超過
小洗浄・・・着座時間50秒以下

  • 10秒以上着座しないと、便器洗浄しません。

手動で便器洗浄をする

リモコン

【大】ボタンを押すと、大洗浄を行います。

【小】ボタンを押すと、小洗浄を行います。

※小洗浄の目安はトイレットペーパー3mまでです。
(それ以上は大洗浄を行ってください。配管の詰まりの原因となります。)

※洗剤の泡立ちによっては、便器洗浄後に泡が残ることがあります。

本体ボタン

【大洗浄】ボタンを押すと、大洗浄を行います。

ポイント

大便時は【大洗浄】ボタンで洗浄してください。
【小洗浄】ボタンでは十分な洗浄水量が得られないため、便やトイレットペーパーが便器洗浄面に残ったり、排水管が詰まることがあります。

※バリウムなどは流れきらずに底部に残ることがあります。その場合は、トイレ用ブラシで取り除いてください。

パワー脱臭

立ち上がると、オート脱臭の約1.5倍の風量で脱臭します。約1分後に停止します。

4.トイレルームから出ると

便ふたが閉じる

約3分後に自動で便ふたが閉じます。

便座・便ふたが開いている場合

約5分後に自動で便座と便ふたが閉じます。

便ふたをすぐに閉じたいときは

【停止(便ふた閉)】ボタンを押す。

便座が閉じてから便ふたが閉じます。

便器照明が消灯CH1301のみ

約3分後に自動で消灯します。
便座・便ふたの両方が開いている場合は、約5分後に自動で消灯します。

「ナノイー」を発生CH1301とCH1302一部機種

トイレルームから人が出ると約4分後以降に「ナノイー」吹出口から送風と共に約10分間運転します。
運転中にトイレルームに人が入ると、いったん停止します。(最大作動時間:約30分間/日)

「ナノイー」が発生する環境条件

室内温度:約5℃~約35℃(露点温度:約2℃以上)
相対湿度:約30%~約85%

  • 「ナノイー」は、お部屋の空気を利用して発生させるため、温度と湿度によっては発生しない場合があります。
  • 「ナノイー」発生時は、微量のオゾンが発生しますが、森林など自然界に存在する量なので、人体に影響はありません。

とは

「ナノイー」は、水に包まれた微粒子イオンです。

  • 1nm(ナノメートル)=10億分の1m(メートル)

「ナノイー」だから繊維の奥まで浸透し、染みついた“におい”を脱臭*4 します。

*4 脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転時間、臭気・繊維の種類などによって異なります。

立って小便をする場合

便ふたが開く

人体検知センサー*1 が働き、便ふたが自動で開きます。(便座は自動では開きません)

「便ふたが開く」参照

便座を上げる

【便座開閉】ボタンを押して便座を上げます。小便ハネ抑制が働き、水面が下がり泡で覆われます。

「便座を開くときは・・・」参照
「小便ハネ抑制の設定方法」参照

小便をする

便器を洗浄する

【小】ボタンを押して便器を洗浄します。

便ふた・便座が閉じる

トイレルームから出ると5分後に閉じます。

便器照明が消灯(CH1301のみ)

トイレルームから出ると5分後に消灯します。