2017/12/26
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10年後も暮らしやすいバリアフリーを考えた二世帯住宅リフォーム
いつまでも元気にわが家で暮らすために、住みやすさを見直してみませんか。みんなが実家に集まる年末・年始に、リフォームの相談をするのもいいかもしれません。10年後、20年後も安心して暮らせるリフォームを子どもたちと、集まって考えましょう。
快適な暮らしへの切り替えは早いほどいい
年末年始、子どもたちが集まった機会に、これからの暮らしのことを相談してみませんか。元気なうちにリフォームをすることで、新しい設備や機能の使い方も容易に。快適な暮らしを早く手に入れることができます。将来に備えて安心なだけでなく、バリアフリーリフォームなら、まだ小さい孫たちにも安心ですから、二世帯住宅を考えている方にもオススメです。
キッチンの使いやすさが生活にリズムを生む
加齢が進むと、コンロの青い火が見えにくくなります。まめな火加減の調節もついうっかりということが増えてきます。IHクッキングヒーターなら天面の光るリングで火力や加熱中を知らせてくれるタイプがオススメです。
そのほか、出し入れしやすい引き出し収納、握りやすい取っ手など、便利な工夫が満載のキッチンにすれば、料理に向かう気持ちにも張り合いが生まれます。
ドア選びでいつでもスムーズな動きに
体の動きがぎこちなくなってくると、ドアの開け閉めのしやすさも気になってきます。ドアノブは、握りやすいレバーハンドルや押すだけで開けられる「プッシュプルハンドル」が便利です。
開き戸を引戸に変えると、開け閉めのたびに身体を引いたりする負担もなく、開口部も広く出入りしやすくなります。レールがない上吊りタイプの引戸なら、軽い力で開け閉めができ、敷居がないので床がフラットになって、つまずくリスクを減らせます。また掃除機もスムーズに使えます。
動きをサポートしてくれる手すりがあるバスルーム
脱衣室が寒いことは、ヒートショック防止のためにも避けたいもの。入浴前には脱衣室を暖かくしておくほか、バスルーム内も床暖房や予備暖房で暖かく保つ工夫が大切です。二世帯で暮らすなら、家族の入浴時間がバラバラになることが多いので、最後までお湯の温度が下がりにくい「保温浴槽Ⅱ」がオススメ。
そのほか、またぎやすい高さの浴槽、立ち座りのときに手をかけられる手すりがあると、子どもも、ご高齢者の方でも入浴時の安心感が違います。
トイレ内のレイアウトが使いやすさを左右
毎日使う場所だから、トイレ内部の工夫や配慮も重要です。狭い場所での振り返りや、便座越しに身体を伸ばす動作は、姿勢が不安定になりがち。手洗いやリモコンを、使いやすい位置に設置することで、負担が少なくなり、スムーズな動きができて、小さな子どもにも使いやすくなります。立ち座りをサポートする縦手すり、出入り時の補助となる横手すりがあると、将来も安心です。
センサ付き照明で帰宅したときの足元も明るく
廊下や玄関は、人の動きを感知して照明をON/OFFするセンサ付きの照明にしておきましょう。日が暮れてから帰宅したときや、深夜のトイレへの移動なども安心できます。スイッチに背が届かない子どもにもうれしい機能です。
外まわりの階段手すりは、外気温での影響が少ない樹脂コーテイング製にしておくと、夏場、冬場に手すり表面の熱さ・冷たさを感じにくくてすみます。