リフォーム・リノベーションのヒント集

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水まわりリフォームの費用相場|水まわり4か所の場所別費用と補助金の活用方法を解説

住まいは20年、30年も経つと、特に水まわりは設備の劣化や使いにくさが気になってきます。毎日使う場所だからこそ、リフォームで快適にしたいものです。今回は、最新の水まわり設備とリフォーム費用の目安、活用できる補助金についてご紹介します。

その他の費用・補助金のリフォーム事例や費用相場などについて詳しく説明しているページはこちら

性能向上の最新設備で、暮らしが快適、便利に

水まわりの設備は、使いやすさはもちろん、お手入れのしやすさや省エネ・節水性能なども進化しています。汚れが付きにくい素材や掃除の手間を減らす仕組み、少ない水やエネルギーで快適に使える機能など、毎日の家事負担や光熱費の軽減につながる工夫が取り入れられています。
最新設備を取り入れることで、水まわりをキレイにするだけでなく、暮らしをより快適で便利にすることができます。

水まわり4か所をまとめてリフォームするという選択

水まわりは、複数箇所をまとめてリフォームすることもできます。築年数が経ち、それぞれの設備に劣化や使いにくさを感じている場合は、一度にリフォームすることで、工事の手間や費用を抑えられることがあります。

まとめてリフォーム工事をすると費用を抑えやすい

水まわりをまとめてリフォームすると、工事のたびに必要になる養生や資材の搬入、廃材の処分などを一度にまとめられるため、個別に工事するよりも費用を抑えられる場合があります。

まとめて工事するときの注意点

複数箇所をまとめてリフォームすると、一度にかかる費用が大きくなります。設備のグレードや追加工事によっては予算を超えることもあるため、どこのリフォームを先にするか、優先順位を決めておくことが大切です。
また、工事中はキッチンや浴室、トイレなどが一時的に使えなくなる場合があります。工事期間や使えない設備を事前に確認し、必要に応じて生活への影響も考えて計画しましょう。

いまどきのキッチン

最近のキッチンは、調理のしやすさだけでなく、お手入れのしやすさや収納力、省エネ性なども向上しています。毎日の調理や片付けの負担を減らし、キレイな状態を保ちやすくする機能も充実しています。

ラクラクお手入れ

●シンク

最新のシステムキッチンは、お手入れしやすい工夫がたくさん。例えば、水アカ汚れやキズが気になるシンクは、汚れやキズに強くてお手入れがラクな「スゴピカ素材(有機ガラス系)」にすればキレイが長続きします。

●カウンター

カウンターも、汚れやキズに強い素材を選ぶことで、毎日のお手入れがラクに。「グラリオカウンター」は、はっ水・はつ油成分を配合しているため汚れを落としやすく、キズにも強いのが特長です。天然石のような質感で、デザイン性にも優れています。

●コンロ

天面がフラットなIHクッキングヒーターなら、汚れてもサッと拭くだけ。カウンターとの段差も小さいので、隙間に汚れがたまりにくく、キレイを保ちやすくなります。

カウンターに排気口がないタイプなら、コンロまわりがスッキリし、お手入れもしやすくなります。

●レンジフード

掃除が大変な場所と言えばレンジフード。パナソニックの「全自動おそうじファン付※1ほっとくリーンフード」なら、ファンを自動でお掃除してくれるので、15年間ファンのお手入れが不要※2※3です。普段のお掃除はサッと拭くだけ。油がたまるラクウォッシュプレートとリングは、年に1回取り外して食器洗い乾燥機で洗えます。

  • ※1 ファンは15年に1回、プレートは1年に1回のお手入れが必要です。使用状況によりお手入れ頻度は変わります。
  • ※2 15年間使用してもファンの汚れは当社従来品(S73AH3F2)の1年分しかたまらない設計。 一般財団法人ベターリビング優良住宅部品評価基準換気ユニットのフィルターの油捕集効率試験での値。
  • ※3 15年使用相当の汚れ付着での基本性能試験の値(当社調べ)。

使いやすい収納

収納は、大きな鍋から細々した調理ツールまで、たっぷり収まる引き出し式が便利。奥まで見渡せるので必要なものをすぐに取り出せ、片付けもラクに。収納の使いやすさは調理のしやすさにもつながるので、キッチン選びで確認しておきたいポイントです。

選べるデザイン

豊富なデザインやカラーバリエーションから選べるキッチン。扉柄やカウンター、取っ手などを組み合わせることで、自分好みの空間をつくることができます。インテリアになじむ色や素材を選んだり、キッチンを空間のアクセントにしたりと、LDK全体のコーディネイトを楽しめるのも魅力です。

いまどきの洗面

最近の洗面は、お手入れのしやすさや収納力に加えて、身支度や家事がしやすくなる工夫も充実しています。デザインやサイズのバリエーションも豊富で、使い方や設置するスペースに合わせて選べます。

汚れがつきにくい素材

●洗面ボウル

水はねが気になる洗面化粧台にも、使いやすさを追求した機能がたくさん。例えば、洗面ボウル・カウンターは、水アカが付きにくい「スゴピカ素材(有機ガラス系)」でお手入れラクラク。

●水栓

タッチレス水栓なら、手が汚れているときも水栓に触れずに水を出せるので、キレイを保ちやすくなります。水の出しっぱなしも減らせるので、節水にもつながります。

スッキリ収まる収納

洗面は、美容家電や身支度に使うアイテム、ストックなど、意外と収納が必要な場所です。鏡の裏側や引き出しを活用すれば、収納力を確保しながら、出し入れもしやすくなります。物の出しっぱなしを防いで、いつもスッキリとした洗面空間に。

ラクな家事動線

洗面室の天井に格納型の物干し竿を設置すれば、洗濯した衣類をその場で干せるので、家事の効率がアップ。使わないときは天井に収納できるため、洗面室をスッキリ使えます。

いまどきのバスルーム

最近のバスルームは、体を温める機能や断熱性、お手入れのしやすさなどが進化しています。毎日の入浴をより快適に楽しめる機能も充実しています。

しっかりあたたまる

●バスルームの断熱

バスルームをリフォームすれば、入浴時の快適さもアップします。床暖房や浴室全体の断熱など、室内のあたたかさを保つ工夫があれば、寒い冬も心地よく過ごせます。
「保温浴槽Ⅱ」なら、約5時間たってもお湯の温度低下を2.5℃以内に抑え、あたたかさが長続きします。

●マイクロバブル入浴

パナソニックの「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」は、酸素を含んだミクロの泡で身体をやさしく包むマイクロバブル入浴。ぬるめのお湯でも身体をしっかり温め、湯上がり後もあたたかさが続きます。

掃除がしやすい

●浴槽

こまめな掃除が必要なバスルームは、お手入れ性も大切にしたいポイント。「スゴピカ浴槽」は、表面が硬くなめらかで、汚れやキズがつきにくいのが特長です。汚れも落としやすく、キレイな状態を保ちやすいので、毎日のお手入れもラクになります。

●フロア

「スミピカフロア」は、床の端が立ち上がった構造で、スミに目地がないため汚れがたまりにくく、お掃除がラク。排水口まで一体成型されているので、排水口まわりにも汚れがたまりにくい設計です。
床表面には微細な凹凸があり、乾きやすく滑りにくい工夫もされています。

好みのスタイルを選べる

お手入れのしやすさ、安全性、快適さなど、バスルームに求める機能は人によって異なります。湯船にゆっくり入りたい、シャワーで済ませることが多いなど、入浴スタイルもさまざまです。
パナソニック バスルーム「BEVAS(ビバス)」は、ライフスタイルや好みに合わせた、さまざまなスタイルを提案しています。自分が大切にしたいことに合わせて、バスルームを選ぶことができます。

いまどきのトイレ

最近のトイレは、節水性やお手入れのしやすさが向上し、快適に使うための機能も充実しています。汚れにくい素材や形状、自動で洗浄する機能など、日々の掃除の負担を減らす工夫も取り入れられています。

お掃除の手間を減らせる

●自動お掃除機能付きトイレ

パナソニックの「アラウーノ」は、流すたびに泡と水流で便器内を洗浄。大きな汚れを落とすミリバブルと、小さな汚れを落とすマイクロバブルの2種類の泡で、便器内をしっかり洗います。

●汚れにくい工夫

最近のトイレは、便器の形状や機能にも、汚れを付きにくくするさまざまな工夫が取り入れられています。
パナソニックの「アラウーノ」には、気になるトビハネを泡のクッションで抑える「ハネガード」、垂れを便器の縁でくい止める「タレガード」、便座と便器の隙間からの飛び出しを防ぐ「モレガード」などがあり、便器まわりの汚れを抑えます。

衛生面に配慮

トイレでは、便ふたを閉めたり水を流したりと、意外とさまざまな場所に手を触れます。パナソニックの「アラウーノ」は、使用後に立ち上がるとセンサーが検知し、便ふたを閉じてから自動で洗浄※。便座や便ふたに触れる機会を減らせるため、衛生面が気になる方にもおすすめです。

  • ※ 自動洗浄は座った場合のみ。着座時間が10秒以上50秒以内であれば小洗浄を行います。

場所別の費用相場と工事期間

最新の設備や便利な機能を取り入れて水まわりを快適にしたい。けれど、気になるのがリフォームにかかる費用です。費用や工事期間は、選ぶ設備やグレード、工事内容によって異なります。ここでは、キッチン、洗面所、浴室、トイレそれぞれの目安をご紹介します。

キッチンのリフォーム費用と工事期間

設備のグレードや工事内容によって費用は変わります。キッチンを移動せず、同じ位置で交換する場合は、費用を抑えやすく、壁付けから対面キッチンに変更するなど、給排水管や電気配線の移動を伴う場合は費用が高くなる傾向があります。

パナソニックのリフォーム事例では、費用相場は50万円~250万円。最も多い価格帯は151~300万円です。システムキッチン全体の交換は、約50万円~100万円で、工期の目安は約2日~1週間です。

洗面台のリフォーム費用と工事期間

洗面所リフォームの費用は、洗面化粧台のグレードや工事範囲によって変わります。洗面化粧台の交換だけでなく、床や壁の張り替え、給排水工事、洗面台の位置変更などを行う場合は費用が高くなる傾向があります。

パナソニックのリフォーム事例では、費用相場は15万円~80万円です。最も多い価格帯は21万円~40万円です。洗面化粧台の交換のみの場合、費用は約13万円~30万円で、工期の目安は約1日です。

浴室のリフォーム費用と工事期間

現在の浴室の種類や工事内容によって変わります。ユニットバスの交換に比べて、在来浴室からユニットバスへの変更や、浴室の拡張・移動などを行う場合は費用が高くなる傾向があります。

パナソニックのリフォーム事例では、費用相場は50万円~150万円。最も多い価格帯は101万円~150万円です。ユニットバス全体の交換は、約50万円~150万円で、工期の目安は約4日です。

トイレのリフォーム費用と工事期間

便器の交換だけなのか、床や壁などの内装工事も行うのかによって費用は変わります。また、和式から洋式への変更やトイレの移動・新設など、配管工事を伴う場合は費用が高くなる傾向があります。
パナソニックのリフォーム事例では、費用相場は13万円~60万円です。最も多い価格帯は21~40万円です。トイレの交換のみの場合、費用は約8万円~30万円で、工期の目安は半日~1日です。

補助金の活用

水まわりのリフォームでは、工事内容によって国や自治体の補助金を利用できる場合があります。省エネ性能の高い設備への交換などを検討している場合は、利用できる制度がないか確認してみましょう。

住宅省エネ2026キャンペーンで水まわりに使える補助金

「住宅省エネ2026キャンペーン」では、住宅の省エネリフォームを対象とした補助事業が実施されています。
水まわりのリフォームと合わせて断熱改修を行う場合、「みらいエコ住宅2026事業」や、「先進的窓リノベ2026事業」を活用できる可能性があります。

みらいエコ住宅2026事業

補助上限額は住宅の省エネ性能やリフォーム後の性能によって異なり、1戸あたり40万円~100万円です。
リフォームでは、窓や外壁、屋根・天井、床などの断熱改修と、エコ住宅設備の設置を組み合わせた工事などが対象になります。水まわりでは、節水型トイレ、高断熱浴槽、節湯水栓、高効率給湯器などがエコ住宅設備に該当します。

ただし、水まわり設備を交換するだけで補助を受けられるとは限らず、工事の組み合わせなど要件があります。また、登録された対象製品を使用する必要があります。

給湯省エネ2026事業

一定の性能を満たす高効率給湯器を設置する場合に利用できる補助制度です。補助額は機器の種類や性能によって異なり、1台あたり7万円~最大17万円です。

エコキュートやハイブリッド給湯機、家庭用燃料電池(エネファーム)などが対象で、性能要件を満たす場合は補助額が加算されます。浴室やキッチンなどのリフォームとあわせて給湯器の交換を検討している場合は、対象製品かどうか確認しておきましょう。

先進的窓リノベ2026事業

浴室や洗面所、キッチンなどの水まわりをリフォームする際に、窓の断熱改修もあわせて行う場合は、補助対象になる可能性があります。補助上限額は1戸当たり100万円です。一定の断熱性能を満たす窓のリフォームが対象で、内窓の設置や外窓・ガラスの交換などに利用できます。

窓の断熱性を高めることで、冬場の寒さや夏場の暑さをやわらげ、より快適な水まわり空間につながります。

自治体独自の助成制度の探し方

国の補助金以外に、都道府県や市区町村が独自にリフォームの助成制度を設けている場合があります。対象となる工事や補助金額、申請条件などは自治体によって異なります。

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」では、地域や支援内容から利用できる制度を探すことができます。

補助制度によっては工事の契約や着工前に申請が必要な場合があります。また、国の補助金と併用できないケースもあるため、事前に条件や申請時期を確認しておきましょう。

工事会社の選び方

水まわりリフォームでは、設備選びだけでなく、工事を依頼する会社選びも大切です。費用だけで決めるのではなく、提案内容や施工実績、保証・アフターサービスなども確認して、安心して任せられる会社を選びましょう。

相見積もりで比較したいポイント

リフォーム会社を選ぶ際は、複数の会社に見積もりを依頼して比較することが大切です。見積もりは総額だけで判断せず、使用する設備や工事の範囲、追加費用が発生する可能性なども確認しましょう。同じ条件で見積もりを依頼すると、それぞれの違いが分かりやすくなります。
担当者の説明の分かりやすさや、質問への対応なども会社選びの判断材料になります。

保証内容とアフターサービスを確認

長く安心して使い続けるために、保証内容やアフターサービスも確認しておきましょう。
設備のメーカー保証だけでなく、施工部分の保証があるか、保証期間はどのくらいか、修理やメンテナンスが必要になったときにどのような対応をしてもらえるかなどもチェックしておくと安心です。

リフォーム会社紹介サイトを利用して選ぶ

リフォーム会社選びに迷った場合は、複数の会社を紹介しているサービスを利用する方法もあります。希望する工事内容やエリアなどの条件から探せるため、一社ずつ調べる手間を省きながら比較・検討できます。サービスを利用する際は、自宅のエリアに対応している会社があるかも確認します。

パナソニックの「リフォームショップ紹介サービス」では、リフォームのイメージづくりから会社選びまで、コンシェルジュがサポートします。ご要望に合ったリフォーム会社やプランをご案内しています。

全国約60か所のショウルームで商品をご覧いただけます。アクセス、展示情報は以下のサイトからご確認ください。

監修協力

寒川 玲子さん

寒川 玲子(さむかわ れいこ)さん

一級建築士、空間デザイン心理士🄬プロ、防災士、マンションリフォームマネジャー。人生を変える住まいづくりの専門家。建築設計30年以上。戸建て住宅のリノベーション、マンションリノベーション、マンションの大規模修繕まで、区分所有から1棟丸ごとまで住まい専門に設計活動を展開。夫婦関係が危機的な状態から、空間デザイン心理学®を学んだことをきっかけに、自宅を見直し、夫婦仲が改善。住まいで人生が変わる経験をしたことで、一人でも多くの人を住まいで幸せにしたいとSNSなどで積極的に発信。

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