2025/03/31
新生活スタート。子どもが安心して学び、遊べる住まいにリフォーム

新生活が始まると家族の暮らしが大きく変化します。子どもの入園や入学は嬉しい反面、生活パターンが変わり、忙しくなったり、心配ごとも出てきます。子どもの新しい生活をサポートし、ママもパパも安心できる住まいの工夫をご紹介します。
生活が大きく変化。リフォームで考えておきたいこと
入園や入学は家族にとって嬉しい生活の始まりです。子どもが小学校に入学すると今まで使わなかった勉強道具や文房具など、ものが増えていきます。収納スペースが足りなくなったり、子どもの留守番が心配だったり、悩むことも出てきます。リフォームの際は、子どもが安心して学んだり、遊んだりできる快適な住まいを考えましょう。
対面キッチンで子どもの様子を見守る

小学校低学年の子どもなら、まだまだ親と一緒に遊びたいし、見守っていてもらいたいもの。リビングで勉強する子どもは多いので、リビングは家族が集まる場所であると同時に子どもの勉強スペースとしての快適性も考えたいものです。対面キッチンなら、ダイニングテーブルで宿題をしているときも、わからないことをすぐに聞けます。

ダイニングテーブルのそばに収納があれば、食事の時には使っていた勉強道具や本などをすぐに片づけることができます。収納は、子どもが自分でしまえる高さにしておくことが肝心です。

照明はシーンに合わせて切り替えられるものが便利です。勉強や読書をする時は、文字が読みやすい明るく白い光で、手元の明るさをしっかりと確保。リビングでくつろぐときは、空間全体の明るさを抑えて、落ち着いた雰囲気に。「LINK STYLE LED(リンクスタイルLED)」なら、配線工事なしで、複数のあかりをスマートフォンでまとめて操作することができて便利です。
勉強道具をさっと片づけられる収納

対面キッチンの前面にカップボード EVERY STYLE Furnitureの「フロントカウンタースタイル」を設置すれば、対面キッチンがもっと子どもとコミュニケーションが取りやすいスペースになります。
シンプルなカウンターは、勉強スペースや趣味や読書などの作業スペースにも。足元に有孔ボードオープンユニットを取り付ければ、カバンを掛けたり、小物を収納したりできるので、カウンターまわりが散らかりません。

リビング側に細々としたものが収納できる引き出しがあると、使ったものを片づけやすく、ものが出しっ放しになるのを防ぎます。

勉強や作業に集中したい時は「リビングデスクスタイル」をリビングの近くに配置。独立したワークスペースとしても活躍します。
学習スペースの近くにはコンセントを


小中学校でも、授業でパソコンやタブレットを使うことが増えています。知りたいと思ったときにすぐにインターネットで調べられる環境を整えてあげましょう。リビングダイニングなら親が近くで子どものネット利用を見守ることができます。
USBコンセントがあれば、電源アダプタなしで充電できるのでタブレットの利用にも便利。通常のコンセントもついているので、ノートパソコンを使う時にも重宝します。
子どもの留守番でも安心できる、玄関まわりの工夫
小学校に入ると親より子どもが早く帰ってくることも。子どもの留守番で心配なのが、インターホンが鳴ると誰かを確かめずに玄関ドアを開けてしまうことです。「誰が来てもドアを開けてはいけない!」と言っても、友だちが遊びに来ることもあります。訪問者をモニターで確認できるドアホンや、宅配の荷物の受け取りができる宅配ボックスがあると便利です。
- ●カメラ付きドアホンとポストを一体化
-
チャイムが鳴ったときに誰が来たか分かると安心感があります。カメラ付きのドアホンがあれば、来訪者が確認できます。パナソニックの「ユニサス」なら、ポスト・照明・ドアホン・表札が一体になっているので、玄関まわりがスッキリ。ブロック塀に埋め込んだり、塀に据え置きしたり、さまざまな設置方法が可能です。
- ●リフォームでも取り付け可能な宅配ボックス
-
不在時や手が離せないときにも宅配便の荷物が受け取れるのが、戸建て住宅用宅配ボックス「コンボ」です。据え置きや壁掛けなど設置方法が選べ、リフォームでも設置可能。サイズも豊富で、省スペースタイプもあります。
スマートHEMSで子どもの帰宅をお知らせ
パナソニックの「AiSEG2(HOME IoT)」は、エネルギーをスマートに節約、計測できるシステム。AiSEG2のモニター画面や、スマートフォンから、エアコンのオン・オフ操作や照明、ブラインドなどの個別操作ができます。また、食器洗い乾燥機や洗濯機など、家電の運転開始忘れを通知するほか、終了をお知らせしてくれるなど、バタバタすることが多い新生活に役立ちます。
慌てて家を出た時にありがちな「戸締りをしたかな…?」という時でも外出先から戸締りを確認でき、鍵が開いている場合には、外出先からもスマートフォンから施錠が可能です。
リフォームでも設置できるので、省エネで快適なこれからの暮らしを考えて導入するのもいいですね。