住宅リフォームのヒント集

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2024/01/30

1日からできる「フローリングリフォーム」
知っておきたいポイント

傷みが目立ってきたフローリングをリフォームしたいけど、「手間がかかって大変そう」と踏み切れずにいる方も多いのでは。実は、フローリングリフォームは、工事内容によって1日で完成することも。工法や床材の種類についてご紹介します。

フローリングをリフォームしたい場所の1番はリビング

フローリングのリフォームで一番に思い浮かぶのはリビングではないでしょうか。パナソニックのアンケート調査でも、フローリングのリフォームをしたい場所の一位はリビングでした。家族が長く過ごす場所だから、汚れや傷が気になるのかもしれません。

Q:フローリングをリフォームしたい場所は?

リビング63%、キッチン27%、トイレ20%、廊下20%、洗面台12%、回答者数100名(複数回答あり)

フローリングリフォームは大変そうなイメージがあると思いますが、比較的簡単にリフォームできる場合があります。フローリングを変えるだけで部屋の雰囲気が変わります。これまでと異なる色柄にチャレンジするのもいいかもしれません。

カーペットからフローリングへの張り替えは1日で完了することも

部屋の広さにもよりますが、カーペットの床をフローリングに張り替える場合、古いカーペットをはがし、床下地を調整して、新しく床材を張る一連の作業が約1日で終了します。古いフローリングを張り替える場合も、6畳程度の部屋なら2〜3日で終わることが多いようです。
「これからを考えてバリアフリー化したい」という場合、畳をフローリングに張り替えるだけなら2日程度でできるケースもあります。希望を伝えてリフォーム会社に相談してみましょう。

低予算・短工期の「重ね貼り」、豊富な種類から選べる「張り替え」

フローリングリフォームをする場合、「重ね貼り」と「張り替え」の2種類の方法から選びます。

●重ね貼り

既存のフローリングの上から新しいフローリングを重ねる工法。古い床材をはがす手間が省けるので、短工期で予算も抑えられます。

●張り替え

古いフローリングをはがして新しいフローリングを張ります。「重ね貼り」よりも工事が長くなり費用も高めですが、豊富なラインアップから、色柄や性能にこだわったお好みの床材を選ぶことができます。

素材感や色柄は、豊富なラインアップから選べる

フローリングと言えば、オークやチェリー、ウォールナットといったブラウン系の木目柄をイメージする方が多いかもしれませんが、実際には木材をモノトーンカラーで塗装したものや、天然石の風合いを表現したものなど様々な種類を楽しむことができます。

●優しく、洗練された印象の「ホワイトオーク柄」
例えば、白で塗装されたオーク材の豊かな表情を再現した「ホワイトオーク柄」なら、モノトーンでインテリアをシンプルにまとめながら、木目のぬくもりも取り入れたやさしい印象のお部屋に。
●スタイリッシュで高級感のある空間をつくれる石目柄の床材
大理石の風合いを再現した「ホワイトローザ柄」、グレイッシュなトーンの「芦野石(あしのいし)柄」など、石目柄の床材は、シンプルな色調や艶のある質感で空間をモダンでエレガントな印象にしてくれます。
表面の光沢で清潔感を演出でき、汚れも付きにくくお掃除しやすいので、キッチンや洗面などの水まわりにもピッタリです。
他にも、フレンチヘリンボーンのようなデザイン性の高いものや、天然木では難しい個性的な表情を再現したシートタイプのものなど、豊富なラインアップがあります。希望に合ったフローリングをお選びいただけます。

性能を比較してフローリングを決める

豊富な色柄のラインアップだけでなく、家族構成や生活環境にあわせて機能もチェックしたいものです。

シニア世代には、傷に強くいざというとき車椅子の使用に耐える、掃除がラクでワックスがけ不要の床材が便利です。

小さな子どもやペットがいる家庭は、へこみ傷に強く、アンモニア汚れに強い床材がおすすめです。床表面に付着した花粉やペットのフケなどのアレル物質を抑制する※1「アレルバスター配合塗装」の床材もあります。

また、パナソニックの床材は、すべて抗菌塗装を標準採用。さらに「抗ウイルス塗装」の床材は、床表面に付着した特定ウイルスの数を減少させます※2

  • ※1 アレル物質が消えてなくなるわけではありません。
  • ※1 アレルギー症状を緩和したり、治癒するものではありません。
  • ※2 細菌やウイルスが完全になくなるわけではありません。
  • ※2 病気の治療や予防を目的とするものではありません。

マンションにおすすめの防音の床材

マンションなどの集合住宅では、上下階に対する音への配慮が大切です。フローリングリフォームをする際は、マンションの管理規約で床材が決められている場合があるので、事前にチェックしましょう。

おすすめは、防音性が高い床材です。それに加えて一般細菌や特定ウイルスの数を減少させる床材や、へこみ傷に強いもの、建具や収納とカラーを合わせることができる床材など、さまざまな種類が登場していますので、好みに合わせて選びたいですね。

フローリングの色柄に合わせて、お部屋も模様替え

リフォームは、インテリアを見直すいい機会です。フローリングの色に合わせてカーテンや照明器具を替えたり、傷んでいたドアを取り替えたりするなど、部屋全体のイメージを統一するのもいいですね。

また、新たに購入しなくても、家具の配置を変えたり、不要な家具を捨ててスッキリさせるなど、せっかくフローリングをリフォームするなら、部屋の印象をガラッと変えるのも楽しそうですね。

キッチン・洗面室・トイレの床もリフォーム

水まわりのフローリングリフォームは、見た目がキレイなだけでなく、耐水性やお手入れ性などの視点も大切です。キッチンは、傷やスリッパによる摩耗に強く、食べこぼしや油汚れもさっと一拭きで落とせるタイプ、洗面室・トイレは耐水性に優れ、アンモニア汚れに強いタイプの床材が適しています。
さらに、清潔感を大切にしたい場所には、さわやかで高級感のある石目柄の床材がおすすめです。

家具の移動はリフォーム会社との事前相談が大切

リフォーム工事の際、部屋に置かれた家具の移動については、(1)どの部屋にいつ移動するのか、(2)家具の中に入っているものはどうするか、(3)ピアノなど専門業者が必要なものはどうするかなど、事前にリフォーム会社と相談することが大切です。
会社によって、家具の移動費用が無料の場合と別途費用がかかる場合があるので、見積りの際に確認しましょう。

どんなリフォーム会社に頼むべき?

リフォーム会社はたくさんあるから、どんな基準で選んでいいか難しいですよね。リフォーム会社によって、得意なジャンルは異なります。パナソニックでは、お客様の不安や悩みをお聞きしてリフォーム会社選びをサポートするサービスをご提供。悩んだ時はご相談ください。

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