住宅リフォームのヒント集

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2021/04/12

上手な換気で
住まいの空気環境を整えよう

こまめな換気が求められていますが、どのくらい換気をしたらいいの?冷房や暖房をしている時はどうするの?換気のために窓を開けると花粉や外気の汚れが気になる方も多いかもしれません。上手に空気環境を整える方法をご紹介します。

部屋の空気は、自動でキレイになって欲しい

子育て中、気になるのは部屋の空気の汚れ。化学物質やダニ、カビ、ホコリなど気になることがたくさん。
できれば、空気環境のことを気にせず子育てに集中できるといいですね。空気環境を整えるには換気設備がポイントです。リフォームの際に換気についても一緒に考えたいですね。

換気不足になると住まいの寿命が縮まる!?

最近の住まいは、気密性が向上しているので放っておくと換気量が不足することがあります。また、換気をしようと思っても間取りや窓の位置によっては風が通りにくいこともあります。

厚生労働省では、新型コロナウイルス対策として、換気の悪い密閉空間を改善するための換気方法を紹介しています。それによると、30分に1回以上、窓を全開にして数分間程度、換気することを勧めています。また、室内の温度・湿度に注意しながら換気をする必要があるとしています。

換気量が不足すると、家族の健康だけでなく、住まいにも影響が出ることがあります。水蒸気がこもると、結露が起きたり、カビやダニが発生する原因にも。さらに木材が腐ったり、シロアリが発生するなど、家の寿命を縮める原因にもなります。

住まい全体の空気環境を整えることが大切

リフォームでは、住まい全体の空気環境についても考えたいですね。ポイントは汚れた空気を入れないこと、空気清浄機などで空気を浄化すること、汚れた空気を排気することです。さらに、エアコンで温度と湿度をコントロールします。

換気扇やエアコンは省エネタイプにすれば、電気代を節約しながら住まいの空気環境を整えることができます。

機械で外の空気を取り入れて、換気扇で排出する

住宅で多く使われている換気方法は「第三種換気」という、給気口から外の空気を取り入れて、換気扇で排出する方法です。

「第三種換気」の場合、屋外の汚れた空気も一緒に部屋に取り入れるので、花粉や黄砂、PM2.5なども部屋に入ってしまうことになります。また、気密性の高い住宅では、換気不足が起こることもあります。

給気と排気を機械で行う「第一種換気」なら、屋外の汚れた空気をフィルターでキレイにしてから取り入れ、室内で発生した空気の汚れをしっかり排出するので、いつでも室内の空気をキレイに保ちます。

しっかり換気しながら部屋の温度をキープ

換気をすると、せっかく暖めた空気や冷えた空気を逃がしてしまいます。
第一種換気の場合、熱交換システムを採用すれば、排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を回収して給気時に室内に戻すので、冷暖房のコストを抑えることが可能です。

第一種換気にすることで、室内の空気環境を快適に保つことができます。ただし、第三種換気よりも設置コストや運転コストがかかるので、リフォームの際は依頼する住宅会社様に早めに相談されることをおすすめします。

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