使用上のお願い

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便座カバー、保温用便座シート、便ふたカバーは使用できません。

使用すると、便座便ふた開閉機能が正常に働かない場合や、故障する場合があります。

電動開閉の動作を手で止めたり、逆方向に動かしたりしないでください。

故障の原因になります。

サイドカバーを外したまま使用しないでください。

外したまま使用すると、サイドカバー内に直接光が入り、動作不良を起こす場合があります。

なるべく深く後ろへ座ってください。

着座位置が前すぎると、おしり・ビデ洗浄水が飛び散りやすくなります。

おしり・ビデ洗浄について

  • おしり洗浄は排便後の局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能です。ビデ洗浄は生理時など局部周辺に付着した汚れを洗い流す機能です。
  • おしり・ビデとも洗浄時間は10秒~20秒を目安にご使用ください。
  • 長時間の洗浄や洗いすぎに注意してください。
    ※常在菌を洗い流してしまい、体内の菌バランスが崩れる可能性があります。
  • 習慣的に便意を促すためには使用しないでください。
    また、洗浄しながら故意に排便しないでください。
  • 局部の治療・医療行為を受けている方は、使用については、医師の指示を守ってください。
  • おしり・ビデ洗浄中、本体部裏側のノズル根元付近から水が出ます。
    これは構造上必要なもので、故障ではありません。
  • おしり・ビデ洗浄中に立ち上がると、数秒間洗浄水が出たままになります。必ずリモコンの【停止(便ふた閉)】ボタンを押してから立ち上がってください。

直射日光を当てないでください。

直射日光が製品に常時当たる位置への設置はお避けください。製品が変色したり劣化したりするおそれがあります。日光が当たる場合は、カーテンなどで遮光対策をしてください。

便器と温水洗浄便座は一体型で分離できません。

温水洗浄便座は専用部品です。市販の温水洗浄便座と組み合わせることはできません。

水面から便器内部にホースやかたい物などを挿入しないでください。

故障の原因になります。

水道水圧が足りないと便器洗浄水の勢いが弱くなり、排水不良や汚れの原因となります。

  • 使用水道圧範囲は0.05MPa(流動時)~0.75MPa(静止時)です。
  • アラウーノ専用手洗いユニットを併設する場合の使用水道圧範囲は0.1MPa(流動時)~0.75MPa(静止時)です。
  • 水道水圧が足りない理由として、ストレーナにごみが残っている場合もあります。ご確認のうえ、清掃してください。
    こちらも参照してください。
  • シャワーなど他の水廻り製品と同時に使用された場合、洗浄水の水流が弱くなり、便器に汚物が残る場合があります。
  • 上水道で加圧ポンプを使用している場合、便器洗浄の吐水が遅れる場合があります。

レンジフードなどの換気時は

トイレルーム内と排水管内との圧力差が生じないよう、窓を開けるなど十分な給気を行ってください。給気が不十分な場合、便器洗浄時に飛沫がかかったり、排水管からにおいが逆流することがあります。

アームレストについて(オプション)

  • 使用しないときは、はね上げることができます。
  • 車いすをご利用の方や介助が必要な方向けではありません。このような場合は、専用の補助具をお使いください。

加飾の便ふた、アームレストについて(オプション)

  • 引っかき傷や、長期使用での紫外線による色落ち、汚れ残りが発生することがあります。取り扱いにご注意ください。

故障ではありません

  • 排水管で「ピタ」「ピチャ」などの音が発生する場合があります
    洗浄後に便器の封水を確保するために、配管内部の水が若干あふれる(オーバーフローする)仕組みになっており、その際に排水管で音が発生する場合があります。
    故障ではありません。
    このオーバーフローの音は、水圧変動や便器排水口の状態によっても変化することがあります。
  • 給水ホースが振動したら
    洗浄中、給水ホースが振動したり、給水音が大きい場合があります。
    これは水道水圧が高いことによるもので、故障ではありません。
    この場合、止水栓を絞ってください。
    (ただし止水栓を絞りすぎて洗浄性能が不十分とならないように注意してください。)

  • 便器洗浄時に少し大きな「パコッ」音がする場合がありますが、故障ではありません。