徒歩○○分は、道路距離80mを1分間で計算されています（信号待ち時間等は含まれていません）。また、バス等の交通機関の所要時間は、交通事情により異なります。目安に考えるとよいでしょう。

メートル法で表示。敷地面積と私道負担面積等は明確に分けて表示されています。

高圧電線下の土地、物件等については、その旨と面積が記載されています。

メートル法で表示。車庫や地下室を含む場合はその旨とその面積が表示されています。原則として壁芯面積で表示され、中古マンションについては壁その他の区画の内側の線による登記簿記載の面積(内法面積)を表示することもあります。
畳数表示の場合には、新築住宅は1畳当たり1.62ｍ²以上で換算し、新築住宅以外は、1畳が1.62ｍ²に満たないものはその旨が記載され、畳1枚当たりの広さが明示されています。

ダイニング･キッチン（D・K）は、食事室兼台所として必要な機能のある部屋のこと。リビング･ダイニング･キッチン（L・D・K）は、居間、食事室兼台所として必要な機能のある部屋を指しています。

建築後1年未満、かつ居住に使用されたことがないものを新築と表示。それ以外は中古と表示されています。

物件の写真は、原則として実際に取引する物件の写真が使われています。

広告主の取引形態を表示しています。媒介は、一般に仲介とも言われるもので、媒介には、依頼者への拘束力の差により、「専属専任媒介」、「専任媒介」、「一般媒介」の3種類があります。業者が自ら売主となって直接取引する場合は、売主と表示されます。

「Ａ県知事免許(2)第○○○○号」、「国土交通大臣免許(8)第○○○○号」などと表示されています。宅地建物取引業法上、複数の都道府県に事務所を置いて事業をしている場合は、国土交通大臣。一方、1つの都道府県に事務所を置いて事業をしている場合は、当該の都道府県知事の免許を受けます。
（　）内の数字は、免許の更新回数を表し、数字が大きいほど長年営業しているということになります。

消費税込みの金額が表示されます。総額表示制度の導入により、記載がない場合も消費税込みの金額が表示されています。実際の物件購入には、その他に媒介手数料や税金等の費用が必要となります。
一般的に中古住宅の売主は、消費税の課税対象とならない一般の人の場合が多く、その場合は物件価格に消費税はかかりません。しかし、売主が課税事業者（不動産会社等）となっている場合には、物件価格に対して消費税が課税されます。なお、価格の表示は、消費税等を含めた総額を表示することになっています。

住宅ローンのある場合、「提携銀行ローンあり」、「住宅金融公庫融資付き」などと表示されています。住宅ローン融資を受ける予定のある方は、記載のない場合は、必ず確認をしましょう。
また、新築住宅に限らず中古住宅など、万が一の場合の保証を表示する「既存住宅保証制度」、「住宅性能保証制度」、「住宅完成保証制度」なども確認をするとよいでしょう。