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元利均等返済と元金均等返済とは?

住宅ローンの返済方法は2種類あります

返済方法には、毎月の返済額(元金+利息)が返済期間を通じて一定額となる元利均等返済と、毎月一定の元金と、残元金から計算した利息を合計した金額を支払う元金均等返済があります。それぞれにメリット、デメリットがありますから、ライフプランに合わせた選択が必要です。

元利均等返済と元金均等返済のメリット・デメリット

元利均等返済

毎月の返済額(元金+利息)が返済期間を通じて一定額となる返済方法です。

メリット
返済額(元金+利息)が一定のため、返済計画が立てやすい。元金均等返済に比べて返済開始当初の返済額が少ない。

デメリット
同じ返済期間の場合、元金均等返済よりもローンの返済総額が多い。また、元金(ローン残高)の減り方が遅い。

元金均等返済

毎月一定の元金と、残元金から計算した利息を合計した金額を支払う返済方法です。

メリット
返済額(元金+利息)は返済が進むにつれ少なくなる。元利均等返済に比べて元金の減少が早いので、同じ返済期間の場合、元金利等返済よりもローン返済総額は少ない。

デメリット
返済開始当初の返済額が最も多く、当初の総返済負担率が高いので、元利均等返済に比べて、借入可能額は少なくなる場合がある。

この内容は、2015年6月10日現在のものです。
掲載している内容については、変更になることがありますので、利用前には、最新情報を確認してください。