住宅ローン減税とは
10年間、年末のローン残高の1.0%が控除されます
住宅ローンを利用して家を建てると、年末のローン残高に応じて所得税の控除が受けられます。
入居した年から10年間、ローン残高の1.0%が所得税額から控除されます。所得税から控除しきれない分は住民税からも一部控除が受けられます。利用要件がありますので、確認しましょう。ま
た、住宅ローン減税は、新築住宅だけでなく中古住宅も対象になります。
住宅ローン減税の制度は、変更されることがありますので、利用前には国交省のホームページや税務署などで最新の情報を確認しましょう。
住宅ローン減税制度利用の要件
- 住宅の引渡し又は工事の完了から6か月以内に、自ら居住すること(セカンドハウスや賃貸用の住宅は対象外)
- 対象となる住宅の床面積が50m2以上
- 住宅ローンの返済期間が10年以上
- 合計所得金額が3000万円以下
- 中古住宅の場合は、一定の耐震性能があること
住宅ローン減税を受けるためには確定申告が必要
住宅ローン減税を受けるのは、自己申告制です。入居した翌年に確定申告をします。会社員の場合は、最初に確定申告をすると、次の年からは会社の年末調整で手続きが行われます。
この内容は、2015年6月10日現在のものです。
掲載している内容については、変更になることがありますので、利用前には、最新情報を確認してください。