第5回すむすむ・住まいづくり川柳 大募集 結果発表 「すむすむ・住まいづくり川柳」にたくさんのご応募をいただきありがとうございました。応募総数1947句の中から、厳選なる審査の結果、ご覧の方々の作品が各賞に選ばれました。
- 【評】どこの家でも真剣に取り組まれた今夏の節電。窓を開けて入って来た風に新鮮な驚きがありました。快適に気づく心の余裕が節電の基本です。共感の高得点です。
- 【評】自然エネルギーで脚光を浴びる太陽光発電。でもパパだって雨の日もくもりの日も頑張ってます。「パパよりも」と詠みつつ、本当は両方に感謝しているんです。
- 【評】お湯が沸くとやさしい声で知らせてくれるシステムバス。沸き時間を気にすることもなく便利です。「たまには…」。お気持ちはわかりますが、高望み?
- 【評】テレビ、洗濯機、冷蔵庫の三種の神器に目を見張った祖父の世代。IH、センサ付き照明器具、太陽光発電の現代の住宅は、確かに夢また夢の話でした。
- 【評】仲の良さに理由はいらないんです。でも、「eco」と言えばお互い誘いやすいかも。ご家庭の温かさがにじみ出る一句。素直な表現に共感しました。
- 【評】設定温度を高めると、家の中の温度差や風の動きが気になります。快適な場所を探すとそこにはいつも先客が。生まれ持ってのエコなライフスタイルに脱帽です。
- 【評】カミナリの蓄電は人類の夢。世界中で研究が進められています。我が家で頻発するカミナリを、もし利用できたら…。耳をふさぎながらの束の間の夢に共感。
- 【評】適切な空気の循環(風通し)がエコ、健康、快適な住まいの環境には欠かせません。考えてみれば、家族の関係も同じです。言われてだれもが納得のご指摘でした。
- 【評】思わず笑いが込み上げる作品です。住宅ローンで痩せる思いのご主人では、耐震検査は難しいかも。思い切り跳ねて確かめて、家族の幸せも噛みしめてください。
- — 選句を終えて —
- 第5回「すむすむ・住まいづくり川柳」にたくさんの方からご応募をいただきありがとうございました。家づくりに対する皆様の思いを17文字に込めてお送りいただき、楽しく拝読させていただきました。
- 家づくりへの思いは、いつの時代も変わらぬ家族への思いやりとドラマに満ちています。今年は特に、環境・省エネの要請に加え、暑い夏を節電で乗り切るというかつてない経験がありました。そのためか節電にかかわる、家族のやり取りや住宅設備を題材にした作品も多く見受けられました。
- 選句は、そうした背景を意識しつつ、家づくり、設備選びのユーモアや家族への思いやりを描いた作品が評価を集めました。お寄せいただいたたくさんの秀作に触れるなかで、家族が持つ絆の強さ、家づくりの奥深さも改めて感じることができました。心からお礼を申し上げます。
今後とも我が家を舞台に皆様の幸せがますます深まることをお祈りいたします。 - 「すむすむ」編集局 一同
たくさんの方からのご応募をいただきありがとうございました。
賞品は、2011年10月初旬より順次お送りいたします。
- ■入賞作品の帰属権、入賞作品の著作権及び使用権は主催者『すむすむ』に帰属します。
- ■応募された川柳が、本人以外の著作権その他の権利を侵害するものとして紛争が発生した場合、『すむすむ』は一切の責任は負わないものとします。