2023/11/17
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床にものを置かない!掃除がしやすい住まいづくり
床にものが置きっ放しで掃除をするたびに移動させていませんか?片付いた部屋は、掃除がしやすいだけでなく、空間も広く見えます。花粉症の方は特に朝の掃除がしやすい状態にして、毎日を気持ちよくスタートさせたいですね。
ついつい床にものを置いてしまう原因は?
読みかけの本、子どものランドセル、脱いだ上着など、後で片付けるつもりでちょっと置いているうちに、そのままになってしまっていませんか?床にものを置いてしまうのは、ものを収納する定位置が決まってないから。収納する場所が決まっていれば置きっ放しになることはありません。収納スペースにはゆとりを持っておき、新しく買ってきたものもすぐに収納できるようにしておきたいですね。
床にものを置かないメリット
最近では、お掃除ロボットを活用されている方も多く、効率的に使うために床にものを置かないという声をよく聞きます。お掃除ロボットを使っていなくても床にものがなければ、掃除がスムーズに行えます。
また、床にものが多いと部屋全体がゴチャゴチャして見える原因に。床の面積が広いと部屋は広く見える効果もあるので、できるだけスッキリさせておきましょう。小さい子どもがいる家庭では、ハイハイをしたり、床で遊んだりすることも多いので、いつもキレイな状態にしておきたいですね。
床の掃除をラクにする方法
ものを置かないことはもちろん、たとえば家具は脚付きのものを選ぶと掃除がしやすくなります。
パナソニックのオープン棚「フレームシェルフ」は、壁付けや天吊りにすることが可能。床置きの場合でもフレームタイプの収納なので、脚まわりがスッキリしています。読みかけの本や観葉植物、雑貨など、ついつい床に置きがちなものをオシャレに収納できます。
スッキリ床は花粉症対策にも
ふだんから床の掃除がしやすいようにしておくとカビや花粉の季節にも役立ちます。ホコリや花粉は夜、寝ている間に床に落ち、朝になって人が動き出すことで、床にたまっていたホコリや花粉が舞い上がります。床が掃除しやすい状態なら、朝起きてすぐにフローリングワイパーなどでサッと拭いて手軽にキレイにできます。
パナソニックの「アーキスペックシリーズ」の床材は、「抗ウイルス」「抗菌」「アレル物質抑制」の3 つの性能を保持した塗装を施しています。特定ウイルスの数を減らし、一般細菌の増殖やアレル物質を抑制し、床材表面を衛生的に保つので、花粉症の方や小さなお子さんがいる家庭におすすめです。
- ※抗菌:細菌やウイルスが完全になるなるわけではありません。
- ※アレル物質を抑制:・アレル物質が消えてなくなるわけではありません。
- ※アレルギー症状を緩和したり、治療するものではありません。
床の素材・カラーにこだわって「魅せる」床に
フローリングの色や柄、素材にこだわることで、床にものを置かない暮らしの第一歩になります。
裸足で歩きたくなる足触りのいいフローリングにすれば、いつもキレイにしておきたくなるかも。天然木を表面材に使用した「ベリティスフロアーWクラフト」は追及された素材感や木目の表情を楽しめる床材です。
天然の石灰石を原料にした表面材で仕上げた、新素材の床材「ラピスタイルフロアー」なら、タイルのような質感でありながら、割れにくく水に強いため、掃除がしやすくなります。
色柄にこだわって選ぶのもいいですね。床をV字になるように並べた「ヘリンボーン」や動きのある「ランダムボーダー」などデザイン性の高い床材にすると、「魅せたい」床になるかもしれませんね。
監修協力
前海 佐季子(まえうみ さきこ)さん
沖縄県で活動する住まいコンサルタント。一級建築士・インテリアコーディネーターとして20年に渡り約120件のマイホーム建築に尽力。経験に加え、住まいの悩みを心理学・脳科学を使って解決。学んだ"空間デザイン心理学®"に基づいたカウンセリングで「世の中の悩めるお母さんたちの力になりたい」と、2021年に独立。「模様替え」からリノベーション設計まで幅広く、数々の住まいの悩みや家庭内のトラブル解決に努める。空間デザイン心理士®、2児の母。