2018/01/31
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幅広く使えるのが魅力!リビングに和室をつくるコツ
最近では、和室がないお住まいも多くなっているのではないでしょうか。和室は、ゴロンと寝転がれたり、客間や家事スペースなど多用途に使える便利な空間でもあります。リビングの一角に和室があれば何かと重宝します。住まいに「畳の空間」を取り入れるポイントを紹介します。
何かと使い勝手がいい和室の魅力
和室は、アイロンがけなどちょっとした家事をしたり、子どものお昼寝スペースにしたり、引戸を閉めて客間にするなど、用途が幅広く、使い勝手の良さが特長です。リビングに隣接した和室なら、引戸を開けておくだけでリビングの一角として広々と使えますし、キッズスペースにすれば、リビングやキッチンから子どもの様子がうかがえて安心。おもちゃがたくさん置かれていても、パッと間仕切れます。
断熱・調湿・癒し効果…畳にはメリットがたくさん
畳は断熱性・保温性に優れ、湿気を吸収したり、乾燥する季節には水分を放出するなど調湿性能がある優れた内装材です。畳表に使われている「い草」の香りには、リラックス効果があります。畳の色を見ていると心和むという人は多いでしょう。また、畳に含まれる空気の層が音を吸収したり、抗菌・消臭効果もあって、小さな子どもの遊ぶ場所としても最適。クッション性もあるので、子どもが転んだときでも衝撃をやわらげてくれます。
最近では、畳の表面にポリプロピレンなどの素材を使っているものも多く、カラーが選べたり、汚れにくい、耐久性があるなど、使い勝手がいい畳も登場しています。
リビングに「畳の空間」をつくるコツ
和室は魅力的だけど、新たにスペースをつくるのは大変…という場合には、リビングの一角に小上がりの畳スペースを設けたり、フローリングに畳を埋め込むなどで、上手に「畳の空間」を取り入れることができます。
パナソニックの畳コーナー収納「畳が丘」は、自由にユニットを組み合わせられ、既存のスペースにぴったり納めることができます。ちょっと腰かけるのにも便利な高さなので、くつろげる小上がり空間のほか、掘りごたつやダイニングベンチにするのも素敵。畳下は収納になっていて、空間を効率的に使えるのもオススメポイントです。
間仕切りの工夫で和室の魅力度アップ
和室の扉や間仕切りは、上吊りタイプの引戸がオススメです。上吊りにすると、敷居のちょっとした段差がないので、つまずきを防ぐほか、ホコリがたまりにくく掃除もしやすくなります。また、パナソニックのインテリア建材「ベリティスプラス」の和紙調ガラスやスモーク調ガラスの扉を採用すれば、締め切っていても圧迫感がなく、夜、隣室からのほのかな光を楽しめる、ほっこりする和の空間がつくれます。
収納にも和テイストを効かせて
和室の収納というと、押入れや床脇(床の間の隣に設ける棚付きスペース)がありますが、そうした風情のある和風収納だけでなく、機能的な棚を設置するのもオススメです。壁色を生かして収納を造りつけられる「シェルフシステム」なら、和テイストの壁にすることで、和室としっくりなじみます。リビング隣接の和室の場合でも、棚色を統一できるので、空間の一体感も得られます。