2024/12/26
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安全に配慮して孫も快適に過ごせるリフォーム
年末年始など、離れていてなかなか会えない孫が遊びに来てくれると嬉しいもの。自分たちだけでなく小さな子どもにも安心な住まいなら、いつでも迎えることができます。住まいの安全性や快適性を考えたリフォームについてご紹介します。
祖父母に安心な住まいは孫にも優しい
年末年始など、長期休暇を利用して孫たちが遊びに来るのは、おじいちゃん、おばあちゃんにとって楽しみなもの。だけど、家の中を自由に走りまわる子どもたちを見ていてヒヤヒヤすることも…。安全に配慮した住まいにリフォームして、自分たちの日々の生活はもちろん、お孫さんがいつ来ても安心して遊べるようにしたいですね。
手すりのついたトイレなら、立ち座りしやすい
たとえば小さな子どもにとって背の高い便座は、座りにくく、バランスがとりにくいもの。便器の両側に手すりが付いていると両手でつかんで座れます。
また、高齢になると、トイレで座ったり立ち上がったりする動作は、体に負担がかかります。普段のトイレでの立ち座りをサポートしてくれる手すりは、ぜひ取り入れたい設備のひとつです。
滑りにくい床、手すりのついたバスルームに
子どもは、いつもと違うお風呂にワクワクしてはしゃいでしまうことも。転倒しないよう、滑りにくい床かどうかは要チェックです。
また、パナソニックバスルームBEVAS(ビバス)の「スマイル浴槽」は、またぐところが低いので、子どもでも浴槽への出入りがしやすく、フチが薄いからつかんで立ち座りしやすくなっています。さらに、洗い場から浴槽への移動をサポートする手すりがあると安心です。
お風呂が寒いと入るのが面倒になってしまうだけでなく、ヒートショックの原因にもなります。断熱性の高いバスルームにすると、バスルーム全体のあたたかさが保てるので、冬場の寒さも安心です。子どもと一緒にゆっくりお風呂に入ることができます。
開け放てる引戸なら、広い空間でのびのび遊べる
狭く仕切られた部屋は子どもにとっては窮屈。リビングと隣の部屋の引戸を開け放して広々使えるようにすると、子どもも大喜びです。引戸は開け閉めがラクな上吊りタイプがおすすめ。下にレールがなく段差がないので、つまずく心配もありません。
リビングに畳コーナーを設置するのもオススメです。子どもたちは、特別感のある場所が大好きです。絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、自由に使うことができます。立ち座りしやすい高さなので、ちょっと腰かけるのにも便利です。
畳の下は収納スペースになっているので、普段は使わない子どもたちのおもちゃなど、スッキリ収納できます。
ホームエレベーターで階段の上り下りをラクに
年齢を重ねるにつれ、階段の上り下りがつらくなってきます。重い洗濯物を持って階段を移動するのが大変なことも。子どもにとっても、慣れない階段の上り下りは危険です。ホームエレベーターがあれば、上下階の移動がラクになります。
マグネット式コンセントや指を挟まない扉に注目
小さい子どもがいると気になるのが空気清浄機など家電製品のコード。コードを床にはわせていると、足を引っかけて転倒する可能性があります。それを防止するのがマグネット式のコンセントです。足がコードにひっかかってもポンと抜けるから転ばなくてすみます。
また、あまり力を入れなくてもコンセントの抜き挿しができるので、手に力が入りにくい方にも便利です。
引戸は、開く時も閉まる時も直前にブレーキがかかって静かに引き込む「ソフトクローズ機構付き」なら、勢いよく閉まるのを防ぎます。
扉が折れ戸の場合、子どもが扉を開け閉めしていて、指を挟んでしまうこともあります。すき間ができない「ハサマナイズ機構」の扉なら、子どもの指が入らないから安心です。
面収納で使わないものを片付けて危険を防止
床に置いたものにつまずいたり、テーブルの上に置いたものが落ちてきたりと、普段から危険な状態は避けたいもの。壁面収納があれば、スッキリと片付きます。危険なものや触ってほしくないものは、子どもたちの手が届かない高い場所や目につかない場所に収納します。
子どもが使うおもちゃは、下の棚のカゴにまとめておくと、自分で取り出して遊べるのでいいですね。
扉を開けるとデスクになる「格納デスクユニット」や、スマホやタブレットを充電しながらしまって置ける棚も、あると便利なパーツです。