住宅リフォームのヒント集

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2018/02/23

寒い…を解消!暖かいわが家へリフォームするなら”足元”に注目

寒い季節に心強い味方になってくれるのが、足元から暖める床暖房。冷えやすい下半身をしっかり暖めてくれるので、女性やシニアに特にオススメです。「温水式」、「電気式」と種類がある中で、自分に合ったタイプと床暖房対応の床材についてご紹介します。

床面から放射される健康的な温もり

部屋の空気は暖まると上昇し、熱が上にこもります。暖房時に頭がボーッとのぼせるのはそのためです。床暖房は、床面から放射される輻射熱(遠赤外線)で、室内や身体に熱を伝えます。床面が最も温度が高く、天井に近づくほど少しずつ下がる頭寒足熱の暖房なので、暑くなりすぎません。輻射熱で温めるので部屋が乾燥しすぎず、音やニオイもほとんどないのも、うれしいポイントです。

床暖房の方式は2つ。広さや省エネ性で選んで

床暖房は、床の張り替え工事などを伴うので、内装リフォーム時に導入するのがオススメです。床暖房の暖房方式には「温水式」と「電気式」があります。特長を知って、自分の生活スタイルにあった方式を選びましょう。省エネ性にも注目して、エコで快適な冬の暮らしを手に入れたいですね。

●広い範囲や長時間使用におすすめの温水式

温水式床暖房には、ヒートポンプ式とガス式があります。ともに床下にお湯を循環させて床から暖めますが、ヒートポンプ式は大気の熱を効率よく利用するので光熱費がガス式よりも節約できます。長時間暖房を使う場合やリビングなど広い部屋におすすめ。また、割安な夜間電力を利用するお得な「エコキュート」と組み合わせることも可能です。

●キッチンなど部分的な設置に適した電気式

パナソニックの電気式床暖房では発熱を自動で抑制するPTCヒーターを利用しています。床面が必要以上に暖まらないよう発熱をきめ細かく抑制してくれるので、電気代が節約できます。キッチンのシンク前やソファの足下など部分暖房の場合、設置費用が抑えられる電気式が向いています。

インテリアや用途に合わせて仕上げ材を選ぶ

仕上げの床材は、床暖房対応のものを選びましょう。パナソニックでは、2つの仕上げタイプがあります。自由に床材が選べる「仕上げ材分離型」なら、無垢材を使った床や石目柄の床などインテリアに合わせてさまざまな色柄が選べます。「仕上げ材一体型」は、選べる床の色柄は限られますが、暖かくなるスピードが早く、厚みも分離型と比べると薄いのでリフォームにおすすめです。

四季を通じて使える掘座卓。冬は足元ヒーターで効率的に暖かく

寒い季節になると恋しくなるのがこたつ。掘り込み式なら長時間座っていても身体がラクですね。寒い季節はこたつとしてヒーターで効率的に足全体を暖め、それ以外のシーズンは座卓として、四季を通じて使えるのが「掘座卓」。和室だけでなく、洋風のリビングでも掘座卓を設置して床に座れば、天井が高く感じられ、空間が広がります。家族やお客さまと、座卓を囲んで和気あいあいと楽しく過ごせます。

バスルームも足元から暖かい床暖房

寒い季節、バスルームへ入る第一歩がヒンヤリという経験はありませんか?パナソニックの浴室床暖房「スゴぽかフロア」なら、一歩目から暖かく足下から暖まるので、「早く湯船に入らなくては」などとあせらず身体もゆっくり洗えます。さらに、年間電気代はわずか約320円(※)です。

  • ※コスト算出条件:算出基準料金(税込)
    新電力料金目安単価27円/kwh((社)全国家庭電気製品公正取引協議会)[スゴぽかフロア(床暖房)]1616サイズ。1日20分(10分×2回)使用。年の半分は使用せず、年間182.5日で計算。[カビシャット暖房換気乾燥機(100V)との併用]

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