2018/07/27
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愛犬が夏にぐったり…リフォームで考えたい、暑さ・熱中症から守る方法

犬は暑さに弱い動物です。近年の猛暑続きで、熱中症予防を喚起するニュースをよく目にします。人間にとってもつらい酷暑ですが、犬にとっても深刻な問題です。大切な愛犬を熱中症から守り、夏を快適に過ごせるように考えたいですね。
夏の暑さは犬の大敵!小さな油断が愛犬の命の危機を招く

人間と違って犬は汗による体温調節ができません。そのため、熱中症にかかる危険性は人間よりも高いといわれています。人間なら我慢できる暑さでも、犬にとっては生命の危機につながりかねません。夏場、エアコンを切った部屋の室温は思った以上に速く上昇することがあります。普段は窓を開けて風通しを良くし、外出などで窓を閉める時は、エアコンで温度や湿度の調整をしましょう。その場合、エアコンをつける時間が長くなるので、省エネ機能の高いものにしたいですね。
快適な部屋を探して、自由に行き来できるペットドア

夏の暑さ対策には、エアコンを上手に活用することが大切です。しかし、いくら犬が暑さに弱いからといっても、冷えすぎもよくありません。リフォームのときに各部屋にペットドア(小さなくぐり戸)を作れば、エアコンのない部屋にも自由に行き来できます。快適な場所に自分で移動できるようにしておきたいですね。
愛犬にとって快適な床材を選ぶ

フローリングを選ぶときは、ペットのひっかき傷や汚れにつよい床材にすると、お手入れがしやすくなります。さらに、犬や猫のフケなどのアレル物質を抑制する※アレルバスター配合塗装仕上げの床材なら、空中を浮遊しているアレル物質が床に一定時間触れると抑制されます。
掃除がしやすい、夏はサラサラして気持ちがいいフローリングですが、愛犬にとっては滑りやすいので注意が必要です。ほこりや抜け毛で滑らないようにこまめに掃除したり、フロアマットを敷いたり。住まいにあわせて滑らない工夫をしてあげたいですね。夏場の暑さ対策には、リフォームの際、涼しいタイル張りのスペースを設けるのもおすすめです。
- ※床面(塗装面)に接したアレル物質のみ抑制効果を発揮します。(床用ワックスを使用すると抑制効果は発揮できなくなります。)
熱交換型換気で、愛犬の健康と省エネにも配慮
犬は、比較的乾燥した地域が原産の種が多いため、暑さだけでなく湿気も苦手です。半面、エアコンで乾燥しすぎると免疫力が落ちて病気にかかりやすくなります。適度な室温、湿度、さらに空気清浄などを考えて、リフォームの際には換気システムの設置がおすすめです。熱交換気を利用した「気調換気扇」は、外気をあらかじめ室温に近づけて給気するため、冷房の涼しさを保ったまま快適な換気を実現します。しかも、熱交換気は電気代がかからず省エネにもなります。
犬は水浴びが大好き! 雨水を使った打ち水でひんやり冷却

暑さに弱い犬も、夏の水浴びは大好き!打ち水は、気化熱による冷却効果で愛犬の熱中症対策にもなります。こんなとき、水道水を節水して水まきができる雨水貯留タンク「レインセラー」があるとエコにもなります。