介護されるご家族が直面する様々な質問やお悩みを解消するポイントをまとめました。
いざ介護をするようになったとき、多くの人が「親の本音がわからない」「親が素直に意見を聞いてくれない」「介護費用の負担がどのくらいになるのか不安」といった壁にぶつかります。
介護が始まる前から積極的に親とコミュニケーションをはかり、次のようなポイントについて聞き出しておきましょう。
「どんなものを食べている?」「就寝時間は?」「入浴時間は?」「毎日の日課は?」「趣味は?」「好きなテレビ番組は?」など、親の日々の暮らしについて少しずつ聞き出していきましょう。健康状態などの把握に役立ち、コミュニケーションを深めるための会話のネタにもなります。
「親しくしている友人は?」「よく話をしている近所の人は?」「かかりつけの病院や主治医は?」など、交友関係を聞き出しておくと、いざというときに助けてくれる可能性のある人を増やすことができます。
「心身の調子が悪くなった場合、どんな介護を受けたいか?」「必要に応じて施設の利用などを受け入れる気持ちがあるか?」などについて、率直な意見を聞いておくことも大切です。要介護状態になってからだと頑なになってしまい、本音を話してくれなくなることもあるので、親が元気なうちに聞いておくことをオススメします。
「現在の収入源は何?」「年収はいくらぐらい?」「毎月の生活費や支払先、必要な小遣いなどは?」「預貯金、不動産、株など、どこに、何が、いくらあるのか?」「生命保険、養老保険、医療保険など、どんな保険に入っているのか?」など、お金についての話を聞いておくことも重要です。いざというときに親のお金のことがわからないと、どんな介護をするのか計画を立てるのも困難です。
1から4の順に、聞きにくい内容となっていきますが、いずれも重要な情報ばかり。根気よく聞き出してみてください。