スイッチやコンセントってどう選ぶ?
おうちの配線器具でくらしアップ-スイッチの種類-

第6回 暮らし・住まいに合った スイッチの選び方

第6回 暮らし・住まいに合った スイッチの選び方

最近のスイッチの働きは、照明のON、OFFするだけではありません。
子どもも大人も使いやすいように操作性が向上し、さまざまな機能がプラスされています。
またインテリアに合うように、デザインも豊富に。いまどきのスイッチをご紹介します。

スイッチには色々な種類があります

スイッチの操作性は進化しています。たとえば、指先や肘で軽く押しただけでON、OFFができるもの。また機能面でも、暗闇でも小さなランプが点灯し、スイッチの位置がわかるもの。ランプの点灯を赤色で消灯を緑色でお知らせするスイッチものは、屋外の照明などの消し忘れに便利です。

リビングなどくつろぐ空間はON・OFFだけでなく調光スイッチを

室内の照明を調節するだけで、空間の雰囲気は変わりもの。夜、照明を暗く調節するとキッチンがバーカウンターのような雰囲気に。多目的なLDKは、調光スイッチがおすすめです。
ダイヤル式のものからタッチ式、なかには壁から外してリモコンになるタイプも。調光スイッチの種類もさまざま。操作性やデザインなど、お好みで選んでいただけます。

水廻りのスイッチは、換気扇と連動させると便利

浴室、トイレなど湿気やニオイが気になる水廻りのスイッチは、換気扇の操作スイッチと一つにまとまっていると便利。換気扇をONすると、その後自動でOFFになったり、タイマーをかけたり。最近では、換気扇のフィルターの掃除のタイミングを教えてくれる機能がついたタイプも。
スイッチをまとめることが、空間がすっきり。各部屋ごとに、どんなスイッチが必要かを考えたうえで、住まいや暮らし方に合わせて選びましょう。

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