お風呂・浴室のお手入れ

浴室は身体を清潔にするだけでなく、今日の疲れをいやし、明日へのエネルギーをつくる場所です。
いつも気持ちよく入浴できるようにお手入れしましょう!

  • POINT-1
    バスルームは湿ったハコ!
    乾燥させてカビを防ぐ。
    POINT-1 イラスト
  • POINT-2
    効率よくお掃除するには汚れやすい場所を知っておくこと。浴槽・床や壁、ドアや窓の継ぎ目はカビが生えやすい。
    POINT-2 イラスト
  • POINT-3
    汚れたら、すぐに落とす。
    POINT-3 イラスト

汚れの原因とお掃除方法

01
水アカ・湯アカ

水道水に含まれるカルシウムなどが、酸素や二酸化炭素と結びついてできた炭酸カルシウムや水分中のケイ素が堆積したものです。

  • お手入れのポイント

    早めに、浴室用洗剤(中性)で落としましょう。

  • 使用する道具・洗剤

    スポンジ ゴム手袋 浴室用洗剤(中性)
02
カビ

温度・湿度・栄養源の3つがそろうと繁殖します。

  • お手入れのポイント

    1.浴室用洗剤(中性)をつけて軽くこすります。
    ※歯ブラシなどで、強くこすらないでください。
    2.十分洗い流し、からぶきをします。

  • ガンコな汚れには

    1.カビ取り用洗剤をつけて、数分おきます。
    2.洗剤が残らないように洗い流し、からぶきをします。
    ※お手入れ中は換気を行ってください。

  • 使用する道具・洗剤

    スポンジ ゴム手袋 浴室用洗剤(中性) カビ取り用洗浄剤
03
酵母

カビと同様に温度・湿度・栄養源がそろうと繁殖します。カビと比べて比較的取れやすい汚れです。

  • お手入れのポイント

    早めに、浴室用洗剤(中性)で落としましょう。

  • 使用する道具・洗剤

    スポンジ ゴム手袋 浴室用洗剤(中性)
04
もらいサビ

ヘアピンなどの鉄製品のサビや水道水に含まれる鉄分から出るサビが付着したものです。

  • お手入れのポイント

    表面をキズつけないように、研磨剤なしのクリーナーでこすりおとしましょう。

  • ガンコな汚れには

    1.還元型漂白剤を温め(60~70℃)、お湯でペースト状にします。
    2.汚れの部分につけて15~20分ほどおきます。
    3.布でふき取ります。

  • 使用する道具・洗剤

    ゴム手袋 タオルぞうきん 歯ブラシ クリーナー
05
せっけんカス

水道水に含まれるカルシウム成分と人の皮脂やせっけんに含まれる脂肪酸が反応してできたものです。

  • お手入れのポイント

    早めに、浴室用洗剤(中性)で落としましょう。

  • 使用する道具・洗剤

    スポンジ ゴム手袋 浴室用洗剤(中性)
06
銅せっけん

水道水や配管から溶け出してきた金属イオンと人の皮脂やせっけんに含まれる脂肪酸が反応してできたもので、「銅せっけん」と呼ばれています。

  • お手入れのポイント

    早めに、浴室用洗剤(中性)で落としましょう。

  • ガンコな汚れには

    10%に薄めたアンモニア水をつけて優しくこすります。その後、酢で中和し洗い流します。

  • 使用する道具・洗剤

    ゴム手袋 タオルぞうきん キッチンペーパー 酢